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コラム
適職診断を何度やっても答えが見つからない理由
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コラム
本心への案内人|祥明 (しょうめい)
2026/06/07 12:48
「自分に向いている仕事が知りたい」
そう思って、
適職診断を受けたことがある方は
少なくないと思います。
私のところにも、
「診断結果は出たのですが、しっくり来なくて…」
というご相談がよくあります。
転職サイトの適職診断。
性格診断。
強み診断。
結果を見ている時は、
「なるほど」と思うのです。
でも、しばらくするとまた迷い始める。
そして別の診断を試してみる。
そんな繰り返しに疲れている方もいるかもしれません。
「正しさ」とは?
診断は正しい。
でも、それだけでは足りない。
最初にお伝えしたいのは、
「適職診断が間違っているわけではない」
ということです。
診断は、
あなたの特性や傾向を教えてくれます。
人と関わる仕事が向いている。
分析が得意。
企画力がある。
慎重なタイプである。
そうした情報は、
仕事選びの参考になります。
ただ、それだけでは「答え」にはなりません。
なぜなら、
人は特性だけで仕事を選んでいる
わけではないからです。
診断は正しい。
でも、「正しい」だけでは
不十分なことがある。
そのことを、
まず押さえておきたいと思います。
何を大切にしているのか
実は、本当にわからなくなっているのは
「向いている仕事は何か?」
ではないことが多いです。
適職診断を繰り返している方の話には、
ある共通点があります。
それは、仕事そのものよりも、
「自分がどう生きたいのか」
が見えなくなっていることです。
安定を求めているのか。
挑戦したいのか。
人と関わりたいのか。
一人で集中したいのか。
収入を優先したいのか。
やりがいを優先したいのか。
どれも間違いではありません。
ただ、
心の中で複数の想いがぶつかり合っていたり、
優先順位を決められなかったりすると、
どんな診断結果を見ても
決めることができなくなってしまうのです。
「向いている」と「やりたい」は別の話
例えば、
「あなたは営業に向いている」と、
言われたとします。
実際にやってみたら、
確かに成果が出るかもしれない。
成果が出れば、周りからも評価される。
でも、
本人は毎日ぐったりしている。
そんなケースは珍しくありません。
逆に、
向いているかどうかはわからないけれど、
なぜか興味がある。
気になる。
やってみたい。
そんな仕事もあります。
私たちは、
「向いている仕事」
を探しているようでいて、
本当は
「納得できる生き方」
を探しているのかもしれません。
診断より先に整理したいこと
もし今、
適職診断を何度受けても
答えが出ないのだとしたら、
それは能力不足でも、
決断力不足でもありません。
答えが出ないのではなく、
気持ちが整理されていないだけかもしれない。
不安。
期待。
後悔。
責任感。
周囲からの評価。
そうした感情が重なっていると、
本音が見えにくくなることがあります。
曇ったレンズで景色を見ても、
遠くまでは見渡せません。
まずレンズを拭く必要があります。
必要なのは、
正しい答えを探すことではなく、
今の自分が何を感じているのかを知ること。
適職診断は、答えを与えてくれるものではなく、
自分を知るためのヒントです。
だからこそ、
結果に納得できない時は
診断をやり直すよりも、
「私は本当は何を大切にしたいのだろう」
と問いかけてみるのも一つの方法です。
その問いの先に、
今まで見えていなかった選択肢が、
静かに姿を現すこともあります。
まずは心の視界を取り戻す
一人では整理しきれない感情を抱えている時、
鑑定の中でその気持ちを
ゆっくりと紐解いていくことができます。
答えを探す前に、
まずは心の視界を取り戻しましょう。
そこから先に見える景色は、
きっと変わってきます。
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本心への案内人|祥明 (しょうめい)
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