昔の恋を思い出して、少し苦しくなった夜

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コラム
数日前、28歳頃に大好きだった人を急に思い出して、少し苦しくなっていました。
一回り以上年上で、かっこよくて仕事ができて、独身でいることが不思議なくらいの人。
当時は彼女はいないと言っていました。

私はアロマセラピストの会社で研修中で、その人は社長でした。
たくさんの研修生がいる中で、なぜか私だけ送り迎えをしてくれたり、誕生日だからとご飯に連れて行ってくれたり。
車でバックする時に、助手席に腕を回されるという典型的な出来事にひとりでドキドキしていました。

あれは両思いだったのかな・・・。

結局、家庭の事情で研修を途中でやめることになり、そのまま会わなくなってしまいました。
そして今、その人と同じ年齢になったことをきっかけに、急に思い出してしまいました。

切ないです。

気持ちを伝えていたら、違う未来があったのかな、と考えてしまう。
ふと思い立って検索してみるとご健在の様子で、相変わらずかっこいいままでした。
おそらく今も独身なのかもしれません。(希望ですが)

・・・連絡したい気持ちも一瞬よぎります。

でも、いまさら何を伝えるのか、自分でもわかりません。
きっと驚かせてしまうだけだろうな、とも思います。

番号も昔、諦めるために自分で消してしまっていて、それも少しだけ悔やまれます。
会社の電話番号は今でもあるので、連絡しようと思えばできてしまうけれど、そこで何を話すのか。
やめておいたほうがいい、という気持ちもちゃんとあります。

ただただ、苦しくて、切なくて、誰かに話したくなるような感情でした。
ココナラの電話相談を使おうか迷うくらいに。

その時ふと、仏教の「一切皆苦」という言葉を思い出しました。

人生は思い通りにならないことが前提で、執着しないという考え方。
過ぎたことは過ぎたこととして、そのままにしておくしかない。

そう思うと、少しだけ心が緩みました。




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