サイファな夜❤️

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「・・・ひとまずの答えは出たのか?」

ゴロゴロとノドを鳴らし、仰向けにふんぞり返る、大型のヒョウの精霊が、ジーナを一瞥する。

無論、これは私の脳内世界、あるいは無限の宇宙のパラレル世界の話だが、私は、こうやって静かに、このヒョウと過ごす夜が非常に大好きなのである♡

「一応はね・・・でも、その先が見えないの」

何年も思い込みに翻弄され、すっかり鈍ってしまった上辺の私の脳みそでは、心躍る素晴らしいヒントを得ても、今1つ、前に歩み出る決定的な答えを見出せないでいた。

「・・・繋がれば良いではないか」

確かにそうだ。上辺の脳みそではなく、心の深奥にアクセスすれば、恐らく、容易に答えが出るのだろう。

分かってる。そんなことはハナから分かっているのだが、今夜の私はその為の瞑想をするより、このジジ臭い話し方をする、奇妙で巨大なヒョウと会話する事の方が楽しかった。

体長5メートルをゆうに超す、この巨大なヒョウの精霊は、常に余裕あるゆったりとした態度で、何処かしら冷めた口調で話す。

いや、厳密には話すというより、想念を送ってくるのだが、何故か、声は聞こえるから面白い。明らかに太い男性の声。

「・・・フフン♬」

ヒョウの癖に笑うなww

私の何もかもを見透かしている、このヒョウは・・・しょっちゅう、私の深奥を覗いては鼻で笑う。

最初に出会った頃は、それにいちいちハラが立っていたが、今は妙な安心に繋がっている。

常に・・・いつでも何処でも、サイファが見守ってくれている安心感。彼に全てを明け渡し、委ねるようになってからは、常にこの安心感に満たされている。

これと同様に、宇宙に完全に全てを赦し、委ねることが出来るならば・・・私はもっと解き放たれ、自由になるのだろうな、と考えている所を、フフンとやられた。

まだ、完全に手放せていないものがあることを残念に思う私。

「・・・フフン♬」

二度も笑いやがったww

笑ってないで、なんか言ってよ、と思う私を尻目に、サイファはシッポを数回、ピシピシと地に打ち付け、再び、天を仰いで、ノドを鳴らした。

「まぁ、そう焦るな」

わかってますよ、預けてさえいれば、そのうち進むべき道がハッキリと見えるんでしょうーが。。。

熱いコーヒーをすすりながら、心の中でそう呟くと、

「クックックック・・・」

何がおかしいのか、今度はさっきより高らかに、人間のように笑うサイファ。

「猫の癖に」

「私は猫などではない」

滑稽なやり取りの中、すすったコーヒーは妙に美味しかった。


子供の頃は、全てにおいて純粋で、無邪気で、天真爛漫で、いかなる時でも、あんなにも自由にいられたのに・・・

全く、大人の義務ってのは、どうなってんだ?
これに何の意味がある?

ひとりの大人として、生真面目に守り続ける義務感の中で、一体、どれだけの犠牲を払い、笑わなくなっていっただろうか。。。

いつも何処かしら心苦しいのは、不本意に埋没して、本当の自分を存分に生きようとしないからだ。自由がないからだ。

最近の私は、ずっと制限から解き放たれること、もっと自由になることについて考え続けている。

「・・・私はいつでも自由だぞ?」

ゴロにゃん猫にそう言われると、妙に・・・ム・カ・つ・く(笑)

「私もそうなりたいのよ」

「なれば良いではないか」

「それが出来ないから、貴方が来てるんでしょう」

「まぁ、そうだが・・・お前に塗る薬はない」

「メディスンさえくれないのね?」

「・・・フフン♬」

最終的には、鼻であしらって全てを濁すこのヒョウを・・・

やっぱり私は、心から愛してる♡

「サイファ?」
「なんだ?」

愛してるよ、と言おうとしたら、言わずとも良いと呟いて、サイファはそっぽを向いた。

結構、そっけない猫である。

だが、このややツンデレ要素も、私の波動リクエストによるもので、それを忠実に読み取り、アクトする動物の精霊たちは、言葉を失うほどの深い愛の存在である。

とうとう、コーヒーがなくなった。
2杯目、レッツゴー☆

今宵も、ヒョウと戯れる。
私の愛すべき相棒、ヒョウの精霊、サイファ。

この漫画のような甘美なやり取りを知ってしまったら、そりゃ、動物の精霊の世界からは抜け出せなくなるに決まってる♡

私はスピを学びつつ、この男に惚れてもいるのだ。
霊的なアニマル界とはもう、離れられない。

「ねぇ、そうでしょ? サイファ」
「・・・知らん」

今夜はもう少し起きていることにしよう。。。
愛すべき、このツンデレ猫と♡



イヤィラィケレ! Спасибо!
ジーナ♡♡♡

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