同じ求人でも書き方で応募は変わる|求人票のビフォーアフター

同じ求人でも書き方で応募は変わる|求人票のビフォーアフター

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原稿を1枚直しただけで、応募は変わる

求人媒体を増やしても応募が来ない。そういうときは、求人票そのものが読まれていないか、読まれても選ばれていないかのどちらかです。ここでは架空の飲食店求人を題材に、どこをどう直すのかを実際の文面で並べてみます。お客様の求人票ではなく、説明のために作った見本です。

BEFORE:応募が来ない求人票

職種名 ホールスタッフ募集給与 時給1,100円〜
勤務時間 17:00〜24:00の間でシフト制
休日 シフトによる
待遇 交通費支給、まかないあり本文 アットホームな職場です。未経験の方も歓迎します。やる気のある方をお待ちしています。よくある形です。間違ったことは何も書いていません。それでも応募は来ません。

BEFOREの何が問題なのか

1. 職種名が一般的すぎて、検索に出てこない求人を探す人は「ホールスタッフ」だけでは検索しません。「週2 バイト」「夕方 バイト」「Wワーク 可」のように、自分の条件で探します。職種名にその言葉が入っていないと、そもそも一覧に出てきません。2. 「アットホーム」は全社が書くので差にならない同じ言葉が並んだ求人の中で、これは判断材料になりません。むしろ読み飛ばされます。3. 週何日から入れるのか、掛け持ちできるのかが分からない「シフト制」「シフトによる」だけでは、自分が働けるかどうか判断できません。分からないものには応募しません。4. 働く人も1日の流れも見えない応募する側がいちばん不安なのは、行った初日に何をさせられるかです。そこが書かれていません。

AFTER:直した求人票

職種名 【週2日・3時間からOK】焼き鳥店のホールスタッフ
補足 ○○駅 徒歩3分/夕方から/WワークOK給与 時給1,100円〜/22時以降1,375円
勤務時間 17:00〜24:00のうち3時間から/週2日〜
休日 シフト自己申告制/前月15日までに提出
待遇 交通費全額、まかない1食無料、昇給年2回1日の流れ 開店準備30分 → ドリンク作りと配膳 → 22時以降は片付けが中心です。働いている人 20代の学生3名、30代の主婦2名。掛け持ちの方が半数です。初日は 先輩が横につきます。注文取りは3日目からで大丈夫です。

直したのはこの4点だけ

1. 検索される言葉を職種名に入れた「週2日」「3時間」「WワークOK」。実際に探す人が打ち込む言葉です。2. 抽象的な形容詞を消して、条件と事実に置き換えた「アットホーム」を消して、代わりに誰が働いているかを書きました。3. 深夜手当とシフト提出日まで書いて、応募前の不安を消した22時以降いくらになるのか、シフトはいつ出すのか。応募する前に知りたいことです。4. 1日の流れと一緒に働く人を書いて、働く姿を想像できるようにしたここが書いてあるかどうかで、応募のハードルはかなり変わります。

お金をかけずにできること

求人票の書き直しに費用はかかりません。媒体を増やす前でも、増やしたあとでも、まずここを直すのがいちばん安く効きます。同じ求人でも、書き方で応募は変わります。

まとめ

チェックするのはこの4つです。職種名に検索される言葉が入っているか。
抽象的な形容詞に頼っていないか。
週何日から、何時間から働けるか書いてあるか。
1日の流れと、一緒に働く人が見えるか。全部書き足しても、増えるのは数行です。
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