なんだか今日は日中暖かくて、暖房つけていると少し暑いくらいでした...。
でも週末はまた寒くなるようですね。
皆様も体調にはお気をつけて。うさみなつめです٩( >∀< )۶
今回は、方位盤のルーツでもある「八卦(はっけ)」ついて。
「当たるも八卦 当たらぬも八卦」の八卦ですね。
易占いにも繋がっていく基本のところになります。
八卦の成り立ち
八卦は、易である朴術(ぼくじゅつ)で使用される8種類の形のことを言います。
根源は陰陽の区別がない混沌とした「太極」
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太極が二極に分かれて「両儀」(陰・陽)
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両儀が4つに分かれて「四象」(老陽・少陰・少陽・老陰)
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四象が二手に分かれて「八卦」(坎・坤・震・巽・乾・兌・艮・離)
これらは爻(こう)と呼ばれる記号を3つ組み合わせて表します。
下から下爻・中爻・上爻と呼び、繋がっているのは「陽」、
真ん中が切れているのは「陰」の要素です。爻は必ず下から上に読みます。
八卦と九星の関係
八卦は、九星気学において五黄土星を除いた八星の象意に当てはめることができます。ヘッダーの八卦の位置は、そのまま九星の定位置に当てはまっています。
五黄土星は中宮が定位置のため八卦がありませんが、中天易(中宮)を加える考え方もみられるようです(ご参考までに)
一白水星・・・坎宮(かんきゅう)/陰・陽・陰
悩み、苦労、始まり、交わりなど
二黒土星・・・坤宮(こんきゅう)/陰・陰・陰
従順、素直、実直、平凡、地味など
三碧木星・・・震宮(しんきゅう)/陽・陰・陰
活動、発展、焦り、騒動など
四緑木星・・・巽宮(そんきゅう)/陰・陽・陽
早い、出入り、迷い、遠い、長いなど
六白金星・・・乾宮(かんきゅう)/陽・陽・陽
高い、尊い、完成、完璧など
七赤金星・・・兌宮(だきゅう)/陰・陽・陽
飲食、生殖、喜び、欠ける、不足など
八白土星・・・艮宮(ごんきゅう)/陰・陰・陽
再出発、革命、変革、起伏、障害など
九紫火星・・・離宮(りきゅう)/陽・陰・陽
明るい、美しい、華やか、離別、争いなど
必ずしも本命星と傾斜宮が一致するとは限らず、本命星に加えて月命星と組み合わせて傾斜が決まります。
こうして性格や運勢をみる方法があり、傾斜法と言います。今後、これについてもお話できたらと思っています。
今回はここまで。最後までお読みくださりありがとうございました。
次は本命星のお話にしようかな。
ご興味がありましたら、九星気学の鑑定(メッセージ&電話)もやっておりますので、ぜひお試しください。心よりお待ちしております(* ᴗ ᴗ)⁾⁾