魂には【五つの濁り】がある

魂には【五つの濁り】がある

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仏教には

「五濁悪世(ごじょくあくせ)」という言葉があります。



世の中が五つの「濁り」で侵されている時は

時代そのものが乱れ

人の心も荒れ

真実が見えにくくなっている(真実を見ようとしない)状態とも言えます。


五濁とは


劫濁(こうじょく)

「劫」とは、仏教発祥の地であるインドで使われている単位で、永遠のように長い時間のこと。

天災・戦争・疫病などが頻発し、地球全体が長きに渡り、乱れている状態。


見濁(けんじょく)

自分の物差しで測り、人に押し付ける事。

見方や考え方・思考が歪み、偏った思想・価値観にある状態。


煩悩濁(ぼんのうじょく)

怒りや過剰な欲望、エゴなどの煩悩が人々の心に満ちている状態。


衆生濁(しゅじょうじょく)

悪い集団心理のようなもの。

道徳心が失われ

「みんなやっているからいい」

「(悪い事を)みんなでやれば怖くない」

「バレなければいい」というような考えを持っている状態。


命濁(みょうじょく)

命を尊び、大切にする気持ちの薄れ。

他者の命や自らの命を大事に扱わない事。

何をしても長生きをしたいというエゴにある状態。





この言葉は約2,500年前に出来た

【仏説阿弥陀経】に書かれています。



仏さまは悟りを開き

「この世を澄んだ美しい世にしたい」

教えを広めていたのでしょう。



2,500年の時が経っても

この世はまだ濁っています。



今も昔も

人間はあまり変わっていない、という事が分かります。



それ程までに

人間の進化・成長は遅いのです。




私たち一人ひとりが持つ魂は

本来美しい輝きを放っていますが

この世に生きる内

この五つの濁りに侵されてしまいます。



私は、心の癒しやヒーリングというものは


この、魂についてしまった濁りを

美しく澄んだ、本来の輝きに戻していくための手段と考えています。




世の中が濁っているのは

私たちの魂が濁っているから。



一人一人の魂が澄んで美しいものになれば

世界も自ずと透き通ったキレイな場所へなっていくのではないでしょうか。




(注)私は時折、仏教やキリスト教、神道などの教えを紹介する事がございますが、私自身は特定の宗教や宗教団体とは関係ありません。

自由な心で受け取って頂けましたら幸いです。







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