神出力の練習、3連投はどうでしたか?(笑)「全然ダメ」って? いやぁ、本当に難しいですよね。
まあ、別に文字数だの出力秒数だのを並べ立てて、ドヤ顔で自慢したかったわけではないのですよ。ただのテストです。
実際のところは、半分が事実で、もう半分は「演出」という名の嘘でございます。
自慢したところで何の意味もありませんし。(クライアントさん 数人には伝えましたが、次のメルマガで ネタばらしでそのプロント書きます)
ああ、それと。「腱鞘炎は大丈夫ですか?」とメッセージをくださった優しいクライアントの皆様。温かいお気遣い、本当にありがとうございます。
冷やかしが含まれているのは百も承知ですけどね(笑)。
10年以上のお付き合いになる方ならよくご存知ですよね?僕、10年前からずーーーっと万年腱鞘炎ですからね(大笑)。あははは。
さて、お決まりの雑談はこのくらいにして、そろそろ本題に入っていきましょうか。
「神出力」という大層な名目で、僕が裏で一体何をやっておったのか。
ここ最近、僕が「自分の影分身(エージェント)」をせっせと作っている話はしていますよね。
ユーザーからのインプットを、「影分身」が一次受けして、そこから汎用モデルへ構造化した指示を出す、というあの仕組みです。
今回試みているのは、その発展形です。登場人物は合計4体。
影分身(本体) × 1体
影分身2号(プロンプト生成特化) × 1体
影分身3号(システムプロンプト生成特化) × 1体
汎用フラッグシップモデル × 1体
ユーザーからインプットが飛んできたら、
まず司令塔の「影分身(本体)」がそれを受け止めて、
一方の影分身には内部で動的に「プロンプト」を生成させて、
もう一方の影分身にはプロンプトではなく、AIの挙動の土台というか裏側の「システムプロンプト(AIの性格や役割を決める指示)」を生成させる。
API 利用してる人だったらわかると思いますが、使ってない人は、『そんなもんなんだ』くらいに思っててください。
で、最終的に、汎用フラッグシップモデルに対して、その超高密度に練り上げられた「プロンプト」と「シスプロ」を同時にぶち込んでやろう、と考えたわけです。
これが「神出力」という名の、超高密度な内部生成プロセスの正体です?
まあアプローチとしては、最終段の汎用AIの仕様を多少ハックして、こちらの意図する方向へ強引に引っ張り込む感覚に近いかな。
もちろんね、商用の最上位モデルには向こう側の、シスプロより上というか最上位にある命令というか絶対的ルールみたいなもんで、
セキュリティやガードレール(倫理規定や出力制限)がガチガチにかかっているので、100%完全にコントロールできないわけですよ。
ただ。
「プロンプトの質(↑)」×「システムプロンプトの質(↑)」= どうなるん?
僕らが普段使っている生成AI(ChatGPTなど)を例にして、数字でクオリティを可視化してみましょう。
仮に、ベースとなる汎用モデルのポテンシャルを「100」とするよね。で、普通の人がただ指示を出す場合、構造はこうなる。
プロンプト(3) ×システムプロンプト(0) ×汎用モデル(100) = 300
まあ、普通の、いつも回答が返ってくる。これを、今回の僕の仕組みで練り上げたらどうなるか。
プロンプト(8) ×システムプロンプト}(8) ×汎用モデル(100) = 6400
ざっくり言えば、こういう次元のパラダイムシフトを起きんじゃね?
「いやいや、数式の掛け算としてツッコミどころ満載だろ」という声が聞こえるけど、あくまでイメージの話ですよ。
こうなったら、めちゃくちゃ面白いと思いません?
