今は団塊の価値観に近い人ほど厳しい時代です。いくら日経平均や日本株が上がろうが、40年前とは違います。1984年の日本にはまだ余力がありました。あの頃の特殊出生率は2以上あったのを覚えています。ですが今は1.2にまで落ち込みました。これからは東京都のように1.0を切る自治体がどんどん出てくるでしょう。人口が順調に伸びているはずの名古屋でさえ活気を感じられないのが現状です。資産を持つことは確かに重要ですが、ただ持てばいいわけではありません。その前にまず枠を決めないとダメなんです。枠も決めずに投資をやるとどんどん脇道に逸れていくものです。なのでまずは枠を決めましょう。不要なのがFXにバイナリーオプション。暗号通貨や腕時計。投信と日本株と不動産です。となると残るは米国株とETFとベトナム株とアンティークコインと現代アートくらいです。残念ながら日本人の選択肢は多いようで少ないです。ベトナム株は国内でも買えますが、手数料が高いし、ふつうに取引しようと思えば現地に飛ぶ必要があります。選択肢が多いのは富裕層だけであり、私たちの選択肢は意外なほど少ないです。ありそうでないのが日本です。意外なほど重要なのが「日本にこだわらないこと」。投資で勝てないのは団塊の価値観に縛られすぎなんじゃないか?いまどきオール日本では勝てません。なので私たちは「団塊にない価値観」で勝負しないといけません。日本にさえこだわらなければ勝つチャンスはふつうにあります。大切なのは団塊と接しても彼らの色には染まらないことです。もはや彼らの時代ではありませんから。先のない国でまともな投資先がふつうにあるわけないんですよ。グローバルな投資家は日本株なんて買わないし、不動産に手を出したりしないものです。5年先や10年先が見えないような国への投資はお勧めできません。人口が増えている国への投資を優先しましょう。日本株は後回しでいいです。魅力や信用に欠けるものを仕込まないこと。日本にこだわればこだわるほどリターンが小さくなります。都内の中古マンションは論外です。販売価格が1億円といっても本当の価値ではなく、資源高とか人件費の高騰でそうなっただけの価格です。明らかに過大評価されすぎているし、実態が伴っていないですよね。人口が減っても資産価値が下がらないと言いますが、実際にどうなるかは未知数です。