先日、オンラインで開催された「生成AIセミナー」に参加しました。私は仕事で、ChatGPT や Gamma(ガンマ)などの生成AIを毎日のように使っています。
それでも「生成AIを日常的に使う人が、まだ6%ほどしかいない」というデータには驚きました。
セミナーは2時間半ほど。講師の説明と、チャットで質問を受けて進む形式です。驚いたのは、参加者からの質問の多くが、
「GPTとCopilotとClaude、どれが一番いいですか?」
という内容だったことです。
たぶん、意識の高い人たちが参加しているはずです。それでも、こんな質問が飛ぶ。そこで、私はある違和感を覚えました。
それは、
ツールの差より、自分が何をしたいかの方が大事なのではないか?
ということです。
目的より「ツール選び」が先に来てしまっている
スマホのSNSでも同じです。
「TikTokがいいのか、Instagramがいいのか」
本当は、
自分がどんな内容を発信したいのか
が先にあるはずなのに、
「どの道具が良いか?」
から入ってしまう。
今回のセミナーで、それを痛いほど感じました。
「AIで稼げる」は本当か?
セミナーでは、ある意味お約束のように
「AIライティングで稼げる」
「電子書籍も簡単に出せる」
こういった説明が次々に紹介されました。
もちろん、AIはすごい道具です。でも、
そんなに楽にできるなら、苦労はいらない
はずですよね。
逆にいうと、
きちんと使い方を理解し、自分の目的がはっきりしている人だけが、
AIの力を本当に活かせるのだと思います。
そういう人は、
AIの奴隷にならない人 だと、私は感じました。
使いこなす人ほど「人のつながり」を大事にする
そしてもう一つ。
AIを使いこなしている人ほど、
「これからは 人と人とのつながり がもっと大切になる」
と、よく口にします。
私も本当にそう思います。
この人は信用できる。
この人が言うなら信じられる。
そういう信頼や安心感が、
新しいアイデアや、仕事や、コラボにつながる。
結局、AIが進化すればするほど、
人間が信用される存在か
人と向き合えるか
ここが問われるのではないでしょうか。
AIと共に生きる私たちへ
AIを上手く使える人が増えていけば、仕事はもっと楽になります。
でも、
目的を持たず、
判断もせず、
すべてAI任せになってしまうと、
それはもう「活用」ではなく、
支配 だと思います。
だからこそ今、必要なのは
AI=便利な道具
人=価値の源泉
このバランスを忘れないことだと、私は強く感じました。