秋の夜長に、自分を愛する時間を

秋の夜長に、自分を愛する時間を

記事
コラム
招きネコ占い師の結希乃です。

9月も終わりに近づき、少しずつ秋らしくなってきましたね。

夏の終わりから秋にかけてのこの時期は、
特に嫌なことがあったわけでもないのに
「なんとなく寂しいな」
と感じることはありませんか?


昔のことを思い出したり、
しばらく連絡を取っていない人のことが気になったり、
普段なら気にならないようなことを考えてしまったり。

秋になると、少しだけ人恋しくなる方も
多いのではないでしょうか。



秋に気持ちが落ち込みやすくなることには
日照時間や気温の変化なども関係していると言われています。

夏に比べると日が短くなり、
朝晩の気温も少しずつ下がっていきます。

身体が季節の変化に対応しようとしている中で、
気持ちの方にも変化が出てくることがあるのですね。


また、これは私の感覚的なものですが
春は「これから新しい一年が始まる」という
未来へ向かうような雰囲気があります。

一方で秋は、
夏が終わって、今年も残すところあと数ヶ月。

「今年は何をしてきたかな」
「このままでいいのかな」

なんて、過ぎてきた時間に
目が向きやすい季節でもあるように思います。



そんな少し心が揺れやすい秋だからこそ
無理に元気になろうとするのではなく、
自分をゆっくり労わる時間を作ってみませんか?

美味しいものを食べたり、
ゆっくりお風呂に入ったり、
好きな音楽を聴いたり。

自分を労わる方法はたくさんありますが、
私が好きなのは「香り」です。



私が普段使っているのは、
白檀や沈香、龍涎香などの練り香水。

香水というと、周りに「良い香り」と思ってもらうために
身につけるイメージがあると思います。

でも、私の場合は少し違っていて、
誰かに香らせるというより、自分自身が楽しむためにつけています。

特におすすめなのは
練り香水を手の甲にほんの少し塗ることです。

手首や首元ではなく、あえて手の甲です。

仕事の合間や、ちょっと疲れた時、
考え事をして頭がいっぱいになった時。

そんな時に手の甲を鼻元へ近づけて、
好きな香りを感じながら ゆっくり、深く深呼吸します。


ほんの数秒のことですが、
それだけでも張り詰めていたものが
少し緩むような気がするのですね。

香りを周りに漂わせるためではなく、
自分が必要な時に、自分のために香りを楽しむ。

手の甲ですので、手を洗えば
すぐに香りを落とせるのも気に入っているポイントです。


ちなみに、
鑑定をしている時にも、私は香りを身につけています。

鑑定中に使うことが多いのは沈香です。

鑑定中はかなり集中していますので、
時々ふわっと感じる沈香の香りが
気持ちを整えてくれるように感じています。



私は香木系の香りが好きで、
気分や目的によって使い分けています。

白檀は、普段使いに。
柔らかく落ち着く香りなので、
日常の中で一番気軽に使っています。


沈香は、集中したい時や、自分の内側へ意識を向けたい時に。
鑑定をする時だけではなく、
静かに考え事をしたい時にも選ぶことが多いです。


香木ではありませんが、
龍涎香もお出かけの時に纏っていることが多いです。
私の中では少し特別感のある香りなので、
普段とはちょっと気分を変えたい日に楽しんでいます。

気温の高い夏と比べると、
秋冬は香りの広がり方が穏やかになるので、
少し重たさや深みのある香りも楽しみやすくなります。

白檀や沈香のような、
落ち着いた香りが似合う季節でもありますね。




なんとなく寂しい時や
理由もなく気持ちが落ち着かない時に、
「元気にならなきゃ」なんて、
自分を無理やり急かさなくても大丈夫です。

お気に入りのお茶を淹れる。
丁寧にスキンケアをする。
好きな香りをまとって、深呼吸する。
ほんの数分でも、誰かのためではなく
自分のためだけに使う時間を作ってみてくださいね。

これから夜が少しずつ長くなっていきます。

秋の夜長に、好きな香りと一緒に
自分をゆっくり愛する時間を作ってみてはいかがでしょうか。


最後まで読んでくださったあなたに
招きネコの幸運が訪れますように。

結希乃

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