なので、プロンプトを作る影分身と、シスプロを作る影分身、それぞれRAG(外部知識検索)や思考ロジックを噛ませてる。
考え方としては、公式の機能でいう「プロンプトジェネレーター(指示文を自動で綺麗にしてくれる機能)」みたいなもんで、
あれを僕独自の営業ロジックや思考フレームワークにカスタマイズして、内部で全自動化してやろうという試み。
でもね、やっぱり実際に組んでみると、これが思っている以上に難しいのですよ。ユーザーインプットを受けて、
「今、何を、どのように使うべきか」というナレッジ(知識)を裏から引っ張ってくる「判断ロジック」が必要になる。
で、さらにその判断に基づいて、最適化されたプロンプトと、最適な挙動ロジックを同時にシスプロ化しなければならない、という力 技が必要なわけです。
いや、もちろんナレッジ(知識の量)は超大切ですよ? でもね、そのナレッジを「どう使うか」「どう料理するか」の組み立て次第で、出力される成果物はまったくの別物になるんです。
ほら、料理でもそうじゃないですか。目の前にめちゃくちゃお高くて立派な「伊勢海老」があったとして。
素材そのものが最高級だから、多少雑に調理してもそこそこ美味しくはなる。
でも、それを「包丁も握ったことがない素人」が調理するのと、「三ツ星シェフ」が腕を振るうのとでは、天と地ほどの差が出るに決まってるわけです。
どんなに素晴らしいナレッジが裏にあろうが、それを使いこなせなければ、ただのゴミ(ノイズ)ですから。
使いどころを間違えるなら、むしろマイナスでしょう。
なので、僕が狙っているのは、汎用モデルに処理を投げる瞬間の、「プロンプト×シスプロ」の最適化というわけです。
言うなれば、最高効率のバグ技みたいなもん。「海老で鯛を釣る」を地で行く発想っすよ(笑)。
「何をさせるか(プロンプト)」「どう考えさせるか(システムプロンプト)」「必要な知識はどれか(ナレッジ)」
この3つを、完全にシンクロさせて同時に叩き込む。で、これがカッチリハマった時の体感としては、
回答の精度が上がる……いや、違うな。あのね「強度」が跳ね上がる感じ。
あのねクルマ(走り系)が好きな人なら、コーナー手前、ヒール・アンド・トゥでエンジン回転数とギア比をキッチリ同調させて、
立ち上がりで即座にフルアクセルを踏み込める!頭文字Dみたいな。
で、エヴァンゲリオンで言うならね、シンジとアスカが音楽のカウントに合わせて、完璧にシンクロしながらユニゾン?で使徒を仕留めたあの瞬間よ。何話だったっけ? 忘れた。
で、NARUTOで言うなら、ナルトの「風遁・螺旋手裏剣」と、サスケの「炎遁・加具土命」を寸分の狂いもなく同時にぶち当てた時に、波風ミナトが、技の名前を即興で長くてかっこいいやつ作ってたのです。忘れましたけど。波風ミナトは、カッコいいですよね!なぜなら、我が甥っ子がミナトだから!(どうでもいいですけども。)
あとは、伝統的な餅つきで例えるなら、あの、あれよ、ベテランの2人が「あ・うんの呼吸」で、
目にも留まらぬ速さで突きと手返しを完璧にさばいてる?、この時の表現って さばいてるでいいのかな?あの緊張感と密度ですよ。
あとはなんだ。宮大工の職人技で言うなら、木と木を結合させる際にミリ単位の狂いなく彫られた凸と凹が、
ガチッと寸分の隙間もなく噛み合って、凄まじい強度になりますよね?確か。まあ そんな感じ。
つまりね、プロンプトの強みと、シスプロの強みを「同時に、完璧に噛み合わせる」こと。これがこのシステムの心臓部(キモ)なんですよ。たぶん。
要するに、「何をさせるか」と「どう考えさせるか」が完全に同期というかシンクロした時、モデルの中のアテンション(注目度)が、一点に集中する。
ノイズが排除されて…、これはちょっと言い過ぎかな。
上の方でも言ったと思うけど、
どれだけ良い伊勢海老(ナレッジ)があっても、包丁さばき(プロンプト)が悪ければ台無しだし、コンロの火力調整(シスプロ)がデタラメなら焦げ付くし。
三ツ星シェフのロジックをAIに組ませるというのは、その「調理環境そのものを最適化する」行為みたいなもんですかね。
そして、ここからが話の本番なのですよ。ここをね、徹底的にムダを省いてプロンプトとシスプロを内部生成させないと、
ナレッジ(知識)とロジック(思考手順)の両方をダラダラと記述することになるので、結果としてトークン数が爆増。
なので、「超短文のインプットで、どこまで打率を高められるか!」にこだわる必要があるわけです。
それで『神出力』の練習をやってたってわけです。
すべては、この裏側のシステムを成立させるための修行だったんですよ!
