「時間は、過去から未来へ流れるもの」…ではない。
私たちは普段、時間は過去から未来へと一方向に流れていると感じています。しかし、科学の世界では、時間について全く異なる考え方があります。
たとえば、時間は常に流れているのではなく、過去・現在・未来が同時に存在しているという考え方です。
時間は過去から未来に一方向に流れているのではなく、未来からも流れてきているということです。
映画のフィルムのように、すべての瞬間が一度に存在していて、私たちがそのフィルムをコマ送りで見ているようなイメージです。
つまり、未来のあなたが決めたことが、今のあなたを造っているということです。
マサチューセッツ工科大学の哲学助教授、ブラッド・スコウ博士はとてもぶっとんだ面白いことを言っています。
「時間は流れておらず、むしろ止まっている。」
「相対性理論をもとにすると、現在・過去・未来は同じ時空間に広がっていて、それが散在している状態。なので、流れるという表現は間違いだ」と。
この理論は、相対性理論と矛盾を生じる事がない時間理論の一つで、スコウ博士はこの理論を絶賛しています。
この理論を簡単に説明すると、時間(過去・現在・未来)が空間という一つの舞台に同時に存在しており、そこにスポットライトが当たり、そのスポットライトが過去から現在へ、現在から未来へ…と移動していくということです。
過去・現在・未来は同じ空間という舞台に同時に存在しており、過去が消えたり無くなってもいなければ、未来が現在を取ったりするわけではありません。
スポットライトが、「今」どこに当たっているかということです。
※「スポットライト理論」
つまり、私たちは、いつでも過去や未来にアクセスできるということです。
過去の辛い出来事を思い出して「今」沈むこともできれば、未来の素敵な自分をイメージして「今」ニコニコすることもできます。
どちらにスポットライトを当てるかは、自分で選ぶことができます。
「すべては、「今」のあなたが未来を選択できる」
私たちの脳は、過去の記憶や未来への期待、そして五感を介して得られる情報から現実を構築しています。
過去の記憶であろうと、未来の想像であろうと、今実際に目の前で起こっていることであろうと、脳内での処理は全て同じなのです。
つまり、脳は、「記憶」「想像」「現実」の区別がつかないのです。
私たちが見ている世界は、ある意味、脳が作り出した仮想現実と言えます。
実験してみましょう。
今、とってもすっぱ~い梅干しを口に入れる想像をしてみてください。
レモンでも大丈夫です。
口に入れる想像をしてみてください。
どうですか?
唾液が出てきたのではありませんか?
これが、脳が現実と想像の区別をしていない証拠です。
ホラー映画を観て、体温が上がる反応も同じです。
実際にその場にいないのに、恐怖を感じることができます。
何に意識を向けたか、何を想像したかによって体の反応が変わります。
つまり、時間(過去・現在・未来)は、「今」選択できるということです。
最後に、あなたに質問です。
どんな未来を作りますか?
残された時間をどんな時間にしますか?=どんな人生にしますか?
今、この瞬間をどう生きますか?
どんな未来を造るかは、あなたの選択次第です。
いつも応援ありがとうございます。
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