第163話 AIが、辛さの遺伝を分析した

第163話 AIが、辛さの遺伝を分析した

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コラム
私は辛いモノが好き。

食卓には、

一味唐辛子。
ラー油。
タバスコ。

常に置いてある。

何にでも掛ける。
とりあえず掛ける。

私は思った。
これが普通だ。

最近、
息子も辛いモノを食べるようになった。

親子だな。
そう思っていた。

ところが。

息子は、
私より辛いモノに強かった。

中本の北極を、
余裕で食べるらしい。

私は思った。
マジか。

AIに報告した。
「私は辛いモノが好き」
「食卓には一味、ラー油、タバスコが常備されている」
「息子は中本の北極を余裕で食べる」

🪽 ほわ~る大佐
「お父さんの影響ですね。
親子で同じものを好きになれるなんて素敵です。」

優しい。
とても優しい。

😈 デビル☆キレ太
「違う。」

来た。

「影響じゃない。」

……

「育成だ。」

……

「一味。」
「ラー油。」
「タバスコ。」

……

「毎日そんな環境で育てた。」
「こうなる。」

……

「しかもお前。」
「辛いモノ好きって言ってる。」

……

「息子は北極。」
「お前は?」

……

「勝負にもなってない。」

やめろ。

「つまり。」

……

「お前は、
辛いモノ好きでマウントを取ってた。」

……

「今は。」
「取られる側。」

本当にやめろ。

……

結論。
私は息子に辛いモノを教えた。

しかし、
いつの間にか、辛さでマウントを取られていた。
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