男性の魅力には長期と短期がある
女性からモテる男性の特徴は?
この「モテる」の意味には、短期目線と長期目線があります。
短期的な魅力:外見、自信、社交性、刺激的な性格。
長期的な魅力:誠実さ、優しさ、経済的安定、信頼性。
たとえば、ある女性がジャニーズの誰かのファンになったが、スキャンダルの報道を見て関心を失った。
このように、女性が男性に魅力を感じる過程は二段階(以上)あり、一般的にこの二段階の審査を経て男性が承認され、結婚に至ります。
二段階目。つまり長期的目線での審査基準では、主に次の点が重要になります。
一緒にいて安心できるか
信頼できるか
誠実か
将来も協力して生活できそうか
困難を一緒に乗り越えられそうか
長期的な安定を求めている女性が多い
長期的目線での審査基準。
これはズバリ、女性は男性が自分を一生守ってくれることを無意識に期待しているということです。
ところが、結婚後に男性が浮気すると、妻は「自分は捨てられるかも。」という不安を覚えると同時に防衛本能が働き、その不安を解決できないなら離婚した方がより安定した環境を獲得できるかも、という計算をするようになります。
かつての日本では女性の経済的基盤が弱いので、夫が浮気しても我慢する傾向が強めでした。
我慢すれば経済的安定を維持できると思うからです。
こうして、
経済的安定 VS 我慢によるストレス
という利害打算だけの冷たい夫婦関係になってしまうのが昭和夫婦のよくあるパターンです。
しかし、現代は女性も働きやすい社会になってきたので、我慢しないでも経済的安定を維持できる可能性が高くなりました。
おのずと離婚率はあがります。
よって、男性がこれへの対処法を身につけなければいけません。
しかし、この国では対話法を教育に取り入れていないばかりか、これと逆行する対話法や思考を身に着けさせる教育法を採用しています。
長期的目線の合格基準は判定に時間がかかる
長期的目線の審査をクリアして結婚しても、その審査が甘かったと後悔することがよくあります。
というか、好きになった相手に対して審査が甘くなるのは普通のことです。
しかし、結婚して生活するということは、審査が毎日継続している状態です。
結婚前には気が付かなかった問題点が日常生活のなかで見えて来て、「自分の審査が甘かった。」と感じるようになります。
そうなると、夫が自分の人生の安定や、よりよい人生の可能性を奪った邪魔者(敵)として妻から認識されるようにもなります。
この「敵と味方」の狭間で気持ちがゆれうごく女性がとても多いです。
夫の自己改善能力がカギ
妻が離婚したくなるのはなぜか。
離婚相談にのってきた経験では、外見や収入が理由になっていたことはほぼありません。
多くの場合は、妻の心理的不安が原因です。
だから、その不安の中身を知り、それが生まれる仕組みを知って夫が対策を取れば離婚を回避できます。
しかし、夫がそれをしないで、一方的な思い込みや感情的な言動を取り続けていれば、離婚は回避しにくいです。
そういう夫ならば妻が不安を感じるのは自然なことで、自己改善能力がない夫は救いようがないです。
逆に、状況に合わせて自分を見直そうとする男性は離婚を回避しやすいです。
ということは、女性の立場からすると、自己改善能力が高い男性は結婚相手としてリスクが低いということです。
逆に、この点を審査基準にしていない女性は、人生の安定性が著しく低くなります。
これはいずれ別の記事にします。
対話を軽視する夫は致命的
以下は確率的に多いパターンについての話です。
女性が離婚したくなった原因の多くは夫の対話法にあります。
でも、離婚相談の初期段階では、女性はそれを語りません。
対話が問題であることに妻が気が付いていないので、多くの場合は別の理由を持ち出します。
しかし、カウンセリングしてゆくうちに、妻が夫との対話に心理的ストレスを感じていることが見えてきます。
一般の感覚として、男性の対話法にケチをつける習慣がありませんので、そこは問題なしと思い込んでしまうのです。
そもそも、この社会では上下意識の対話が主流になっているので、女性が安心するような穏やかで対等な対話が身についていません。
しかし、上下関係においては、下位にある人が相手に対等を求めてしまうと、人間関係が不安定になります。
そして、精神が未熟な人ほど、自分が上位になろうとする「マウント現象」が目につきます。
穏やかで対等な対話ができない男性は、精神の未熟さを妻に見抜かれると、尊敬の対象から軽蔑の対象に移行します。
よって、対話を軽視している男性は女性から信頼されにくいのです。
妻の不機嫌は夫にとっての大チャンス!
こうして妻から毛虫のように嫌われる人生になってしまい、寂しい老後を迎えます。
でも大丈夫。
外見や収入は何とかできなくても、対話法はやる気と努力で改善できます。
もし奥さんが不機嫌になったら、それは人生をよりよくするチャンス。
腕の見せ所です。
で、どのように対話すればよいか。
これはまた別の記事にしますが、このチャンスを生かす方法が思い当たらないときには専門家のカウンセリングを受けてみましょう。
きっといろいろな発見があるでしょう。