こんにちは!
皆さんは、自分がデザインした足場幕が、実際に現場でどうなっているか見に行ったことはありますか?
PCの画面上でどれだけ美しいグラフィックが完成しても、現実は想像以上にシビアです。
今回は、デザイナーなら一度は考えてほしい「もしも」の視点についてお話しします。
完璧なデザインが、一瞬で破れる恐怖
もし、あなたが魂を込めて作った足場幕が、台風や強風でビリビリに破れてしまったらどうしますか?
「そんなの、施工の仕方が悪かったんじゃない?」
「想定外の天気のせいだから仕方ない」
そう思ってしまうかもしれません。
でも、「デザインは完璧だったのに…」と落ち込む前に、私たちデザイナーにできるアプローチがまだあったはずです。
実は、足場幕が破れる原因の多くは、現場の環境と「素材の選択」がマッチしていないことにあります。
プロのデザイナーこそ「メッシュ」を提案する
デザインを綺麗に見せたいなら、表面がツルッとした通常のターポリン素材がベストです。発色も良く、細かい文字も綺麗に印刷できます。
しかし、遮るもののない高層階や、風の通り道になる現場では、その美しさが仇になります。風をまともに受けて、幕ごと引きちぎられてしまうリスクがあるのです。
そこで引き出しに入れたいのが「メッシュ素材」です。
あえて網目の空いたメッシュ素材を提案することで、風を後ろへ逃がし、現場の安全を守ることができます。
「少し発色は落ちますが、この現場の風圧を考えるとメッシュ素材が安全です」
この一言が言えるかどうか。
美しさの先にある「安全」を守る
見た目の美しさだけでなく、現場の安全や耐久性まで想像して、最適な素材を提案できてこそプロのデザイナーです。
「それ、私のことだ」「盲点だったな」と思った方は、ぜひ次の案件から「現場の環境」をヒアリング項目に付け加えてみてください。
あなたのデザインが、もっと長く、安全に街を彩りますように!
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