それなりにシスプロにも入れることになりそうですしね。
で、以前投稿した「グダグダシリーズ」のどこかで、「安いLLMを100体並べたうえで、頭のいい議長AIが1体作る」という話をしたのですが、
ここでまた、『NARUTO -ナルト-』の話をさせてください。
主人公のナルトは、自分の分身を作る「影分身の術」が得意技なんですけどね、物語の中期あたり、かな。
彼が新しい必殺技をマスターする修行のなかで、本来なら一人で制御しなければならないエネルギーを、影分身2体を呼び出して「合計3人がかり」で練り上げる、という泥臭い描写があるんですよ。
3人で役割を分担して、ようやくひとつの超強力な技「螺旋丸」を完成させる。
で、僕がやろうとしてるのは、このアプローチの応用で、
司令塔の「本体の影分身」をメインの軸に据えて、その下に実務部隊として「下位の影分身」を10体並べる。
でさらに、この10体の下位影分身に対して、それぞれ2体ずつ「階層サポート役の影分身」を配置してサポートさせる。
必死にやってる「神出力」の練習は、このバラバラに動く影分身たちに一発でブレない方向性を与えるためにスタープランというか基本ロジックというかね、高める修行だった、というオチです。
ナルトが3人がかりで螺旋丸を作っていたあの泥臭いプロセスを、AIの世界に持ち込めば、理論上「最強の出力」が生み出せるんじゃねえか?
という、相変わらずのアホな実験を大真面目にやっているわけですよ。
で、10の専門特化(異なる人格)を持ったエージェントに並ばせて処理させた上で、最後に本体が力技で統合するようにしたいんですよ。
これが綺麗に回るようになれば、以前から僕が言っている100体でも1000体でも、カネ(資金と計算資源)さえ積めばいくらでもスケールできるんじゃねえか?という理論が現実味を帯びてくるわけです。
そうなると、人間化するような話になってきません?
人間の組織といえば……最近のホンダは……あ、これは言わないでおきましょう(笑)。
いやね、僕、本田技研工業の創業者である本田宗一郎が大好きでしてね。こんな名言あるじゃないですか。
「社長なんて偉くも何ともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。要するに命令系統をはっきりさせる記号に過ぎない。」
僕はこれに大賛成で、自分の会社経営で、そのままパクってました。
というか、そもそも社員に自分のことを「社長」って呼ばせていませんでしたからね。(社内では、ですよ)
社長呼ばわりされるのがとにかく嫌で、「名前で呼べ」と命令してましたよ。
まあ、さすがに本田宗一郎のように「オヤジ」と慕われるようなキャラではなかったですがね(笑)、
ただ「アニキ」って呼んでもらっておけばよかったなぁ……なんて、少し感傷に浸ったり。いや それだと キャラ違うな…
まあ、当時の僕の年齢的では無理ですけどね。あはは、クライアントとの間では、格好の酒のネタですよね。
今年44歳だから、今なら、ギリ、「オヤジ」って呼ばせても違和感がない年齢になってきた気がしますが。
……どうですか? まだ若いっすかね?(大笑)いやーまだキツイか。
呼ばれるような男になりたかった。というべきですね(笑)
で、何が言いたいかというと、本田宗一郎のような尖った生き様や価値観、強烈な美学を学習させたら、めちゃくちゃクセの強いローカルLLMの影分身ができあがると思いません?
