DINKS志向の人の婚活とは?子どもを望まない2人の未来設計:💡元結婚相談所カウンセラーが現場で見たうまくいく人・迷う人の婚活マインド

記事
ライフスタイル
※本記事は、私が運営している婚活ブログ「婚活悩み相談ブログ B-rings NAVI」 にて公開している記事を、coconala用に再アップしたものです。

Elegant Pink Rose Gold Rings  Wedding Planner Facebook Cover.png

第一章:DINKS「ディンクス」

結婚したい理由として「子どもが欲しいから」と答える方は、今も変わらず多い印象があります。実際、婚活の現場でもそうした声をよく耳にします。

ただ、その一方で、結婚=必ず子どもを持つ、という考え方だけが唯一の正解ではなくなってきているとも感じます。

結婚を選んだあと、夫婦で話し合ったうえで、あえて子どもを持たないという選択をするカップルも少しずつ増えてきました。

いわゆる「DINKS(ディンクス)」と呼ばれる夫婦です。最近では、この言葉をプロフィールや初期の価値観のすり合わせの段階で口にする方も珍しくありません。

DINKSとは、Dual Income No Kidsの略で、直訳すると「二人とも収入があり、子どもを持たない」という意味になります。

夫婦それぞれが仕事を続けながら、子育てを前提としない生活を選んでいる状態、と捉えると分かりやすいかもしれません。

ただし、最初から強く決め切っているというより、「今のところはそう考えている」「将来は話し合いながら決めたい」という柔らかいスタンスの方も多い印象です。

現場でお話を聞いていると、DINKSを希望する理由も実にさまざまです。仕事にやりがいを感じていたり、夫婦二人の時間を大切にしたいと感じていたり、経済面や年齢のことを冷静に考えた結果だったりします。

どれも特別な理由というより、その人なりに現実を見つめた上で出てきた考えなのだろうと感じることがあります。

以前は「結婚するなら子どもは当たり前」という空気が強かったかもしれませんが、今は価値観そのものがずいぶん多様になりました。

婚活の場でも、最初から「子どもあり・なし」を白黒はっきりさせるより、「どういう結婚生活を送りたいか」「どんな日常を一緒に過ごしたいか」を丁寧に話そうとする方が増えているように思います。

子どもを持つことを大切に考える人もいれば、夫婦二人で築く生活に幸せを見出す人もいる。そのどちらが正しいという話ではなく、自分たちにとって無理のない形は何かを探している、そんな過程の中でDINKSという選択肢に行き着く方もいるのでしょう。

婚活では、「結婚=こうあるべき」と決めつけてしまうと、知らず知らずのうちに視野が狭くなってしまうことがあります。

実際には、いろいろな考え方や生き方があり、その中から自分に合う形を見つけていく人が増えている。DINKSという言葉も、その流れの中で自然に受け止められるようになってきたのかもしれません。

大切なのは、言葉そのものよりも、その背景にある価値観や思いをきちんと共有できるかどうかです。結婚後の人生をどう描いているのか、何を大事にしたいのか。そうした話を重ねていく中で、「自分たちにはどんな形が合うのだろう」と気づいていく人も多いように感じます。

互いに同じ価値観を持つ相手に出会えたとしても、通常の婚活と同様に難しさも存在します。以下にDINKSの婚活に役立ついくつかのアドバイスを挙げてみます。
共通の価値観の確認: DINKSカップルは子供に関する問題で悩む必要がない分、他の面での価値観や目標が重要です。結婚生活、キャリア、趣味、将来の計画など、お互いの期待や希望が合致していることを確認しましょう。
ライフスタイルの一致: 子供がいない分、余暇の過ごし方や旅行、趣味など、ライフスタイルの一致がより重要です。お互いに合った楽しみ方や休暇の過ごし方を共有できるかどうかを確認しましょう。
経済的な計画: 双方の収入があるということは、経済的な安定感がある一方で、将来の資産運用や貯蓄、支出に関する合意が必要です。経済的な計画や目標を共有し、将来に向けての準備を共同で進めることが大切です。
コミュニケーションの重要性: どんなカップルにも言えることですが、DINKSのカップルでもコミュニケーションは非常に重要です。感情や考え、希望をオープンに共有し、お互いの理解を深めることで、健全な関係を築くことができます。
 新しい経験を共有: 子供がいない分、新しい経験を積む機会が増えます。趣味や旅行、文化イベントなど、一緒に新しいことに挑戦することで、関係がより深まります。
最も重要なのは、お互いの尊重と理解です。お互いの選択肢や希望を尊重し、パートナーシップを大切にすることで、DINKSの理想の生活に近づくでしょう。

