恋愛中に不安が強くなった時、占いに頼りたくなる気持ちはとても自然だと思います。
「彼は今どう思っているか」 「この恋はうまくいくか」 「私のことを好きでいてくれているか」
答えが欲しくて、カードを引く。 その気持ちに、否定したいことは何もありません。
ただ、不安が強い時の占いには、少し気をつけた方がいいことがあります。
不安が強い時の占いが「重くなりやすい」理由
不安が強い状態でタロットを引くと、カードの解釈も不安の色に染まりやすくなります。
普段なら「転換」や「変化」と読めるカードも、不安が強い時は「終わり」「別れ」に見えてしまう。 同じカードが出ても、受け取り方がまったく変わります。
そして「悪いカードが出た」と感じると、さらに不安が増す。 また別のカードを引いてみる。 良いカードが出たら少し安心するけど、それも長続きしない。 また引きたくなる。
このサイクルに入ると、占いが不安を解消するどころか、不安を育てる方向に働いてしまうことがあります。
占いを「使う」のではなく「受け取る」
占いをうまく使うコツがあるとすれば、「答えを出すために使う」のではなく「今の自分の状態を受け取るために使う」ということだと思っています。
たとえばタロットを引いた時、「このカードは何を意味するか」よりも、「このカードを見た時、自分はどう感じたか」の方が大切です。
カードが出た瞬間に、ほっとしたか。 それとも、心がざわついたか。
その自分の反応の中に、今の本音があります。 カードは「答え」を教えてくれるのではなく、自分でも気づいていない気持ちを映してくれるものです。
不安が強い時の「占いの使い方」
不安が強い時に占いと向き合うなら、こういう使い方がおすすめです。
引く前に「何を知りたいのか」を一度言葉にする
「彼の気持ちを知りたい」ではなく、「今の自分が一番こわいことは何か」を先に整理する。 引く前に少し立ち止まるだけで、カードの受け取り方が変わります。
引く回数を決める
「今日は1回だけ」と決めてから引く。 納得できなくてもう1枚、もう1枚、と繰り返すと、どんどん混乱していきます。
カードの「感触」を記録してみる
「このカードが出てどう感じたか」を書き留めておくと、自分の気持ちの動きが見えやすくなります。 数日後に見返すと、自分がどこに不安を感じていたかがはっきりすることがあります。
占いは「心の整理の道具」
占いは未来を決めるものではありません。 相手の気持ちを確定させるものでもありません。
でも、「今の自分が何を感じているか」を整理するための道具としては、とても力を発揮できます。
不安が強い時ほど、まず自分の状態を落ち着かせることが大切です。 占いをその補助として使う、という向き合い方が、一番しっくりくることが多いと思っています。
恋愛の不安を一人で抱えてぐるぐるしているのがつらくなったら、気持ちを一緒に整理する相談もしています。 カードを使いながら、今の自分の状態を少し落ち着かせるところから始めます。 興味のある方はプロフィールのサービスページからどうぞ。