障害者雇用の重要性が高まる中、多くの企業が積極的に採用を行っています。しかし、その一方で、書類選考で不採用となるケースも多く、応募者にとっては大きな壁となっています。
では、なぜ書類選考を通過できないのでしょうか。
今回の記事は、採用担当者や採用係長の視点を通じて、書類選考は何を見ているのかをお話します。
さらに書類作成の際に心がけるべきポイントについてお伝えをしていきます。
①私が採用担当者として書類を見ていた点
採用担当者として書類選考に携わっていると、さまざまな応募書類に目を通すことになります。書類選考の際、担当者は膨大な数の応募書類を短時間で精査する必要があります。
そのため、第一印象が非常に重要です。履歴書や職務経歴書のレイアウト、文章の読みやすさ、誤字脱字などがないかを見ていました。
また障害に関する配慮や適応能力に関する情報が欠かせません。
応募者がどのようにして自分の強みを発揮し、職務を遂行する意欲を持っているかを伝えることが重要なのです。
②採用担当係長が見ていたところ
私の上司である係長も私と同じ内容を見ていました。
ただひとつ決定的に違う点は、係長は障がい特性や配慮が必要な事項を見る。
そのうえで社内の部署に配属打診をかけていました。
つまりどのような障害特性があり、どのような配慮が必要であるかを重視していました。いかに配属予定先を見つけ、その決定者を面接のテーブルに座らせるかが重要だったのです。
一方で障害以外の自己PRや志望動機などを見て、私は良いと思った内容に対して、NGをだすこともありました。
③結局、見る人の性格や考え方によって良し悪しが決まる
書類選考において、見る人の性格や考え方が大きく影響することも否めません。採用担当者や係長の個人的な経験や価値観、さらにその時の状況によっても、書類の評価が異なることがあります。
例えば、ある採用担当者はリーダーシップを重視する一方で、別の担当者はチームワークを重視するかもしれません。また、係長の考え方によっては、過去の経験や実績が重視されることもあれば、ポテンシャルや柔軟性が評価されることもあります。
このように、書類選考の結果は、見る人によって大きく異なる可能性があるため、応募者がすべての選考者に同じ印象を与えることは難しいと言えます。
④多くの選考者の共感を得るには?
採用担当者やその上司を納得させ、配属予定部署を見つけさせ、その決定者を座らせることを重視しています。
そのために以下の2つにこだわり、書類を作成します。
①障害と配慮事項について伝える
②あなたがどんな仕事に向いているかを伝える
①②を採用担当者をいかにイメージさせ、配属予定先の決定者を面接にひっぱってくるかを意識します。
私はある程度の情報を渡すよではなく、目的を持って採用担当者を動かすことであなたの内定はより近づきます。
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