全エージェントが強烈な個性を放ちながら猛スピードでぶつかり合う、最高の「ケイアース(カオス)」なAI組織。想像するだけでワクワクする(ウケる)。
相変わらず、本題から余談へとフロントガラスが曇るレベルで話が飛びまくってますね。すんません。
話を戻しますね。
特定の領域に特化させた僕の影分身(専門エージェント)をあらかじめ複数作っておいて、それを常時、本体に統合していく方向(合議制)にした方がね、早く影分身作れるんじゃねえか、と。
これなら、OSL(独自の学習基盤)のファインチューニングも、基本的には「本体」のレベルだけをガツガツ上げていけばいいわけで(もちろん、本当は全エージェントを同時にアップデートしたいのは山々ですよ)。
まあ、なんでこの構造を思いついたかというと、そもそも自分でGPTsを作っているときに、Instructionやアップロードされた知識ファイルを読み込んだ上で、
ユーザーのインプットに応じて「関係がありそうな箇所」を動的にチョイスし、噛み合わせてユーザーに返してるって気づいたんですよね。
(それ当たり前だろ!ってツッコミ無しで。知ってるわけねえじゃん。ただの営業が)
それと、僕が「合議制AI」を作って、裏側でAI同士をあえて喧嘩(ディベート)させてた時にね、
主張の歯車がガチッと噛み合うと、妙な異常値というか、凄まじい戦闘力の跳ね上がり方を見せることがあったんですよ。
ドラゴンボールで言うなら、普通のサイヤ人が突然「スーパーサイヤ人」に覚醒するような、あの次元の変わり方です。
そんなん繰り返しているうちに、気づいたわけです。どうせ僕が扱える武器(コントロールできる要素)なんて、プロンプトかシスプロかナレッジ、あとはAnthropicでいうskillsくらいなもの。
ただ、その「skills」の導線だけであの異次元の『神出力』を再現するのは構造的に考えにくかった。(実際、知りませんよ。やってる人もいるでしょうけど)
なので、僕は「システムプロンプト」と「プロンプト」の2つの噛み合わせをずーーーっと調整してたんですよ。
その結果、なんとなーく出力と変数の関係性が見えてきたので、なんとなーく形にしてみた、というわけです。
ただまあ、フツーに考えて懸念点はあって、前回の投稿でも言いましたけど「判断ロジックの重さ(負荷)」なのですよ。
10体以上の影分身を完璧に制御して、統率する「本体」には、凄まじく高いレベルのメタ認知能力(全体を客観的に俯瞰する力)が求められる。
たぶんね、ここの統制が少しでも崩れたら、それぞれの影分身がまったくバラバラなことを言い出す、ただの「ケイアース(カオス)」になってしまう。
今この場合は 学級崩壊 っていう方が適切かな。
で、この「メタ認知問題」。
もう少し詳しくいうと、
「何が必要かを判断するためには、そもそも『何が必要か』をはじめから知っていなければならない」
という、底なしの再帰の罠(パラドックス)に陥りやすいことなんです。……まあ、誰でも分かる話なんですけど。
先ほどの料理の例えをもう一度引っ張りますけど、――食材(ナレッジ)も大事、シェフ(プロンプト)の腕も大事。
だけど、そもそも「お客さんが何を注文したか」という、最初の注文書の解釈(インプット分析)がブレてしまったらどうなるか。
裏側にいる三ツ星シェフが、最高級の伊勢海老を使って、ドヤ顔で「極上エビラーメン」を作り始める
……みたいな、とんでもないボタンの掛け違い(オチ)が起きる未来が、もうね、目に見えているんですよ。
困ったものですよ。
で、ここまでくると、欲がでるんですよ。人間だから。
RAG(外部知識の参照)とベクトル検索を、一気に、やる方法ってないん?
