ボロボロの編集者になった私が復活できたわけ

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コラム

もう頑張れない、と感じているあなたへ

何もしていないのに、心だけがすり減っていく。
やるべきことは山ほどあるのに、体が動かない。
「このまま、ずっとこの状態なのかもしれない」
そんな不安が頭から離れない夜を、あなたも経験したことはありませんか。
私はありました。
しかも、それは“編集者”として長く本と向き合ってきた私自身の話です。

メンタルが壊れた編集者だった頃

新型コロナウイルス騒動の少し前。
いくつもの出来事が重なり、私のメンタルは完全に壊れていました。
仕事も、プライベートも、何をする気力も起きない。
心は常に疲弊していて、前向きな言葉が一切出てこない。
「編集者なのに、本を読む気にもなれない」
そんな自分を、情けなく感じていました。
今振り返れば、明らかに“ボロボロの状態”でした。
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偶然のようで必然だった出会い

そんな頃、思いがけず出会ったのが
精神世界の分野で非常に有名な 小林正観さんの奥様 でした。
小林正観さんはすでに亡くなられていますが、
今もなお多くの出版社から著書が刊行されています。
私は年間250冊ほど本を読む人間ですが、
なぜかそれまで一冊も、小林正観さんの本を読んだことがありませんでした。
それが、奥様とのご縁をきっかけに、
まるで吸い寄せられるように読み漁ることになるのです。

「人生はシナリオ通り」という考え方

小林正観さんの言葉は、
当時の私にとって衝撃の連続でした。
たとえば、
「人は生まれる前に、自分の人生のシナリオを決めてくる」
「だから、目の前の出来事を淡々と生きればいい」
すべてはシナリオ通り。
そう捉えることで、過去も現在も未来も、
少しずつ受け入れられるようになるかもしれない。
メンタルが弱っていた私には、
この視点が大きな救いになりました。

たった一週間で起きた“信じがたい話”

特に印象的だったのが、
「一週間でうつ病が治った女性」のエピソードです。
その女性は、
「嬉しい・楽しい・幸せ・愛してる・大好き・ありがとう・ついてる」
という肯定的な言葉だけを、3000回言い続けたそうです。
否定的な言葉を一切使わず、
ただそれだけを続けた結果、
本当に心が回復したと報告があったというのです。
正直、半信半疑でした。
でも、なぜか心に引っかかりました。

そわかの法則が教えてくれたこと

さらに、小林正観さんは
「神様に気に入られる条件ベスト3」を挙げています。
それが、
掃除・笑い・感謝。
頭文字を取って「そわかの法則」と呼ばれています。
掃除をして、笑って、感謝する。
それだけでいい。
あとは何も考えなくていい。
これほどシンプルで、
これほど優しい考え方があるのかと驚きました。

編集者として、もう一度立ち上がれた理由

奥様との出会いをきっかけに、
絶版になっていた小林正観さんの本をすべて読み、
テーマごとに文章を抜粋し、
三冊のシリーズとして出版する企画をお願いしました。
結果は、快諾。
あのときほど
「本との出会いには、完璧なタイミングがある」
と感じたことはありません。
文句を言わず、不平を言わず、
感謝を伝え、笑顔で生きる。
それが、
心と身体を整える最短ルートなのだと、
私は身をもって知りました。
そして何より、
本が人を救う力を持っている ことを、
編集者として改めて実感した瞬間でもありました。

終わりに|あなたは、どんな本と出会いますか?

本屋をふらりと歩くとき。
ネットで何気なく検索するとき。
人は誰でも、
「今の自分に必要な一冊」と
ちょうどいいタイミングで出会うのだと思います。
もし今、あなたが少しでも苦しいのなら。
その一冊は、
もうすぐあなたの目の前に現れるかもしれません。
では、
次にあなたを救うのは、どんな言葉だと思いますか?
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