【初投稿】1on1ミーティングについて

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コラム

本日は1on1ミーティングについて語ります。

私の会社では2年ほど前から1on1ミーティングを月に一度はやるように言われております。いままでも、管理職は、ロールプレイングやったり、また、コンサルタント作成の長〜い動画研修を受けたりしております・・・

しかし、実態はどうなのでしょう?
部下側からは、
・指導的な一方的な場となっている
・まだまだ管理職の理解が足りない 
・管理職のスキルが足りない
・話しても無駄ではないか 
・部下の成長の時間となっていない
などの意見があるようです。

※管理職に言わせると、そんな時間の余裕はないという意見と、日々のコミュニケーションをとっているからあらためてやる必要はないなどの意見が多数のようです。

もちろん、やってもらってすごく良かった!なんでも話せる場があって嬉しい!との賛同の声もあります。
半々といった感じなのでしょうか。アンケートの声ではあります。

なぜうまくいかないのか?

私は人事でも、人材開発的な部門でもありませんが、少し感じたことです。
承認、傾聴、質問などのスキルは大切なのですが、そこが一人歩きしてフォーカスされ過ぎて、why?が伝わっていないのか?

そもそもスキル云々よりも、何故行うのか、本当に行わないとしたらどうなるのか、という事が一般論では、管理職には届かないように感じております。
特に中長期で成長させていくという視点が足りないのは、会社のカルチャー的な要素もあるでしょう。

もう一度伝えられたらなーと思っております。

私に出来ることをやっていく!

私は人事や、人材開発的な部門ではないと書きましたが、それでも、何か出来ないかなーと考え、夏季休暇明けの1週間で企画を作りました。
折角のコーチング知識をうまく活かして(ティーチング、フィードバックも大切で織り混ぜながら)、出来る事があるなーと。
仮に、2,000人の管理職がいて、半分の1,000人がきちんとした部下のための1on1が出来ていないとします。

仮に1割、100名の管理職が何かに意識変容したり、行動変容することで、その管轄下の部下(管理職1名につき7人の部下がいたとすると)、700名が前を向いて自律的に行動出来るようになるかもしれません。幸せにつながるかもしれません。会社にとっても、より良き未来につながるかもしれません。
で、公開1on1ミーティングを実施しようかと、思いつきました・・・。

私が上司役で、部下は管理職の方です。スタッフ、製造の管理職の方に賛同してもらい、9月初旬に収録しました。

もちろん、台本無し、ファーストテイク、無修正の動画です!(キャプション入れはおこないました!)
どんなミーティングになれば良いのかみたいな動画も、全社公開することで、良い意味のピアプレッシャーになるかなあと考えました。本当に、勝手に進めましたが、どこまで管理職の方々には、響いたのかはわかりません。しかし、1年前の1on1ミーティングについてのアンケートと比較すると、フリーアンサーを分析したところ、ポジティブ回答の割合がかなり増えて、ネガな回答が減っておりました。

少しは、役にたったのかなーーと。
でも、今はKAKEAIなどが入っている組織は、もっともっとよくなるだろうなーーと思っております(しかし、導入したら、クラウドをやめられなくなるので、心配してますが・・・)。

※出品(コーチング)1月21日👇

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