今の日経平均の不自然さに、なぜか“5日で本が出る広告”が重なった

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なんだか胸の奥がザワついていませんか

ここ数日の相場を見て、
「上がっているのに、なぜか安心できない」
「下がっても、理由がよくわからない」
そんなモヤっとした感覚を抱いている人は少なくないはずです。
数字は動いているのに、実感がついてこない。
良いニュースがあっても、素直に喜べない。
むしろ「これ、何かおかしくない?」と感じてしまう——
あのザワつき。
私はあの感覚こそが、今の時代を生きる上でいちばん大事なセンサーだと思っています。

今の日経平均の不自然さを、私はこう見ている

今日の日経平均は、急騰が続いたあとに前日比500円安。
私は長く相場を見てきましたし、専門家の情報も追っていますが、
ここ最近の値動きには明らかに「いつもと違う匂い」があります。
日経平均を動かしているのが、ほんの一握りの大型株。
指数は大きく上下しているのに、
私が持っている株は意外なほど静かに推移している。
銀行株や石油関連株はむしろ上がっているものもある。
つまり、
「日経平均が荒れている=日本株全体が荒れている」
ではない。
指数だけが、派手に踊らされている。
これは、かなり不自然な状態です。

相場も、情報も、「誰が言っているか」で価値が決まる

私はいつも、
自分でも勉強し、データを見て、
そのうえで信用できる金融のプロの意見を参照します。
株の世界にはセオリーがあります。
でも、最終的にモノを言うのは「経験で積み上がった目」です。
出版の世界もまったく同じです。
30年以上この世界にいて思うのは、
ノウハウよりも「誰が言っているか」が圧倒的に重要だということ。
ここを外すと、
どれだけそれっぽい理屈を聞いても、
人は簡単に遠回りをさせられます。

「急騰株を無料で教えます」と「5日で電子書籍」は同じ匂い

最近SNSでやたら目につく、
「急騰する銘柄を無料で教えます」
という広告。
公式LINEに登録させて、
引っ張るだけ引っ張って、
肝心の銘柄は一向に出てこない。
見事なまでに“期待”だけを売るビジネスです。
これを見て、私はハッとしました。
「生成AIで5日であなたの電子書籍を出せます」
という広告と、
構造がまったく同じだからです。
・誰がやっているのかよく分からない
・実績が曖昧
・とにかくスピードと手軽さだけを強調する
これはもう、
株の“仕手話”と、
出版の“魔法の杖”が、
同じ顔をしているようなものです。

生成AI時代にいちばん問われるもの

生成AIが進化すればするほど、
「それっぽい情報」は誰でも作れるようになります。
だからこそ、
これから本当に重要になるのは、
誰に何を託すのか。
相場でも、出版でも、
最後に残るのは「人」です。
経験を積み、失敗し、
長い時間をかけて磨かれた目だけが、
ノイズの中から本質を見抜ける。
今の日経平均の不自然さを見抜けるかどうかと、
「5日で本が出る」という言葉に違和感を持てるかどうかは、
実は同じ力なのです。
あなたは今、
どの情報を、
どの人から、
どれくらいの覚悟で受け取っていますか?
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