「敵(試験)を知り、己(自分)を知れば、百戦危うからず」と言いますが、まず「なぜ、こうした出題・質問を出しているのか」という観点が必要です。警察官試験の面接で、「今日、どういう道を通ってここまで来たか、説明して下さい」と聞くのは、実際に警察官になった時、道案内という業務が待っているからであり、公務員試験で何故こんなに多くの科目が広く、浅く出題されるのかと言えば、公務員の仕事自体が膨大な実務処理、案件処理であり、限られた時間内に的確な事務処理を行う問題処理能力が不可欠だからです。
【マイナス・アピールを絶対しない】
面接でも「長所と短所」を聞かれることがあり、素直にそのまま答えて終わってしまうケースがありますが、「自分は慎重すぎてなかなか決断できないという短所がありました。でも、今ではそのことをよく自覚し、周囲の意見をよく聞いた上で、積極的に決断していくよう努力しています」という風に、マイナス・アピールをプラス・アピールに切り替える工夫が必要です。試験官に「自分の全て」を分かってもらう必要はないのであって、「自分のいい面のみ」を正しく分かってもらえればいいのです。論文でも「自分も自信がないが」とか「これは間違っているかもしれないが」といったことを書いてはいけません。