沖縄知事選に比べると盛り上がり切らない感がある横浜市長選。
やはり地域性の問題があるからでしょう。
SNSを見ていると、候補者を決めるのに消去法で見ると誰も残らないという書き込みが矢鱈とある。
ということで、横浜市長選を占断してみた。
2026年10月18日の横浜市長選には7人が立候補している。
横浜市選挙管理委員会の候補者一覧では、藤川さちこ氏、山中竹春氏、中谷一馬氏、原沢あつみ氏、福山あつし氏、山本理顕氏、あさか由香氏の7人。
あさか氏のみ日本共産党で、ほか6人は届出上は無所属となっている。
候補者7人を全員、同じ条件で比較してみたところ、一人だけ選挙当日のホロスコープと妙に強く重なる候補がいた。
実際に誰へ投票するかは、公約や実績、これまでの活動などを確認した上でご自身で判断してください。
僕はまだ決めかねているけれど、今までのブログを読んでいる人なら、僕がどういう方向を重視しているのかはなんとなく分かると思う。
但し、その方向の候補が当選するハードルは正直言って高いとも思っている。
今回は、単純に候補者7人の運勢を見て、「この人が勝ちそう」で終わらせるつもりはない。
占断をしたあとで候補者について調べてみたところ、むしろ気になったのは、その候補者を誰が支援しているのかだ。
今回は、占星術で何が出たのか。
現実の選挙では誰が誰を支援しているのか。
そして僕自身は何を見て投票先を考えるのか。この3つを分けて書いてみる。
まず横浜市長選そのものを占ってみた
横浜市長選は10月4日に告示され、10月18日の午前7時から午後8時まで投票。
午後9時15分から即日開票される。
今回作ったホロスコープは、
・10月 4日 8時30分 立候補受付開始
・10月18日 7時00分 投票開始
・10月18日20時00分 投票終了
・10月18日21時15分 開票開始
計4枚。
さらに候補者7人全員のホロスコープも作った。ただし、7人とも出生時刻は確認できなかった。出生時刻推定はしていない。
占星術は、生まれた時間が違うだけで細かな読みが変わる。
今回の7人は特に、出生した日の途中で重要な星の区切りが変わる人ばかりだった。
そのため、「昼12時に生まれたことにして細かい運勢まで読む」みたいなことはしていない。
今回は、出生時刻が分からなくても比較しやすい星の配置と、選挙当日の星の動きを中心に見ている。
インド占星術をメインに、西洋占星術でも補助的に確認した。
「今の横浜」はどんな時期なのか
候補者を見る前に、横浜市そのものも見てみた。
横浜市が市制を施行したのは1889年4月1日。
こちらも正確な時刻が分からないため、時間によって動く部分は使わず、大きな星の配置だけを見る。
2026年現在、横浜市が誕生した時の「横浜そのもの」を表す場所へ、土星がかなり近づいている。
土星というと不吉な星と思われがちだけれど、土星が強く作用する時期は、今まで続けてきたものが、本当にこのままでいいのかを問われる時期。
古くなった仕組み、膨らみすぎた計画、責任の所在、行政組織、財政。
そういうものを現実に合わせて整理する。
今の横浜は、占星術上ではそのような時期に入っている。
さらに、横浜が元々持っている「拡大していく力」に対しても、土星が強くブレーキをかけている。
これは、
とにかく開発すればいい。大きなものを作ればいい。人を呼べばいい。
という方向から、
それ、本当に横浜市民に必要なの?
