この記事では、インターンシップに参加する学生にお勧めする私の考えを述べています。
<読者の対象:学生>
<自己紹介>
私は10年以上インターンシップの学生を受け入れてきた会社に勤めてきまし
た。学生は理系の大学生になります。10年以上インターンシップを経験する
といろいろわかってくることがあります。
私が経験したことを皆さんにご紹介します。
<インターン生は会社の人になったつもりになろう。>
インターンシップでは学生はどうしてもゲスト意識になります。
期間が1週間程度でしたら、特にそうでしょう。
期間が1か月以上であれば、ある時からゲスト意識が薄れ、会社の人の立場で
物事を判断するまでになります(私の経験では)。
おそらく、なんとなく会社の雰囲気がわかり、それに沿って仕事を
するからでしょう。
イラストAC ©ぼんぢり
<会社の雰囲気を感じる。>
私が考える「会社の雰囲気」とは会社の考え方で、大切に思っていることを指します。
例えば、工場であれば早く大量に作ることよりも不良品を出さない方を優先するということです。
両方が両立できるといいですが、顧客のニーズによって会社の考え方が違ってきます。
インターンシップの目的ではありますが、学生は会社の雰囲気を感じとってください。
就職先に入社する際の心の準備ができます。
まずは学生自身で意識することが大切ではないでしょうか。
会社の雰囲気を感じるレベルは、インターンシップの参加期間、会社の人の指
導などによって左右されると思います。
インターンシップが1週間程度であれば、会社で見たこと、体験したことしか
認識できないでしょう。
一方、長期間のインターンシップであれば、会社の雰囲気を感じ、少しだけ
「会社の人になる」ことができるでしょう。
<この仕事は「こうしてみたい」と思ってみる。>
インターンシップ中に仕事を「こうしたい」と思うことによって、学生であるあなたが会社に入って「この仕事はやりづらいなあ」と思った時に役立つと思
います。
会社の指導担当者から与えられた仕事ですぐにアイデアが出しづらいですが、やりやすさの改善や効率の向上などを提案できるように意識してみましょう。
自らの考えやアイデアを上司や先輩社員に話して、仕事を改善するという気持
ちが大事になります。
ただ、上司などにダメと言われることも多々あるので、めげずに挑戦し続けましょう。
<最後に>
学生であるあなたが気分的に「会社の人になる」ことができれば、インターンシップは成功ではないでしょうか。
大切なことは、会社の従業員になったら、会社の考え方を意識しつつ、仕事を自分に合わせることだと思います。
部署によって従業員に求める成果が違う時があるかもしれませんが、会社の考え方がベースになります。
会社が大切に思っていることや優先していることはインターンシップで長い時間会社の中にいて、いろいろな経験をしないと感じとれないでしょう。