【20癸未】(みずのと ひつじ)
〜癸未の音〜
『道は一つ、極めれば万に通ず』
(一つの道を極めれば、他のあらゆる道にも通じる)
/宮本武蔵『五輪書』
※剣術だけでなく、芸術や他の分野にも通じる普遍的
な道理について述べている。
《別称》揚柳の孤立(ようりゅうのこりつ) 庫里(こり)
《風景》乾燥した大地に降る小雨
《性質》凝り性、変化を好む人生
《十二大従星と蔵干から表出する十大主星》
天干 癸
地支 未(天庫星)
蔵干 丁→禄存星
乙→鳳閣星
己→車騎星
《特徴》
ー乾燥した大地に降り注ぐ雨ー
・温和だが、内面に激しさを持つ
・変化を恐れず変化を好む人生
・職人的で一業にのみ能力を発揮
《十干(天干)と十二支(地支)》
天干:「癸」→水性陰=玉堂星に通じる。
地支:「未」→土性陰=司禄星に通じる。
南南西(時計7時)、
晩夏7月、午後2〜4時。
《六十干支詳細》
・夏の雨であり、瞬間集中の雨で、状態の変化を
伴う。一定を保ち難く、変化を恐れず、変化の
好む人生となる。
・乾燥する大地に降る雨(夏の雨)であり、弱水
(癸)が燥土に注ぐ形であるため、水源を必要
とする。多芸多才にして何事にも巧みである。
※多芸多才→癸がすぐに消えてしまい、そのまま
保てない。この事から変身上手となり、人の
言いなりになり易いので、自己主張が弱くなる
傾向が出る。
多くの人からの要求に応えようとする結果、
多芸多才となる傾向がある。
※癸未日生まれが、三合会局(亥-卯-未)と
なれば東井(とうせい)と云い名利通達となる。
女性は色情によって身を滅ぼす危険も内在
している。
一定の異性と長く続かず、移り変わる。
☆名利通達とは財力と名誉名声
※癸は水周りをきれいにすること。水は主人公では
ないが、必ず必要なもの。
・東は仕事、後継者の場所。
・家相上からも、東に井戸を掘るのは良い。
※癸未日生まれは、弱水(水源無しの天庫星)が
燥土に降り注ぐ形であり、水源となる金性を
急務とする。
※天干に庚・辛がほしい。ない人は宝石をジャラジャラ
付けると良い。
※通常、弱水は土性を嫌う。特に戊は癸と干合し
化火になり、癸にとって(牽牛星表出)役目が激しく
なる。周囲が土多で、戊の存在が強い場合は従格
(人の役に立とうとし過ぎてしまう) の人生となり、
自己喪失となってしまう。
《人生を陽転させるために》
多芸多才だが、一業にのみ能力を発揮。一本に絞って
努力すると大成する。
《癸・色の定義》癸未ラッキーカラー 白
金性を吉とする。
〔お金.人脈.チャンスを動かす〕→赤.真紅.オレンジ
〔知性を活かす〕→白.ベージュ
〔着実な長期的な安定を願う〕→黒
〔アクティブに動く〕→黄.茶
〔夢や希望を与える存在に〕→青.緑
《日干支が癸未になる有名人(敬称略〉》
高橋 幸宏 松平 健
Chage 田中 要次
木村 祐一 松浦 勝人
武田 真治 堺 雅人
塚本 高史 小栗 旬
神山 智洋 大橋 和也
伊東 美咲 長澤 まさみ
ガンバレルーヤまひる
新川 優愛 馬場 ふみか
小松 菜奈
・「20癸未」は、「未=晩夏のパサパサの土」に降る
「癸=弱雨」。「未=土性陰」には万物を育てるという
イメージがあるが、これではすぐに渇くので水源となる
「庚」「辛」が欲しいところ。これが、「未」ではなく、
水分を含んでいる冬の「丑」、春の「辰」であれば
状況が変わる。十二支の季節感の面白さ。
・すぐ乾くから状態がころころ変わる。だから多芸多才。
凝り性の人だが深くはない。そして、だからこそ一芸に
集中せよ、と言われる。
・十二支の土性4つ(丑辰未戌)を「季節」「寒・暖」
「乾・湿」で分類すると、
「丑(冬):寒・湿」⇔「未(夏):暖・乾」。
「辰(春):暖・湿」⇔「戌(秋):寒・乾」。
この土の性質は干支を見るうえでとても大切です。
ー『癸未の方』に伝えたいメッセージー
「凝り性」で、何かをとことん探究していく人です。
様々な才能をお持ちですが、何か一業に専念することが大切
です。変化を受け入れる気持ちも大切にしてください。