へ視点が変わる時期とも読める。
IR、山下埠頭、GREEN×EXPO、大型開発。
もちろんホロスコープが個別の政策名を言っているわけではないが「これまでの成長路線や大型計画を、一度現実と照らして見直す」という象徴はかなり強い。
今回の市長選が、妙に「候補者本人だけではなく、その後ろに誰がいるのか」という話になっているのも象徴的ではある。
次の市長は「好きな政策をやるだけ」の4年間にはならなそう
横浜市長の任期は4年。では、今回選ばれる市長の4年間はどんな時期なのか。大きく見ると、前半と後半で少し意味が変わる。
まず2026年から2027年。ここは、横浜市政そのものの整理と再定義。
新しいことを勢いよく始めるというより、何を続けるのか、何をやめるのか。誰が責任を持つのか。そういった整理する色が強い。
今回の選挙で表面化している市役所内部の問題や、これまでの大型事業、支援団体との関係なども、次の市長が避けて通るのは難しそう。
2027年から2028年になると、少しずつ新しい方向へ動き始めるが、新市長が好き勝手に横浜を作り替えるという感じでもない。
議会、市役所、財政、経済界、市民、国との関係。そうしたものとの調整をしながら、新しい仕組みを作っていく時期になる。
そして2028年から2029年頃。ここはかなり実務的。
構想を語るだけでは済まなくなり、
実際に何を作るのか。
何を止めるのか。
どこへ予算を使うのか。
が問われやすい。
開発やインフラを巡る摩擦も出やすい。
任期後半になるほど、「理念としては良い」ではなく、それ、本当に実行できた?が厳しく問われる。
つまり今回の市長選、星だけを見るなら、誰が夢を語るかを選ぶ選挙というより、横浜の古い仕組みを整理して、次の形へ移せる人を選ぶ選挙という意味合いが強い。
では、今の横浜にはどんな市長が必要なのか
ここまでを見ると、今回のホロスコープが求めている人物像もなんとなく見えてくる。
まず必要なのは、大きなことを言える人より、必要なものと不要なものを切り分けられる人。
今の横浜には土星がかなり強く作用している。これは、何でも新しく作ればいい時期ではない。
今ある事業や組織を見直し、続けるもの、縮小するもの、やめるもの。優先順位を付ける必要がある。
だから、「こんな巨大プロジェクトをやります!」だけでは少し違う。
逆に、「全部やめます!」も違う。何を残して、何を変えるのかを説明できるかがかなり重要になる。
もう一つ必要なのが、生活を見ること。横浜は巨大都市なので、華やかな港やみなとみらいだけが横浜ではない。
子育て、高齢者、住宅、交通、防災、医療や福祉、郊外部の人口減少。
普段そこで暮らしている人の生活がある。
横浜も人口減少と高齢化の時代へ入っている。
星の上でも、これまでの「横浜をもっと大きくする」という方向だけではなく、今いる市民が安心して暮らせる街をどう維持するかへ軸を移す必要があるように見える。
そしてもう一つ。
今回かなり重要だと思うのが、周囲に流されないこと。
次の市長は、市役所だけを相手に仕事をするわけではない。
市議会、国、経済界、企業、支援団体。当然いろいろなところから、「あれをやってほしい」、「これはやめないでほしい」という話が来る。
今の横浜のホロスコープを見る限り、そうした既存の関係を整理することも次の4年間のテーマになる。
だから、人当たりが良い、調整が上手いというだけでは足りない。
必要なところでは「それはやりません」と言える人。
同時に、独断で全部を決めるのではなく、市民や議会へ理由を説明できる人。この両方が必要になる。
まとめると、今回の星から見える「今の横浜に必要な市長像」は、生活を見る、古い仕組みを整理できる。
巨大な計画を目的ではなく手段として考えられる、周囲との調整はするが、支援者の言いなりにはならない。
そして、何をやめて何を始めるのかを市民へ説明できる。
こんな人物。
派手さより、かなり実務型。
でも単なる現状維持でもない。
言ってしまえば、横浜を一度ちゃんと片付けて、次の時代へ渡せる人。
今回選ばれる市長には、そんな役割が求められているように見える。
では、7人は星から見るとどんな人なのか
ここも見てみよう。
先ほど書いた通り出生時刻が分からないので、「この人はこういう人間です」と断定するものではない。
あくまで、生年月日から比較的動きにくい星を見た時に出てくる傾向。
