慶應文学部の小論文で点を落とす3つのパターン【現役生が解説】

慶應文学部の小論文で点を落とす3つのパターン【現役生が解説】

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こんにちは、小論文ガチ勢です。
慶應義塾大学文学部4年で、一般選抜(小論文あり)で現役合格しました。大学に入ってからは、塾講師として4年間、中高生を教えています。

今回は、慶應文学部の小論文で「書けたつもりなのに点が伸びない」人がやりがちなミスを、3つにしぼって紹介します。

■前提:慶應文学部の小論文は「読む力」から見られる
慶應文学部の小論文は、課題文を読んで内容をまとめ、そのうえで自分の考えを述べる形式が中心です。
つまり、いきなり自分の意見を書く試験ではありません。「筆者の主張を正しくつかめているか」が、まず見られています。
ここを押さえたうえで、3つのパターンを見ていきましょう。

■パターン1:要約に「自分の意見」が混ざっている
いちばん多いミスです。
要約の設問なのに、「〜は問題だと思う」「〜すべきだ」のように、自分の考えが入ってしまうケースです。

要約で求められているのは、筆者が何を言っているかを、筆者の立場のまま短くまとめることです。
自分の評価が入った時点で、それは要約ではなくなります。

【直し方】
書き終わったら、各文の主語が「筆者は」になっているか確認しましょう。「私は」と読める文があったら、それは削るサインです。

■パターン2:具体例ばかりで、筆者の主張が抜けている
課題文に出てくる具体例やエピソードを、そのまま要約に入れてしまうパターンです。
字数が埋まるので書けた気になりますが、肝心の「だから筆者は何が言いたいのか」が抜けていることがよくあります。

【直し方】
課題文を読みながら、「つまり」「要するに」「しかし」のあとに来る文に線を引きましょう。主張はたいていそこにあります。具体例は、主張を支える材料として一言で触れる程度で十分です。

■パターン3:意見の設問で、課題文から離れてしまう
意見を述べる設問で、課題文のテーマから外れて、自分の好きな話を書いてしまうパターンです。
たとえば、言葉について論じた課題文なのに、「SNSの使いすぎは問題だ」という一般論に流れてしまう、といったケースです。

採点者は「この課題文を読んだうえで、どう考えたか」を見ています。課題文とのつながりが見えない意見は、どれだけ立派でも評価されにくくなります。

【直し方】
意見の最初の一文で、課題文のどの主張に対して書くのかをはっきりさせましょう。
「筆者は〜と述べている。私はこの考えに〜という点で賛成(反対)である」
この形で書き出すだけで、ズレはかなり防げます。

■まとめ
・要約に自分の意見を混ぜない
・具体例ではなく、筆者の主張をつかむ
・意見は、課題文の主張とつなげて書き出す

どれも「センス」ではなく、「型」を知っていれば直せるミスです。
小論文で「たまに点が取れる」状態から、「いつでも点が取れる」状態に変えていきましょう。

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「自分の答案がどのパターンに当てはまるのか分からない」という方は、ココナラで添削を受け付けています。
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