DINKSのパートナーを見つける方法は、一般的な婚活方法と似ていますが、特定の視点でアプローチすることが重要です。

通常の出会いの場では一見して見分けにくく、DINKSの方限定の婚活パーティーやマッチングアプリ・結婚相談所の利用が一般的となります。

こういった場所であればDINKSの条件を明確にして、それを理解してくれる相手を見つけることができるでしょう。

自分の友人や知人の中に、DINKSのカップルを知っている人がいれば、紹介を頼むことも方法の一つです。共通の友人を通じて出会うことで、信頼関係が生まれやすくなります。

DINKSのパートナーを見つける際には、お互いの価値観やライフスタイルの一致が特に重要です。相手との将来のビジョンや目標、経済的な計画などをしっかりと話し合い、お互いに納得のいく関係を築ける相手を探しましょう。

B-rings NAVI - 1.png

第二章:価値観の変化

価値観というものは、最初から固定された普遍的なものというより、人生の流れの中で少しずつ形を変えていくものだと感じることがあります。

婚活や結婚相談の現場にいると、「あの頃は確かにそう思っていた」と振り返る方に、何度も出会ってきました。DINKSを選んだ夫婦であっても、時間の経過とともに、どちらかが子どもを望むようになるケースは決して珍しいものではないでしょう。

結婚当初は同じ価値観を共有していたとしても、仕事での転機や年齢の変化、親の介護、友人の出産など、さまざまな出来事がきっかけとなり、考え方が揺らぐことがあります。

そうした変化は、特別なことというより、多くの人が経験する自然な流れなのかもしれません。

ただ、その変化をもう一方が受け止めきれない場合、夫婦の間に距離が生まれてしまうこともあるようです。気持ちのすれ違いが少しずつ積み重なり、話し合いが難しくなった結果、関係に亀裂が入ってしまうこともあるでしょう。最悪の場合、離婚という選択に至るケースも、現場では実際に見られます。

特にDINKSの夫婦は、経済的に自立している場合が多く、生活面での依存が少ない分、離婚への心理的なハードルが比較的低く感じられることもあります。

そのため、子どもを持つかどうかという意見の違いが、決定的な分かれ道になることもあるのです。

子どもに関する考え方は、人生設計の中でも特に大きなテーマでしょう。どちらの意見も間違いとは言えず、簡単に折り合いがつかない問題だと感じる方も多いようです。

結果として、「どちらかが譲る」という形以外に答えが見つからず、苦しさを抱える夫婦もいます。

こうしたすれ違いを少しでも防ぐためには、結婚前に子どもについての考えを話し合うことが大切です。

ただし、その際に「今の考えが将来も変わらない前提」で決めつけてしまうと、後々苦しくなることがあります。「気持ちが変わる可能性もある」という余白を残した話し合いが、現実的なのかもしれません

実際、結婚後に意見の違いが生じたとき、第三者の力を借りることで冷静に向き合えた、という声もあります。夫婦カウンセリングなどを活用しながら、自分たちだけでは整理しきれない感情を言葉にしていくことが、関係の破綻を防ぐ助けになる場合もあるでしょう。

もし将来的に子どもを持つ選択をした場合、生活の前提は大きく変わっていきます。家計の見直しや教育費、保育環境、住まい、仕事とのバランスなど、考えるべきことが一気に増えていくでしょう。

特に共働き夫婦にとっては、ダブルインカムの安定感が揺らぐことへの不安を感じる方も少なくありません。

仕事を続けたい、キャリアを大切にしたいという思いが強い場合、子育てとの両立に戸惑いが生じることもあります。

とくに現実として、育児の負担が女性側に偏りやすいと感じる場面は、今も多く残っているように思います。そうした不安が、子どもを持つことへのブレーキになることもあるでしょう。

最近では、パートナーの負担を減らす選択肢として、在宅ワークや柔軟な働き方を検討する夫婦も増えてきました。通勤時間がなくなることで、朝夕の育児や家事に関われる時間が増え、精神的な余裕につながると感じる方もいます。

実際、婚活後の相談で「働き方を見直してから夫婦関係が安定した」という話を聞くこともあります。

在宅ワークには、文章を書く仕事やIT系、デザイン、カスタマーサポートなど、さまざまな選択肢があります。

最近は未経験から学び直しをしながらスキルを身につける方も多く、働き方の幅は以前より広がっている印象です。

ただ一方で、仕事と家庭の境目が曖昧になりやすいという悩みも出てきます。そのため、空間や時間の使い方を意識的に整える工夫が必要になるでしょう。

大切なのは、在宅で働いているからといって「常に対応できる存在」にならないことです。家族間でルールを決め、お互いの時間を尊重する姿勢が、結果的にストレスを減らすことにつながる場合もあります。