本人の経歴や政策を一切知らず、ホロスコープだけを見た場合どう見えるか。そんな感じで読んでみる。
原沢あつみ氏 表に立つ星がかなり強い
原沢氏は、目立つ場所に星がかなり集まっている。
人前に立つ、自分の考えを示す、評価される場所へ出ていく。
そういうこととは比較的相性が良い。
意外なのは、押しの強さ一辺倒ではないこと。
人との関係を見ながら動く星もあり、単独で突破するというより、周囲との関係を作りながら立場を築くタイプとして出ている。
一方で、自分が前に出る力が強い分、誰と組むか、誰の意見を取り入れるかで、周囲との関係によって方向が変わりやすい部分もある。
今回の選挙で、本人だけではなく支援者が注目されているのは、占星術的にはちょっと気になるところ。
そして今は、本人の人生でもかなり大きな節目。
選挙当日には、約12年かけて一周する木星と、約29年かけて一周する土星が、どちらも生まれた時とほぼ同じ場所まで戻ってくる。
占星術では木星回帰、土星回帰と呼ばれる。
普通なら別々に来る二つの大きな節目が、ほぼ同時に来ている。
しかも今回の市長選そのものを占ったホロスコープでも、木星と土星がかなり目立っていた。
つまり、選挙そのものに目立つ二つの星と、本人に強く作用している二つの星が一致した。
7人を同じ条件で見た中では、ここが一番分かりやすかった。
ただし、これは「絶対当選」という意味ではない。
市長になる。
今までとは全く別の立場になる。
選挙をきっかけに仕事や社会的立場が変わる。
そういった大きな転換を含め、本人にとって2026年が重要な年という読みになる。
山中竹春氏 かなり分析型。ただし細かさは諸刃の剣
山中氏は非常に分かりやすい。
分析、データ、細部、検証、改善。そういうことを示す場所に星が集中している。
「なんとなく」で動くより、根拠を確認してから判断したいタイプとして出る。
一方で、この配置は裏返すと、細かいところが気になる、自分のやり方にこだわる、相手の間違いが見えてしまう、となりやすい。
本人にそのつもりがなくても、相手からは厳しく見えるということもあり得る。
今回問題になっている話と結びつけて断定するつもりはないけれど、少なくともホロスコープだけを見ても、柔らかく全部受け流すタイプには見えない。
そして選挙当日は、人からの支持や好感を受けやすい動きがある一方、発言、説明、情報、これまでの判断について厳しく見られやすい動きもかなり強い。
追い風と逆風が同時に来ている。
今の山中氏の状況、そのままに見えなくもない。
中谷一馬氏 政治家っぽい星ではある
中谷氏は、人前へ出る力と、現実的に物事を組み立てる力の両方を持っている。
自分の存在を示す星、細かく政策を組み立てる星、人とのバランスを取る星、が比較的強い。
7人の中では、政治という「人と人の間で物事を決める世界」には馴染みやすい配置に見える。
一方、行動を表す星は少し感情の影響を受けやすい。
真正面から殴りに行くより、守るもの、仲間、自分の側にいる人、のようなものが決まると急に強くなるタイプ。
そして選挙当日は、その行動を表す星が、生まれた時とほぼ同じ位置まで戻る。さらに、その星を支える動きもある。
つまり今は、本人がかなり「戦闘モード」に入りやすい時期。
今回の選挙戦を戦う力そのものはかなり出ている。
あさか由香氏 柔らかそうに見えて、実はかなり粘る
あさか氏は面白い。
根っこの部分には、弱い立場、福祉、理想、社会全体。そういうものへ意識が向きやすい星がある。
一方で、行動や信念に関わる場所には、かなり強い星が集まっている。
つまり、考え方は理想主義的だけれど、行動は結構しぶとい。
一度これだと決めたら簡単には引かない。何度落選してもまた立つのは、経歴を知らずに星だけ見ても、なんとなく納得するところがある。
そして今回、人生の方向転換を示すポイントが、生まれた時とほぼ反対側まで来ている。
こういう時期は、今まで続けてきたことの意味が変わる、立場が変わる、次の段階へ移る、ということが起きやすい。
当選を意味するとまでは読まないけれど、今回の選挙が本人にとって一つの区切りになる可能性はあると思う。
今の横浜に必要と出た「生活を見る」「大型開発を目的化しない」「粘り強く既存構造に向き合う」という要素と、あさか氏の星や政策には重なる部分がある。
