もし、エルメと公式LINEを連携しようとして、エラーになってしまったら。
まずは、LINE Developersを開いて、Messaging APIチャネルが見えるか確認してみてください。
「公式LINEにはログインできるのに、Messaging APIがどこにも見当たらない。」
そんな状態になっていることがあります。
実はこれ、Messaging APIチャネルがなくなったわけではないかもしれません。
以前、別のシステムとの連携を業者にお願いしたことはありませんか。
そのとき、業者が自分たちの管理するプロバイダーを使ってMessaging APIを有効にしていると、その配下にMessaging APIチャネルが作られます。
お客様のLINE Developersアカウントに権限が付いていなければ、
チャネルは存在していても、お客様の画面からは見えません。
少しわかりにくいですよね。
公式LINEを自分で管理できているのだから、
その周辺の設定もすべて見られるように感じます。
でも、公式LINEの管理権限と、
LINE Developersにあるプロバイダーや
Messaging APIチャネルの権限は別のものです。
普段どおり配信できている間は、
この違いに気づくことはほとんどありません。
困るのは、システムを切り替えたり、
自分で設定し直したりするときです。
必要な情報を確認しようとしても、チャネルが表示されない。
設定を変えようとしても、変更する権限がない。
そうなると、以前依頼した業者へ連絡して、
プロバイダーとMessaging APIチャネルの両方にAdmin権限を追加してもらわなければなりません。
すぐに連絡がつけばよいのですが、
依頼してから何年も経っていたり、
すでに契約が終わっていたりすることもありますよね。
そこで作業が止まってしまうのは、できれば避けたいところです。
だからといって、業者に設定を頼んではいけない、
ということではありません。
わからない作業は、詳しい人に任せて大丈夫です。
ただし、連携するときは、お客様ご自身が管理するプロバイダーを使う。
そして、プロバイダーとMessaging APIチャネルのAdmin権限を、
お客様自身のアカウントにも残しておく。
ここだけは、最初に確認しておくことをおすすめします。
できるのであれば、最初の連携作業だけは
ご自身のアカウントで行うのが安心です。
設定を任せることと、管理まで手放すことは同じではありません。
今は問題なく使えていても、
いつか別の仕組みに変えたいと思う日が来るかもしれません。
そのときに、誰かの許可を待たず、自分で選び直せる状態になっているか。
目には見えにくい管理権限ですが、
これからも公式LINEを安心して使っていくために、最初に確かめておきたいことの一つです。