【ゲーム音楽語り035】自宅でできる作曲環境・PS2編
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音声・音楽
忙しかったのもあり、だいぶ間が空いてしまいましたが、更新は不定期で続けます。
PS2の公式な作曲環境というと、サクセスから発売された「ループシーケンサー ミュージックジェネレーター」しかありません。
慣れれば使いやすくて不具合も少ないのですが、慣れるまでいろいろと嫌気がさすかも知れないです。パンの設定とベロシティの設定のしかたが面倒くさいのは辛いです。パンも音量の強弱も、時間経過でかなり細かく設定できるのですが、代わりにすべてのノートでそれを設定してやらないといけません。せめて、設定をコピーする機能があれば良いのですが、「この設定を使う」機能しかないので、一つ一つ打ち込み直さないといけません。
GM音源準拠ではないため、なぜこの音がないんだ!?というのはありますが、こんな音もあるのか、という感じで音色の種類が豊富なのは非常に良いです。特に、ボーカルトラックを入れることができ、ラップとか歌声を入れると一気にPS2感が出ます。実際には、PS2の音楽は内蔵音源+ストリーミング再生が一般的だったようなので、このソフトのように完全に打ち込みということは市販のゲームではあまりなかったと思いますが。
自分は持ってないので詳細は未確認ですが、周辺機器のマイクを使えば、自分で録音した音声素材を使うこともできるようです。歌ものは容量的に厳しいかもですが、セリフ入りの曲なら作れてしまうかも。
音色の音質を11kHz、22kHz、44kHzの3段階から選べるのも地味に良いです。44kHzのを使えば、これぞPS2という感じの音質になります。また、もっと高い音を出したいときに音質を下げれば、1オクターブ高い音になったりもします。
完璧な使い勝手ではないですが、かなり良い部類のソフトだと思います。PS2っぽい曲を作りたい時は、これがあれば十分です。