一方で、市長になった場合には「理想を掲げるだけでなく、議会や市役所、財政とどう折り合いをつけて実行するのか」が問われる。
山本理顕氏 そもそも発想が既存の枠に収まりにくい
山本氏は、政策を知らずにホロスコープだけ見ても、「あ、この人ちょっと普通じゃないな」という感じ。
もちろん良い意味で。
自分から始める、既存のやり方をそのまま受け入れない、未来の仕組みを考える、大きな構想を描く、ということがかなり強い。
個別の行政サービスを少し改善するというより、仕組みそのものを別の形に組み直したいタイプとして出る。
「町内会サロン」や無料ミニバス、「世界町家」の政策を後から見ると、ああ、なるほどなぁとなる。
ただしこういう配置は、本人には全体像が見えていても、周囲からすると、「話がデカい」、「それ本当にできるの?」となりやすい。
まさに僕が公約を読んで思ったことでもある。
今の星回りでは、本人の存在そのものにかなり強い光が当たる時期。
同時に、自分が考えていることと、周囲から求められるものが真正面からぶつかりやすい。
今回の立候補そのものが、一つの問題提起になりやすい配置だと思う。
藤川さちこ氏 現実的で、一度決めると結構動かない
藤川氏は、表に出る力と、実務を見る力の両方がある。
細かいところを見る、現場を確認する、実際に使える形へ落とす。そういう方向には比較的強い。
さらに、行動の星はかなり腰が据わっている。
良く言えば、簡単にはブレない。
悪く出ると、一度決めたことを変えにくい。という両面がある。
生活支援や行政の仕組みを細かく挙げている現在の政策とは、割と相性の良い星には見える。
ただ今回の選挙時期は、考え方や発信について重さがかかりやすい。
本人が伝えたいことと、受け取られ方がズレたり、説明により多くの労力が必要になりやすい時期。
一方で、長い目で見た成長の星は悪くない。
今回だけで終わる人というより、この先につながる選挙として見る方が面白いかもしれない。
福山あつし氏 行動は速い。ただし今は摩擦も起きやすい
福山氏は、目標を決める、仕組みを作る、結果を出す。そういう現実的な部分が比較的強い。
さらに行動を表す星は、かなり真っすぐ。
思ったら動く、まず始めるという速度感がある。若さとは関係なく、星だけ見てもかなり前へ出やすいタイプ。
一方で今の星回りは、考え方と行動がぶつかりやすい。
言葉が強くなる、急いで結論を出す、周囲との価値観の違いが表面化する。
そういう摩擦には注意が必要な時期に見える。
勢いはあるが今回は、その勢いだけで突破するには少し重い星も重なっている。
そして選挙そのものでは木星と土星が重要になる
7人それぞれを見ると違いはかなりある。
ただ、今回の選挙そのものへ戻ると、何度も重要な場所へ出てくる星がある。
木星と土星。
細かい説明は占星術講座になってしまうので割愛する。
今回の場合、社会的な地位を得ることや、その結果を受け取ることに関係する場所へ、木星と土星がかなり強く絡んでいる。
そして先ほど書いた通り、この二つが原沢氏本人にも非常に強く作用している。これが今回、7人を比較して一番気になったところ。
ただし、厳しい星があるから負ける、良い星があるから勝つ。そんなに単純ではない。
出生時刻が分からない以上、なおさら断定はしない。
今回見ているのは、選挙当日の星が7人それぞれにどう反応しているか。
そこまで。
では、ここからは占いではなく現実の話を見ていこう。
占断で目立った原沢氏を調べてみた
原沢氏は届出上は無所属。
ただし、自民党神奈川県連、日本維新の会神奈川県総支部、国民民主党神奈川県総支部連合会が推薦し、公明党横浜市議団が支持している。
これは自民党自身も公式に発表している。
福山あつし氏については参政党が政策協定を結び、正式に推薦している。
あさか由香氏は日本共産党公認。
つまり、「無所属」と書いてあるから政党とは無関係とは限らない。
ここは必ず確認した方が良いと思う。
そして「じゃあこの人は何をやろうとしているの?」「誰がこの人を支えているの?」まで調べてから考えたい。
三好りょう氏の動画で気になったこと
今回の横浜市長選について、三好りょう氏も動画を出している。
三好氏自身は特定の候補者について、「この人に投票してください」という話をしているわけではない。
僕が気になったのは、候補者本人だけを見るのではなく、その候補者を誰が支えているのかを見るという部分。
