こんにちは。
梅雨の時期がやってきましたね。夜はゆっくり湯船につかって汗をかく練習を。熱中症予防対策に。
さて今日は、苦手教科について考えてみたいと思います。
苦手教科と聞くだけで、「いやだなぁ。鳥肌立つ、、、」という方もみえるかと思いますが、苦手って何なのでしょう?
苦手という言葉を使う人の多くが、実際には努力する余地があるのにやっていないだけの可能性があります。
ここに英語が苦手という学生がいます。
毎日の学習計画や勉強の取り組みを見てみると、
・得意科目の数学は毎日取り組んでいる
・宿題は毎日とりくんでいる
・翌日の小テスト対策にとりくんでいる
状況です。
あれ、苦手な英語の克服のためには何も取り組んでいない・・・
ということが、間々起きます。
なんでこんなことになってしまうのか、英語を苦手に思う理由を深堀してみると、
・小学校の頃、英会話中心の授業が全く分からなかった
・中学1年生のときの英語のテストはことごとく平均点以下だった
・英語の授業をきいても、さっぱりわからない
など、過去の経験から、自分は英語ができないと思い込んでいる、学習をなげだしてしまっていることがわかりました。
これは学習性無力感という状態。何をしても無駄と思い、状況を変えるための行動に出ることができない心理状態です。
ここから抜け出すためには、どうしたらいいか?
おすすめは、スモールステップによる克服です。
「英語を得意科目にする」
というのは、とても大きな目標です。達成できれば喜びもヒトシオ。でも、大きな目標過ぎて何から手を付けていいかわからない・・・
そんなときに活躍するのが、このスモールステップ。
目標を細分化して、やさしい内容から少しずつ取り組んでいく学習メソッドです。
【大目標】
英語を得意科目にする
↓
【中目標】
英単語帳1冊を覚える
やさしい英文法の問題集1冊にとりくむ
日常英会話の問題集1冊にとりくむ
↓
【小目標】
英単語を毎日10個覚える
英文法の問題集1単元を3日に1回とりくむ
日常英会話の問題集1単元を3日に1回とりくむ
小さな目標に分割して、少しずつクリアしていきましょう。
苦手だと思ってしまうと、なかなか手が出しにくいものですが、少し頑張れば達成できそうな小さな目標を立てて、ちょっとずつでいいので毎日その教科に取り組んでみましょう。
心理学的には、人間のモチベーションに対して最も効果的なのは「前に進んでいる」という感覚だといいます。小さくても前進しているという手ごたえがあれば、未来の成功を信じ、そのまま進み続けようという力になります。
学習してみることで、意外な興味がわいてきたり、その教科に対する苦手意識が薄らいできたらシメタモノです。
いずれの教科にもいえることですが、テストで高得点が取れると人間、うれしいものです。しかしながら、結果が出るまでは取り組みを始めてから意外に時間がかかります。すこしつらい時期もあると思いますが、粘り強く目標に向かって頑張りましょう。
また、目標を立てるにあたっては、学校の先生に聞くことがお勧めです。もちろん塾に通っている方は塾の先生でもOK。担当教科の先生はその科目に精通していますし、これまでの経験からどんなふうに苦手に対応していったらいいか、アドバイスがもらえます。
人間には得手不得手があるものですが、苦手意識は克服できるものです。頑張ってみましょう。
参考文献
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする(グレッグ・マキューン著 高橋璃子訳)
元バカによるバカのための勉強100カ条! (でんがん著)