大学受験の小論文で最初に直したい3つのポイント

記事
学び
大学受験の小論文を書いても、「どこから直せばよいか分からない」と感じる受験生は少なくありません。

文章表現を細かく直す前に、まず確認したいのは「設問・主張・根拠」の3点です。ここが整うと、答案全体が読みやすくなります。

1.設問に正面から答えているか

内容がよくても、設問が求めていることとずれていれば評価にはつながりにくくなります。

書き終えたら、設問の条件に線を引き、答案のどの部分で答えているかを確認しましょう。「賛否を述べる」のか、「原因と解決策を示す」のか、「資料を踏まえて考える」のかによって、必要な答え方は変わります。

2.主張を一文で言えるか

答案の中心となる主張が曖昧だと、段落ごとの内容もぶれやすくなります。

「私は〇〇と考える。なぜなら△△だからだ」の形で、まず一文にしてみてください。短く言えない場合は、論点が広すぎるか、複数の主張が混ざっている可能性があります。

3.根拠が主張を支えているか

体験や具体例を書くだけでは、根拠として十分とは限りません。大切なのは、その事例から何が言えるのかを説明することです。

「例えば」で終わらず、「このことから〜と考えられる」まで書くと、主張とのつながりが見えやすくなります。

最後に確認したい順番

①設問に答えているか
②主張が一つに定まっているか
③根拠が主張を支えているか
④段落の役割が分かれているか
⑤誤字脱字や不自然な表現がないか

文章表現の修正は最後で構いません。先に内容と構成を整えるほうが、少ない修正で答案全体を改善できます。

私は、元中学校国語教員として文章指導に携わってきました。完成答案を代わりに作るのではなく、次の答案を自分で書けるようになることを大切にしています。

自分の答案の課題を具体的に知りたい方には、設問・主張・根拠・構成・文章表現を確認する個別添削をご用意しています。

志望大学の出題傾向や現在地から練習計画を作りたい方はこちらです。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す