無所属と書いてある。経歴を見る。公約を見る。
そこで終わるのではなく、誰が推薦しているのか。誰が選挙を手伝っているのか。その人や団体は過去に何をしてきたのか。
そこまで見て初めて分かることもある。
そして、もう一本かなり気になる動画があった
もう一つ気になったのが、東京新聞記者らによる横浜市長選についての配信。かなり長いけれど内容はかなり濃い。
この動画では、今回の市長選の裏側に、横浜へのIR、カジノ再誘致を望む動きがあるのではないかという問題提起がされている。
特に原沢氏を支援している周辺人物について、過去にIR誘致を推進していた市議や経済界、市役所関係者の名前が複数挙げられている。
さらに動画では、平原副市長とされる人物が山中竹春氏について、「首を取る」「介錯する」という趣旨の発言をしている映像も紹介されていた。
なかなか穏やかではないが、ここは分けて考える必要がある。
原沢氏本人は、IR再誘致を明確に否定している。
本人が公表している政策には、横浜市でIRを進めるつもりは一切なく、誘致の再検討も考えていない、と明記されている。
だから、「原沢氏が市長になったらカジノをやる」と決めつけるのは違う。
一方で動画側は、本人がやらないと言っていても、周辺の支援者が何を望んでいるのかは別ではないかと疑問を投げかけている。
この指摘が正しいのかどうか。
ここは今後も見ておきたい。
少なくとも僕は、候補者本人の言葉だけではなく、誰がその人を支えているのかも投票の判断材料にする。
だったら他の候補者もちゃんと見てみよう
ここまで調べると、原沢氏だけ調べて終わりというのも違う。
僕自身、まだ投票先は決めていない。
特に気になっているのは、あさか由香氏、山本理顕氏と藤川さちこ氏の3人。
まず、あさか由香氏。
共産党公認なので政党のバックアップがない候補ではない。
そして、選挙に何度も立候補し、残念ながら落選を続ける不屈の人でもある。(神奈川県は自民党が何故か強いのです…)
政策を見ると、市民生活へかなり重点を置いている。
ザックリだけれど全小中学校体育館へのエアコン設置、市営バス・地下鉄の子ども料金の対象拡大、高齢者施設の増設などを打ち出し、大型開発の見直しも訴えている。
ここは僕としても、もう少し細かく確認してみたい。
山本理顕氏は方向性がかなり独特
山本理顕氏は他の候補とかなり毛色が違う。
政治家というより、2024年にプリツカー賞を受賞した世界的な建築家。
政策も、「市役所をどう運営するか」というより、横浜という街そのものをどう作り変えるかという発想が強い。
例えば、すべての市民が安全で快適な住宅に住めるようにする。
町内会ごとに、子育て、高齢者支援、行政窓口、カフェなどの機能を持つ「町内会サロン」を作る。
横浜全域に市民無料のミニバス、ミニタクシー網を作る。
山下埠頭に「世界町家」を作り、横浜の観光収入を現在の約5000億円から1兆円へ増やす。
かなり大胆。
これはちょっと面白い。
一方で当然、それ、いくらかかるの?という疑問も出てくる。
市民無料の交通網をどう維持するのか。
町内会サロンを横浜全域へ整備する費用はどうするのか。
観光収入1兆円という数字をどう実現するのか。
その辺まで見ないと判断できない。
ふるさと納税辞める?って権限ないだろうしなぁ…。
(横浜市は、ふるさと納税による市民税の流出額が全国でもかなり大きい)
でも少なくとも、「他の候補と同じことを言っている人」ではない。
何にせよ、よく立候補してくださいました、って感じ。
立候補者の中で一番、高齢ではあるけれど年齢で外すのはナシかなぁ。
一部、社会通念については古すぎると批判もあるけれど…。
藤川さちこ氏もかなり生活寄り
藤川さちこ氏は、市民参加と生活支援をかなり前面に出している。
情報公開の徹底。
各区への権限移譲。
市民税や公共料金、保険料の負担軽減。
住宅・食料支援。保育園・幼稚園費用、小中学校の給食・教材費の無償化。
ケアワーカーの処遇改善。
横浜ノースドックの返還。
かなり幅広い。この人も、財源や実現方法まで含めてもう少し調べたい。
個人的に誰が気になっているか…
ここからは占断ではなく、かなり個人的な話。
7人の星を見て、政策や支援関係まで調べてきた結果、現時点では僕はあさか氏が一番気になっている。
最初から推すために占断を始めたわけではないのだけど。
