高校生に東進を絶対勧めない理由

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こんにちは、「おか先生」です。如何お過ごしでしょうか?


今回は、批判的な視点で「東進衛生予備校・東進ハイスクール」について書かせていただきます。結論、東進はお勧めできません。



私は今でこそプロの英語指導者として、個別指導で多くの中高生・社会人を指導していますが、高校時代は東進に通っていました。


約8年前のことですが、その体験は今の教育観に大きな影響を与えています。

結論から言えば、「東進では伸びない生徒もいる」どころか、「合わなければお金と時間を浪費するだけ」という厳しい現実がありました。

私なりの評価を、実体験談を交えて、できる限り詳細にお伝えします。



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1)不要な講座を大量に取らされる不動産営業並みの営業主義

「大は小を兼ねる」「念のため取っておきましょう」…これらは、営業トークの常套句です。

私の場合、2次試験で世界史を使わないにもかかわらず、難関大レベルの世界史記述対策講座まで勧められました。

英語・数学も同様で、基礎から応用、英作文、リスニング、長文読解、自由英作文と、細分化された講座を大量に取らされました。

もちろん、必要な人には意味のある講座ですが、「本当に必要な講座を見極めて勧める」姿勢が一切感じられず、経営的な都合=売上最優先の方針が透けて見えました。

まあ営利企業なので仕方はないですが、大手予備校の駿台や河合塾はここまでではなかったです(笑)


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 2)大学生チューター制度の限界:質が極端にばらつく

「質問し放題」「学習計画をサポート」など、チューター制度を魅力的に見せる広告は多く見ます。しかし、実際の運用には多くの矛盾があります。

まず、地方の校舎では、常駐チューターが1〜2人。生徒は数十人以上。それで「個別サポート」が成立するわけがありません。

しかも、そのチューターの多くは地元の大学(関関同立)の偏差値55〜60程度の大学に通う学生でした。私のように偏差値65〜70以上の大学を目指す受験生にとっては、学力的にも信頼性に欠ける存在でした。

仮にそのチューター(関関同立)を目指そうとしても、勉強の指導をするにあたっては、+10ぐらいの偏差値が必要です。なので志望校と同じレベルの学生には教えられないのです。


実際に質問しても「よくわからない」と言われたり、解説が間違っていたりすることが何度もありました。


数学1Aの十分条件必要条件の意味が分からない理系学生チューターもいました。

これは、その大学生チューターが悪いというよりも、「大学生に指導を任せてしまうシステムそのもの」が危ういのです。

大学生チューターもバイト感覚なので責任感はない方が多かったと感じましたね。


3)映像授業というシステムの本質的な欠陥

東進の最大の売りは「一流講師による映像授業」ですが、ここにも大きな問題があります。
確かに講師陣の中には有名な先生もいます。しかし、映像授業は基本的に一方通行です。講義内容が分からなくても、質問ができず、授業は進んでしまう。

リアルタイムの授業と違い、「その場で疑問を解消する」ことができないため、理解が浅くなる生徒も少なくありません。

また、一人での受講になると、スマホを触りながら、ぼーっと観るだけになり、内容が頭に残らないというケースも見てきました。

これは、「講義の質」以前に、「受講者の集中力と環境依存度」が高すぎるという根本的な欠陥です。


映像講義で勉強できるなら、参考書の独学でも十分できると思います。




4)料金が高すぎる:映像に何万円も出す価値は?


映像授業1講座=約7〜8万円。セットで取れば数十万円。

この料金は、1対1の家庭教師と同等かそれ以上です。しかし、東進では「録画された動画」が一方的に流れるだけ。

試しに1講座あたりの単価を計算すると、例えば1コマ60分×20回=20時間で8万円なら、1時間あたり4000円。しかも、リアルタイムで質問もできない。

ここに疑問を持たない親が多いのは、広告による「イメージ戦略」の勝利だとしか言えません。

たしかに東進のCMかっこいいですもんね(笑)自分もCM見て入った一人です。




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5)自学管理が前提:さぼる生徒を放置する環境

最も深刻だと感じたのがここです。
東進は、完全に「自分で管理できる子」を前提としたシステムです。やる気のある子はどんどん進めますが、そうでない子は完全に置き去りにされます。

実際、部活帰りの生徒が映像授業を観ながら居眠りしている様子をよく見ました。

講師は録画の中で熱く語っているのに、教室では生徒がウトウト…親が高いお金を払っているにも関わらず、本人は睡眠時間の延長。


しかも親は大金を払ってるのに、子供の成績はなかなか上がらない。遊び盛りの高校生が管理されてなかったら上がるものも上がりません。


私の校舎では、校舎長やチューターも巡回して注意することは少なく、指導・管理体制は見られませんでした。



まとめ:東進は合う人と合わない人が極端に分かれる
ここまで読んでいただきありがとうございました。個人的な意見ですが、

東進は、すべての生徒にとって良い環境ではありません。特に以下のタイプの生徒には不向きです:
* 自学自習が苦手な人(個別指導か家庭教師をお勧めします)
* 授業内容をその場で質問したい人(個別の方が良いでしょう)
* 本当に必要な講座だけを取りたい人(営業で勧められる)


ただし、私自身の経験としては、「もっと違う方法を選べばよかった」と今でも思っています。

唯一良かったのは、自習室が使い放題だった点です。しかし、それだけのために数十万円を払ったと思うと、正直、お金を返してほしいと思うことすらあります。

あの時間を、参考書と家庭教師による独学に使っていれば、もっと効率よく、確実に学力は伸ばせたはずです。

東進は、費用対効果の面で非常に悪いと言わざるを得ません。



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