ここにいる奇跡

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コラム
今までにもたくさんのお話しをさせていただきました。いつおお読みいただきありがとうございます。

今でこそこのように文章を書くことが出来ておりますが、わたしが過ごした10代や20代には全く想像もしていなかった現実が今ここにあります。

今でも経済的に恵まれた生活をしているわけではありませんが、こうして発信することが出来る環境にいられることは確かです。本当にありがとうございます。

今までに何度もわたし自身、消えてしまおうとして来ました。しかし、今思うと、ちょうど30年ほど前に入院していた頃の病室で、わたしは身動きの取れない状態で病室の天井を見上げながら泣いていたことを思い出します。まだ高校生です。当時の精神科は今とは全く違います。

ただ小さい窓が一つだけある部屋で、外を見ることも出来なかった。なぜ身動き出来なかったのか??理由は「過食してしまうから」です。そんな理由で拘束することが出来た時代でした。

悔しくて泣いていた。いつか必ず外に出て、このことを書きたい。そう思っていたことを今朝は思い出しました。当時はそのことが屈辱的であり、悔しくてたまらなかった。だから知らせたかった。こんな世界があるのだと。それでも生きているのだと。ただそれだけでした。

でも今となって思うのは、決してそのことのみならず、わたしが見たこと、聞いたこと、体験してきたことが、誰かの役に立つかも知れないということです。

本当に悔しい思い。病院にはお世話にもなっています。でも嫌でした。その後の人生は自分で選んでいるけれど、そこでも苦しさを体験します。なぜ自分が女性として生まれてしまったのか??それも怖くてたまらなかったです。

男性が怖いというよりは、人間が怖くなった。その方が近いでしょう。
「何としても生きよう」そう思ったことが何回もありました。消えたくても消えることが出来なくて、生きようという気持ちとは真逆の気持ちも持っていました。

そのアンバランスなまま今に至ります。ここまでに相当な年月がかかっているのですが…。生きて来て良かった。そう思えるように。

今もすごく苦しい境遇にいらっしゃる方たちもいることでしょう。悔しさ、憎しみ、絶望、虚無感など、数えたらキリがない。それでも生きていけたなら、笑うことも出来るようになる。わたしはそうでした。文章にすることが難しいですね…。

なんとお伝えしたら良いものか?迷います。ただ、今とても辛いと感じている方がこの文章を読んでいてくださったならば、生きることを諦めないで欲しいとお伝えしたいです。いつか笑える日が来ます。今日生きていて、こうして繋がることもできた。それだけでもすごいことだから。

優しい世界は必ずあります。それがあることを信じていて欲しい。

わたしも日々泣いてしまうことがあります。それでもこうして皆様と繋がることが出来ている奇跡に、心から感謝いたします。

いつもお読みいただきありがとうございます🍀🍀
今後も色々なお話しが出来ればと思っておりますので、お付き合いいただければ嬉しいです🌹

いつもありがとうございます。
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