むしろ「選挙当日の星との重なり」という意味では、原沢氏の方が圧倒的に分かりやすい。
ところが、今の横浜にはどんな市長が必要なのかというところまで広げて見てみると、あさか氏の星から見える性質や、本人が掲げている政策と重なる部分がかなりある。
大型開発ありきではなく市民生活を見る。
弱い立場にいる人へ目を向ける。
一度決めたことを簡単には諦めない。
そして今まで何度も選挙へ挑戦してきた粘り強さ。
ここまで書いていたら、僕自身も最初よりかなり気になる候補になってきた。
ただし、市長として考えるなら確認したいこともある。
理想を掲げることと、市議会や市役所を実際に動かすことは別だからだ。
大型開発を見直すなら、具体的に何をどこまで見直すのか。
そこで生まれた財源をどこへ回すのか。
議会で多数を持たない状況になった場合、どうやって他会派と合意を作るのか。
市役所という巨大な組織をどう動かすのか。
この辺りまで確認した上で、最終的な投票先を決めたい。
## ちょっとえこひいきして、あさか氏をもう少し考える
「選挙そのものとの星の重なりが強い人」と、「今の横浜が抱えている課題との相性が気になる人」が、同じではなかった。
あさか氏が気になるのは、今の横浜が必要としている方向と、本人の星や政策がかなり重なって見えるから。
では、あさか氏について何がまだ足りなく見えるのか。
星から見ると、理想を掲げる力、弱い立場に目を向ける力、一度決めたことを簡単には諦めない粘り強さはかなりある。
その一方で、理想を現実の市政へどう落とし込むのかが一番問われやすいタイプにも見える。
だから僕が有権者として、もっと聞いてみたいのはこの辺。
・大型開発を見直すなら、具体的に何をどこまで見直すのか。
・そこで生まれる財源はいくらで、何へ優先的に回すのか。
・就任したら最初に何から手を付けるのか。
・議会で多数を持たない場合、他会派とどう合意を作るのか。
・市役所という巨大な組織をどう動かすのか。
・そして、理念を曲げずに、どこまで現実的な妥協ができるのか。
あさか氏は「何を大切にしたい人なのか」はかなり伝わってくる。
だからこそ僕としては、「何をしたいか」より、次は「どうやって実現するか」をもっと知りたい。
そこまで見えたら、市長としての姿がかなり具体的になると思う。
もう一つ気になるのが、本人の政策以前に「日本共産党」という看板そのものが先に評価されてしまいやすいこと。
実際、あさか氏自身も過去に「共産党って怖くない?」というテーマで発信している。
つまり、政策を知ってもらう前に、党への先入観を越えなければならない場面があるのだと思う。
そして共産党は、政策の中身はかなり具体的なのに、見せ方や届かせ方では損をしているように僕には見える。
今回も「あさか氏が何をしたいのか」より先に、「共産党候補だから」という理由で判断される人は少なくないのではないか。
だからこそ僕は、党名やイメージだけではなく、本人の政策と人となりまで見てから判断したい。
占いで強く出た人と、投票したい人は別
今回の占断で選挙当日の星と一番強く重なったのは原沢氏。
一方、ここまで政策や横浜市そのものの星まで見て、僕が今一番気になっているのはあさか氏。
占断は占断。
政策は政策。
支援関係は支援関係。
投票は投票。
ここは最後まで分けて考えたい。
今回の記事を書いていて、横浜市長選は最初に思っていたより調べるものが多い選挙だと感じた。
特に、IR、カジノ再誘致は本当に完全に終わった話なのか。
候補者本人の政策だけでなく、その候補を支えている人たちは何を考えているのか。
そこはもう少し追ってみたい。
そして投票日が終わったら、今回見えていた星の動きが実際の結果とどう対応したのか検証する。
選挙は、勝つ人を当てる競馬ではない。
誰に横浜を任せるのかを決めるもの。
だから星も現実もしっかり見る。
今回はそんな感じで考えてみようと思う。
ここまで横浜市と候補者7人のホロスコープを重ねて見てきた。
今回は選挙というかなり大きなテーマだけれど、個人の鑑定でも考え方は同じ。
今は動く時期なのか。
それとも、一度立ち止まって整理する時期なのか。
仕事、転職、人間関係、お金、これからの方向性。
単純に「運が良い・悪い」で終わらせず、今どんな時期にいて、何を優先した方が良いのかをホロスコープから読み解いている。
気になる方は、ココナラの基本鑑定からどうぞ。