たぶんね、基本セオリーとしては、広い絞り込み(キーワードやカテゴリによる事前フィルタ)みたいなことをやってから、
深い特定というかベクトルによる意味検索に繋ぐ流れが、計算コスト(トークンやサーバー負荷)と精度のバランスが良さそうな気がしてるんですよね。
まあ、いわゆる「ハイブリッド検索」なんですけど、これを完全に一気、同時に走らせるならどうすべきか問題。
インデックス(キーワード)とベクトルを並列で走らせるアプローチでいいんかな。
たとえばです、固有名詞や特定の製品型番などは、ベクトルって苦手って聞いたことがあって。
ベクトル検索が苦手な部分に対しては、キーワードによる「完全一致」で確実に拾い上げて、
文脈やニュアンスが似ている抽象的な表現は、ベクトルを使って「意味」で拾う。
で、両方の検索結果を同時に出力させて、裏のロジックというかアルゴリズム?でガッチャンコして、インプットの意図に最も近い順(スコア順)に並べ直せばいいんじゃねえ? と。
ただね、これってキーワード用とベクトル用で別々(バラバラ)のサーバーを回して処理するのは、どう考えても非効率でして。
だったら、ベクトル検索を実行するまさにその前、というかその瞬間に、
特定のインデックス(タグやカテゴリ)であらかじめ探索範囲の枠をグッと絞り込んでおけば、
その限定された箱の中で一瞬でベクトル近傍探索ができるんじゃねえか?
そしたら、検索対象の母数が最初から絞られているんだから、計算スピードも爆速になるし、余計なノイズを拾って精度がブレることもなくなる…。
ん? 待てよ。これ、アプローチの順番が逆?とも思うわけです。
ユーザーのインプット(意図)を汲み取った上で動くという部分を最優先にするなら、2パターンあって、
インプット分析やってインデックスで範囲を限定してその中で意味検索するか、
インプット分析やってキーワード検索とベクトル検索を並べて実行して結果を合体して上位を特定する。
という感じになるとは思うんですけど、
うーん、どうなんだろう。
ユーザーのインプットをバラした上で、システムが動的に検索キーワードとベクトル用プロンプトを同時に生成して、
それを一発のAPIリクエストでベクトルDBのメタデータフィルタ機能に叩き込むみたいな挙動になるのだろうか?
ははは。さっぱりわからんね。エンジニアの世界って難しいですよね。
これ、営業の商談に例えると、めちゃくちゃイメージしやすいんですよ。
商談の席で、相手の「空気(非言語のニュアンス)」を敏感に察知した上で、「じゃあ、これですね」とピンポイントでバチッと刺さる提案資料を出すような力技でしてね。
こういうことをAIにやらせようとすると、いかにノイズを除去して、特定のナレッジ(知識)を一発で引き当てるか、みたい勝負になるわけです。
そう考えると、やっぱり、意図の汲み取ってインプット分析して動的フィルタリング検索のラインにした方が、筋が良い気がするんですよ。(ボンクラ営業的には、ね)
ま、いいや。手を動かして実験してみますわ。
ただまあ、どちらにしても、すべての司令塔である僕の影分身(本体)の認知能力をガチガチに強化しなければ、そもそも成立しない話ですからね……。
頑張りまーす(笑)
…本当はですよ、たった1体のローカル影分身LLMに圧倒的な汎用性を持たせて、
ありとあらゆるクライアントさんのインプットに対して、完璧なロジック判断と超高精度な判定を下せる万能のカエルに仕立て上げたかったなあ…ちょっと悔しくはありますね。
と、
ここで終わろうと思ったんですけど、どうせ後から「あの数式は……」とか突っ込まれてからかわれるのが目に見えているので、先に(笑)。
あの数式、デタラメだってことは自分でもわかってますからね。「野球の勝利の方程式」みたいなノリですからね?
