今回の<色の色々>シリーズは、『青』のお話。
道路標識にも使われていますが、その理由は…
改めまして、ご覧頂いありがとうございます。
Web_Design Luxです。
色彩のお話をさせて頂いておりますが、
前回は、『みどり』の由来や、海がエメラルドグリーンに見える理由、『緑』を引き立てる色は?など、沢山の学びがあったお話でした。
前回のお話はこちら↓
それでは今回、『青』について見ていきましょう!!
【暗い方が明るく見える訳】
『青』は道路標識に使われてますが、勿論、これにも理由があります。
「プルキンエ現象」という現象なのですが、人の目は明るい場所と暗い場所で目の細胞の働きが変化します。その変化により起こる現象のこと。
暗い所で働く目の細胞は、波長が短い『青』を感じやすい性質の為、明るい場所で鮮やかに見えていた、波長が長い『赤』や『黄』などは暗く見え、『青』はより明るく見えるようになります。
その目の特性を活かして、事故が多い夜でも見やすい様に『青』が使われています。
【青の色々】
ネービーブルー
紺色とともに馴染みのある、誠実で親しみやすい人気色。
ネービーとも呼ばれる暗い紫みの『青』で、イギリス海軍の制服にも用いられていたため「海軍」という意味もある。
日本の色名で近いのは『紺色』。
日本でも馴染み深い色。
ターコイズブルー
トルコを経由してヨーロッパへもたらされた、美しい宝石「ターコイズ」の『青緑』。
宝石のターコイズのような、明るい緑みの『青』。
ターコイズはイラン原産の『青緑』のトルコ石で、トルコの商人によってヨーロッパへ伝わった。
天然で青い色の美しい鉱物はめったに採れなく、高い地位の象徴とされていた。
シアン
印刷に欠かせない三原色の1つ。
語源は「暗い」を意味する鮮やかな色。
やや『緑』がかった『青』。
古代ギリシャ語で、「暗い『青』」を意味する「cyanos」が転じて、『シアン』になった。
日常生活というより、印刷の専門用語に近い色名。
コバルトブルー
ルノアールやゴッホも愛した、目が覚める様な鮮やかな『青』。
1777年、アルミン酸コバルトの顔料が発見され、鮮やかな『青』
を指すコバルトブルーが誕生。
顔料が発見されてすぐ色名ができてしまうほど、大発見だったと言われている。
19世紀中頃から印象派の画家たちをはじめ、広く使用された。
【おまけ】
ネービーは、日本でも学生服やスーツに使われる事が多いですが、親しみが持てて、誠実な色という理由で使われています。
ネービーのオシャレな着こなし方は、黄みがかった日本人の肌色に似合う色ですが、きりっと着こなすには『黄色』のネクタイにすると柔らかい印象になり、アウターで使用する場合は、インナーはオフホワイトなどの、肌に馴染みやすい色を選ぶと良い!!
【まとめ】
『青』は安全などのイメージがありますが、夕暮れ時な夜には、明るく見える性質があり、道路標識に使われていたんですね。そこからも、私たちを守ってくれる色である事が感じられました。
着こなしについても、ネービーは汚れが目立たなくて、流行り廃りに関係なく、長く着用しても飽きがこないのが、好まれる要素なのでしょう。
いかがだったでしょうか?
少しでもお役に立てれば幸いです。
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