『ただ感謝』
車中生活。
ある程度自分のコップが空になり、自宅に入ることができるようになりました。
久しぶりのオートロックのキーを回し、エレベーターへと向かう。
階へ着き、自宅前の扉に立つ。
深呼吸をして、扉を開ける。
目に飛び込んできた、正面に飾られた絵。
ひとめぼれをして手に入れた、大好きな優しい絵が迎えてくれる。
「ただいま」
目の痛みもない。
喉の痛みもない。
関節痛も起きない。
カーテンを開けて、空気の入れ換えをする。
家の中で眠れる喜び。
自分で調理できる喜び。
ガスも使えるようになりました。
冬から秋にかけての車中生活も、無事幕をおろします。
衣類や寝具は難しいですが、それでも食せるものが増え、洗濯機も使えるようになり、汲み置きせずに入浴もできるようになりました。
湯舟に浸かれず、なんとなくたまっていた芯からの疲れも、浴槽に身体を沈めることにより、軽くなっていく。
調理器具もこだわっています。ガラス鍋、ホーロー鍋、ステンレス鍋。
セラミックフライパン、ステンレスフライパン、ステンレス包丁。
小さな積み重ねが奇跡を起こす。
できなかったことが少しずつ実を結んで出来るようになる。
点だったものが線としてつながっていく。
ここまでの過程でお世話になった全ての方々、そしてすべてのものに、感謝です。
今日も皆様にとって素敵な1日でありますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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ひかる