「このピッチャーをこの順番で出せば、統計的に勝率が上がる」というのは経験則であって、厳密な方程式でも何でもないですよね。
それ、ただの順番(継投策)じゃん……いや、これ以上言うと野球好きからクレームが来そうなので言いませんけども。
で、実際ね噛み合ったときの感覚って、単なる「足し算」じゃないんですよ。
もちろん、かけ算(乗算)でもなくて(笑)。
LLMの出力って、確率分布のシフトに近いものですよね。
プロンプトとシスプロっていうのは、いわば確率の波をあっちこっちに寄せるための操作で。
どっちかというと、変数同士が互いに干渉し合うなかで、条件付き確率を次々に更新していくプロセスに近いですよね。
ベイズ統計的に書くなら、
P(良い出力 | プロンプト, シスプロ, モデル)
この値を最大化していく感じです。
もし、数式っぽく表現するなら、
出力品質 = f(M) × g(SP) × h(P, K)
M = モデルの基礎能力SP = システムプロンプトによる空間制約(0〜1の係数)P = プロンプトの精度K = ナレッジの適合度
誤差項と重み付けも付け加えたくなるな…
とまあ、複雑に絡み合うイメージなんだけど、実際のところ変数の「交互作用」が強すぎて、ねえ。
わからん。頭のいい人に聞いて。(笑)。
なんていうのかな、言いたいのは、積み上げ式の計算というより、多次元の交点を一点に絞り込む作業みたいものでね。
なんか説明しにくいな……あのね、銃社会のアメリカ的な例えでいうと、射撃?いや「狙撃」に近いな。
シスプロが銃身そのものの弾道の癖や特性を決めて、プロンプトは、照準をターゲットに合わせて、ナレッジは、状況に応じた最適な弾種を選ぶ。
そして、風速・距離・湿度を計算した上で撃つ!
……うーん、しっくりこないな。
狙撃の場合は、ターゲットが固定されてるからか。
AIの場合さ、ユーザーインプットによって「標的」が毎回変わりますよね。
ですから、動き回るターゲットに対して、その都度、銃の特性や弾丸を最適化しながら撃ち抜くようなイメージです。
なんだけど、そう考えると、実戦の撃ち合いの方が近いですかね?
ユーザーのインプットって、毎回違う角度から飛んでくるし、時には予想もしない方向から、来る。
だからこそ、
銃身(シスプロ)をその場で選び抜き、瞬時に照準(プロンプト)を合わせ、最適な弾種(ナレッジ)を即座に装填して撃ち返す。
これをリアルタイムでやりたいんですよ。
ほら、実戦で本当に強い兵士って、単なる射撃精度だけじゃないでしょう。
何より「状況判断の速さ」が命で、「今、何が飛んできているか」を一瞬で読んで動く。精度よりも、反応速度と判断力の勝負になる。
これが、司令塔の影分身(本体)に求めているメタ認知能力そのものなわけで。
まあ、実戦のゴールは相手を倒すことだけど、こっちはユーザーの意図を最大化することですからね。
となると、敵じゃなくて毎回異なるオーダーを出してくる依頼人(ユーザー)の期待に応えるーー
「傭兵」。
「傭兵」といえば、僕の大好きな名将・ハンニバル、出したかったんだけど、
今回は「ゴルゴ13」かな。
というのはですね、
ゴルゴ13(デューク・東郷)って、依頼人の「表向きの要求」と「本当の意図」を瞬時に読み分けて、最適な銃・弾・ポジションを自分で選んで、一発で仕留めますよね?強引すぎるか。
これ、僕の設計思想、やりたいことそのまんまですよ。
しかも、ゴルゴは気に入らない依頼は平気で断る。
「この依頼は受けられない」というシビアな判断も含めて、プロの仕事。
AI(影分身)も、「このインプットには何を返すべきでないか」を判断できるようになって、初めて本物だと言える。
あと、ゴルゴは絶対に素性を明かしませんよね。
裏側でどんな超絶技巧を駆使しているか、依頼人には一切見せない。
こっちもユーザー側からは影分身が何体動いているかなんて見えなくていいし、ただ、最高の結果だけが届けばいいだけ。
構造まで一致してません?