ここまで見てきたように、DINKSの夫婦で一方が子どもを望むようになること自体は、裏切りと断定できるものではありません。

どんな夫婦であっても、生活を重ねる中で価値観が変化することはごく自然なことです。その変化は、成長や気づきの一部だと受け止められる場合もあるでしょう。

パートナーが子どもを望む気持ちを打ち明けることは、関係を壊すためではなく、自分の内面の変化を共有しようとする行為とも考えられます。

その思いに対して、すぐに答えを出そうとするよりも、まずは理解しようと耳を傾けることが、夫婦にとって大切な一歩になるのかもしれません。

B-rings NAVI - 1.png


第三章:DINKSである事のメリット

DINKSというライフスタイルを選んだことで、周囲からの視線や言葉に戸惑いを覚える方もいるかもしれません。

婚活や結婚後の相談を受けていると、「自分たちの選択なのに、なぜ説明しなければならないのだろう」と感じている声を耳にすることがあります。

特に日本では、「結婚したら子どもを持つのが自然」という価値観が、今もどこか根強く残っているように思います。親戚や職場、時には友人から、「どうして子どもを作らないの?」と聞かれたり、「将来、老後が大変になるよ」と心配されたりすることもあるでしょう。悪意があるわけではなくても、そうした言葉が重なると、少し疲れてしまうこともあります。

ただ、子どもを持つかどうかは、本来とても個人的なテーマです。夫婦それぞれの価値観や人生設計の延長線上にあるもので、外から答えを決められるものではないでしょう。

現場で多くのご夫婦を見ていても、「自分たちがどう生きたいか」を丁寧に考えた結果として、DINKSを選んでいるケースがほとんどだと感じます。

DINKSを選ぶ理由は本当にさまざまです。仕事にやりがいを感じていて、今はキャリアを大切にしたいと考える方もいますし、経済的な安定を重視したい、夫婦二人の時間をじっくり味わいたいという思いから、この形を選ぶ方もいます。どれも、その人たちなりの現実的な判断なのだと思います。

また、「子どもを持つことが幸せ」という考え方が一般的に語られがちですが、幸せの形は一つではないでしょう。

夫婦で話し合い、納得したうえで選んだライフスタイルこそが、その家庭にとっての最適解になることも多いと感じる場面があります。

とくに女性がDINKSを選ぶ背景には、キャリアへの思いが関係していることも少なくありません。仕事を通じて自分の可能性を広げたい、長年積み重ねてきたものを簡単には手放したくない、そうした気持ちはとても自然なものです。

出産や育児によって、自分の夢を諦めざるを得なかった友人や先輩を見て、慎重になる方もいるでしょう。

子どもがいない選択をすることで、自分の時間やエネルギーを仕事や学び、趣味に向けられると感じる方もいます。

一方で、子育てには大きな責任と覚悟が伴うため、その重さを冷静に考えた結果として、今は持たないという判断に至る場合もあります。これは男女どちらにとっても、決して軽いテーマではありません。

共働きで子どもを持たない場合、いわゆるダブルインカムによる経済的な安定が注目されやすい傾向があります。ただ、外からは「余裕があって楽そう」と見られる一方で、その選択に対する誤解や偏見が生まれることもあるようです。

もしDINKSという選択について誤解を感じる場面があれば、無理のない範囲で対話を試みるのも一つの方法かもしれません。なぜその選択に至ったのか、自分たちが大切にしていることは何なのかを言葉にすることで、理解が深まる場合もあります。

それでも、すべての人に分かってもらえるとは限りません。中には、どうしても価値観が合わず、批判的な目を向けられることもあるでしょう。

そうした声に触れながらも、最終的にどう生きるかを決めるのは自分たちだ、と思えるかどうかが大切なのかもしれません。

DINKSは、現代における多様な家族の形の一つです。子どもがいない生活には、自由な時間や選択肢の広さといった良い側面もあります。経済的な見通しが立てやすく、将来に向けた投資や早めのリタイアを視野に入れるご夫婦も増えてきました。

また、夫婦二人の関係性にじっくり向き合える点も、DINKSならではの魅力だと感じることがあります。お互いの目標や夢について話し合い、支え合う時間を持つことで、パートナーシップがより深まっていくケースも見てきました。

周囲の期待や社会の声に振り回されるのではなく、自分たちが納得できる人生を選ぶこと。

その結果としてDINKSという形に行き着いたのであれば、それは十分に尊重されるべき選択でしょう。大切なのは、他人の評価よりも、自分たちが穏やかで充実した日々を送れているかどうかだと感じます。
a10db7a7-e8a2-4a0f-8695-8f8359deb330.png

まとめ

以上、この記事ではDINKS(ディンクス)について書かせて頂きました。

子供のいない生活が、自由度、経済的安定、パートナーシップの強化、環境への配慮といった多くの素晴らしい側面を持っています。

DINKsの選択は元来の結婚観に縛られず、一人ひとりが幸せな生活を築く方法の一つであり、他人の期待に左右されずに自分たちの人生を自由に生きることができる素晴らしい選択ではないでしょうか。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら