◆自己紹介と今までの軌跡
○自己紹介
・建設業(電気関係)の現場代理人や監理技術者として16年2か月従事(現在)
・主な現場はインフラ関係の保安制御装置や非常用通信設備工事がメイン
・最近では本業で新人の教育や副業として施工管理に悩んでいる方への
アドバイスに注力している
当方の自己紹介としては簡単にこんな感じです!
○初めて現場で学んだことは?
高校を卒業してサブコン会社(元請をゼネコンその下請けをサブコン)に
入社して初めて配属されたのが鉄道電気設備の新設工事現場で直属の
先輩と電車が走り回る超危険な現場でした。
この時、入社をして2~3週間しか経っておらず現場の危険性や注意点を
何も知らずにいきなり現場に行った事を覚えています。
ぶつかればほぼ即死の現場で先輩からは周りに気を付けて付いてきて!
と言われ正直に言って生きた心地がしませんでした。
当時は昔ながらの3K(キツイ・汚い・危険)が当たり前だったので
やっぱり建設業は命がけでするもんなんだ!と今思えば植え付けられた
のかもしれません(笑)
鉄道関係の工事は昼・夜(昼は準備作業で夜は切替作業)の現場が殆どで
月曜日に家を出て土曜日の朝か酷ければ日曜日の朝に帰ってくる生活を
約5年間ほど続けていました^^;
それ以降は現場代理人や監理技術者として様々な現場に赴きしゅん工まで
工事を完遂するために従事してきました。
現在は転職して施工管理の仕事と新人教育担当と本業として続けており
副業として施工管理や電気関係についてのアドバイスや資料作成代行など
マルチに活動しています。
以上が当方の今までの軌跡で正直なかなか無い経験と環境だと思います!
◆十数年の経験を経て建設業の良かったところ・悪かったところ
○きつくて厳しかったけど良いところは沢山ある
・今まで普通だった事との裏側や仕組みが分かる
建設業に関わらなければ知りえない事はよくあります。
普通では入れない部屋や触れない設備等を仕事として携われるのは
良い点の一つです。
・今まで何も無いところに新しく建物や設備を通して人の役に立てる
建設業で良いと思える中でもトップで出る答えとしてよく言われます。
色々な形で一から何かを作る喜びや人の役に立つものを作るれるのは
建設業の良い点ではないでしょうか!
・人の命の大切さを知れる
危険なことが多い建設業ですが、その危険さがあるからこそ
分かることがあります。
常に安全を意識して作業に携わり無事に無事故・無災害で工事を
完了させたときに「良かった!」と言い合える仲間の大切さや
毎日が何もなく過ごせる事に感謝出来るのは良い点だと感じます。
・厳しいけど常に気にかけてくれる諸先輩
これは会社や現場の環境によりますが、当方の経験では殆どが
常に気にかけてくれる諸先輩方が必ず一人はいました。
安全に現場を回れるのも先輩や職人さんからのアドバイスがあったので
厳しい言葉も掛けられましたが何も分からない当方を一から鍛えて
もらいました。
・やっぱり給料がいい!
これも会社で全然違うので新卒採用・転職採用どちらでも確認が必要です。
私の場合は転職で給料が倍になったので今の会社基準ですが、事務職や
普通のサラリーマンに比べて1.5倍ほど給料が高くなる傾向です。
危険性やストレスが高くなりやすい点からも給料が良いのは当然ですね!
○建設業特有の悪い点は?
・普段よりも危険度は高い
建設業として切っても切れないのは危険度だと言えます。
解体作業から足場の組み立て等工事を進めていく中でも危険度は普通に
比べて高くなってしまうのでケガや事故の確率は高くなってしまいます。
とは言え危険度を少しでも下げるための取り組みが盛んにされていますので
当方が建設業に入ったころよりも危険度は格段に下がっている状況です。
・季節や天候の影響が強い
普通のオフィス作業では無く現場での仕事がメインになりますので
春夏秋冬の季節や天候に影響を強く受けるので雨や強風・雪など
辛い場面での仕事が発生します。
しかし、以外にも春の桜や秋の紅葉等を仕事をしながら見る事が出来たり
仕事終わりに近くでお花見などしたことがありますので楽しい一面もあり
それを楽しんでいる職人さんがいたりします。
・指導が厳しくなりがち
どうしても命の危険度が高い分、指導が厳しくなる傾向がありますが
昨今はパワーハラスメント等ハラスメントに対応した指導の仕方を
教育されている上司や先輩が多くなったので昔よりも改善されています。
その分、指導の意味やそれが指導なのか?ハラスメントなのか?自分自身で
考える必要が多くなっているのが現状です。
・残業時間にムラが発生しやすい
一般的に残業時間は発生しないよう努めるものですが、閑散期・繁忙期が
必ず発生する職種ですので残業時間にムラが発生します。
自分自身で現場を管理出来る立場になればある程度の調整が出来ますので
改善する事が出来るでしょう。
・各社、各所の調整事項が意外とある
こちらは特にインフラ関係の工事に発生しやすい事ですが、道路を規制して
作業がある場合は警察署に許可申請を提出しに行ったり消防関係の
設備工事であれば、消防署に協議に行ったりと各所に打ち合わせが
多くあります。
◆最後に
○結局どんな仕事にも良いところ・悪いところがある
・今回は当方が長年続けている建設業についての良いところ・悪いところを
5つずつ上げましたが、他にもまだまだ正直あります。
人によって感じる部分なので一概には言えませんが長年の経験上
この5つは建設業を続けている人にはあるあるだと思います。
まとめると建設業は、環境に左右されやすく厳しい面も多々あるが
人々の役にたつ施設や設備を一から作り上げるやりがいのあるお仕事で
普通よりも給料が良いという事です。
当方は本業として長年建設業のお仕事に就いているので特に思いましたが
建設業の厳しい面だけが強く知られて良いところを
殆ど取り上げられていない点です。
副業として色々なお仕事を経験しているので分かる事ですが、
お仕事一つ一つに良いところ・悪いところがあって、そこを如何に
許容出来るかのお話だと思います。
このお仕事はきつくて厳しいから働く選択肢に入れないというのは
とても勿体ないですので是非興味のある方は建設業にチャレンジして
ほしいと思います!