「神出力」の正体は、ゴルゴ13の一発だった!
となると、「神出力プロンプト」とは、明確に区別したくなりますよね。
デューク・ショット?ゴルゴ・ファイア?G13?Single Round(一発、無駄なし、外さない)?
……どれも使いたいけど、名乗るには早いし、重すぎる。
Single Roundだと、もはや洒落にすらならんな。目も当てられん。
当分はカエル•ショットで行くか〜
ああ「カエル(返る)」ということで、期待以上のレスポンスが戻ってくる仕組み、って解釈はイッツ・ノー・グッドですよ
悩みますねー。ネーミングが決まったら、メルマガで告知します!
【クライアント様へ】
というわけで、まだガタガタのグダグダではあるんですけれども、動作テストしてます。
今週の日曜日の夜にシステムを正式に切り替えて、明けて月曜日の朝からは、クライアントの皆様にデモ利用していただけるように設定を済ませておきます。
もし月曜の朝、コーヒーでも飲みながら少しお時間が作れるようでしたら、ぜひ実際に触って、こいつを試してやってくださいませ。
現時点での完成度は極めて低いです。「あそこがダメ、ここが気に入らん」と不満ばっかり垂れ流している状態ですが……
ただ、このプロンプトとシスプロの「噛ませ方」がバチッとハマった瞬間の凄みは、触っていただければ体感で一発でわかりますよ。
僕ね、あんまりこういう安易な表現はしたくない(使いたくない)タイプなんですけど……あえて言わせてください。
これ、めっちゃヤバいです。めちゃくちゃいい感じに仕上がってくる「とき」があります。
先ほどから言っている「精度じゃなくて、強度」という言葉。
これはね、「出力された回答の正しさ(打率)」が上がっているというより、返ってきた言葉の「密度」や「思考の深さ」そのものが、明らかに違う次元に達している感覚なんです。
ただ、非常に惜しいことに、これって定量的に計測しにくいんですよ。
この「言葉の密度や強度」って、一体どうやって数値化して評価すればいいのやら。
そこは今もめちゃくちゃ悩んでいるというか、客観的なベンチマークが見当たらなくて本気で困っています(笑)。
ま、いいや。最近「ま、いいや」で済ませることが妙に多い気がしますな……。
まあ、いいんですよ。動けばなんとかなるっしょ。まさにケイアース(カオス)です!(大爆笑!)
余談
そういえば、今年は映画『鬼滅の刃 無限城編』の第2部が上映されるんですかね?
ありがたいことに、甥っ子が「おじさんと一緒に映画を観に行きたい」と言ってくれているみたいでして。
伯父さんとしては、もうそれだけで今から鼻の下が伸びるほど嬉しいわけですよ。
ほっこりした気分に浸っていたのとほぼ同時に、僕の妹から茶振りが飛んできましてね。
以前書いた「営業のロープレ」に関する記事を読んだらしく、「小学生のうちから、論理的思考力とかディベート能力を鍛えられるようなモノを作れ」と、発注ですよ。もちろん、タダ働き(笑)!
ただ、まあ……小学生向け。たしかに世の中を見渡してみても、子供の論理思考に特化した対話型AIなんて、ありそうで意外と無いような気がしますね。(もちろん、あるにはありますよ。それとは違うタイプ作れってことなの?)
…多重人格エージェントみたいなのができたらさ、めちゃくちゃ屁理屈が強くて、でも愛嬌があるソクラテスみたいな家庭教師できんじゃね?
甥っ子、姪っ子の為だ。こっちも頑張ろうっと。
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さいごに
読んでくださって、ありがとうございます。
この言葉が、誰かの思考のきっかけや、小さな視点の転換になれば嬉しいです。