私のココナラの口コミだけを見ると、これまで順調にやってきたように見えるかもしれません。1,300件を超えるご相談の中で、厳しい評価をいただいたのは数件ほどです。
それでも、口コミの数字には表れない、苦しい出来事もいくつもありました。
実は、私も決して順風満帆にここまでやってきたわけではありません。
電話の途中で突然怒り出した方もいれば、ご自身の望む答えが出るまで、何とか結果を変えようとされる方もいました。厳しい言葉を投げかけながら、何度もリピートされる方もいました。
占い師として活動を始めたばかりの方なら分かるかもしれませんが、新人だからとこちらを軽く見たり、力を試すような態度を取ったりするお客様が少なくありません。
こんにちは、占い師のみおりです。
せっかく占い師デビューをされたのに、途中で断念していく方をこれまで沢山見てきました。今回は、活動を始めたばかりの占い師さんへ、私が苦しい時期をどのように越えてきたのかをお話します。
たった一人のお客様の言葉で、占い師としての未来まで諦めてほしくない。
そんな思いを込めて、この記事を書いていきます。
新人に対する辛辣な態度
私が電話占い会社で活動を始めたばかりの頃、鑑定中にかなり辛辣な言葉を投げかけられたり、厳しい口コミを書かれたりすることがありました。
「新人なら何を言ってもいい」とでも思っているような、人を見下すような態度を取る方が多く、かなりの衝撃を受けたものです。
また、いわゆる、電話を突然切られるガチャ切りも、当時は驚くほど多くありました。自分の望んでいた答えと違う結果が返ってくると、何も言わずに突然電話を切られてしまうのです。
あまりにも当たり前のように繰り返されるため、「こんなことで気になる私のほうが神経質なのだろうか」と、自分の感覚を疑ったことさえありました。
電話占い会社に所属すると、占い師一人につき、担当のマネージャーさんがついてくださいます。あまりにもガチャ切りが続くため、思い切って担当の方に相談してみました。
すると驚いたことに、
「それ、普通にありますよ!」
と、まるで珍しいことではないかのように答えられたのです。
横柄な態度を取られたり、気に入らない結果を伝えた途端に電話を切られたりすることが、当たり前に起こる世界だとは知りませんでした。
私がしたかったのは、占いを使って誰かの心を助けることです。それなのに、想像していたものとはまるで違う現実を前に、「私は入る世界を間違えてしまったのだろうか」とさえ思いました。
その後、活動を始めたばかりの占い師さんから、同じような悩みを聞くことがありました。そこで初めて、戸惑い、自信を失っていたのは私だけではなく、多くの新人占い師さんが同じような経験をしているのだと気づいたのです。
「私には向いていないのかもしれない。」
「もう占い師を辞めたほうがいいのかな。」
思い描いていたものとは違う現実に、占い師としての自分を否定されたような気持ちになったことも、一度や二度ではありません。
占い師失格と言われた日
今でも忘れられない口コミがあります。あるお客様から突然、このように言われました。
「俺が、何県の何市に住んでいるか当ててみろ。」
私はもともと、相手が住んでいる市町村を当てるような鑑定をしているわけではありません。どうお答えしようかと困っていると、電話は一方的に切られました。
そして、その数秒後に入った5文字の口コミは、私の頭を金づちで殴られたような一言でした。
「占い師失格」
これは、電話占い会社デビューをした初日に受け取った口コミです。
今であれば、「私の鑑定内容とは合わないご要望だった」と切り分けて考えられます。ただ、始めたばかりの頃は、まだ占い師としての軸も自信も育っていません。
そのため、お客様から言われた言葉を、占い師としての自分への正しい評価だと思い込んでしまいました。
お客様の中には、占い師を品定めするかのように、試す目的で入ってくる方もいます。このほかにも、新しい占い師に対して必要以上に厳しい評価をしたり、別の占い師と比べたりする方もいました。
このような出来事が続けば、どれほど占いが好きでも、自信を失います。
「ほかの占い師なら、もっとうまく対応できたのだろうか。」
「やはり私には、占い師は向いていないのではないか。」
私は、何度もそう考えました。そんなとき、ある占い師さんに相談して、言われた言葉があります。
「鉄の心を持ちなさい。ガチャ切りは当然あることだし、ひどい人はひどいもんよ。」
それ以来、落ち込みそうになると、「鉄の心を持つ」という言葉を思い返すようになりました。
私もはじめから強かったわけではありません。
何度もへこみながら、それでも次の鑑定を受ける。その繰り返しの中で、少しずつ占い師としての「鉄の心」が育っていったのです。
それでも、占い師を辞めなかった
厳しい口コミを受けるたびに、占い師を辞めようかとさえ思いました。
それでも私がここまで続けてこられたのは、「みおりさんに相談してよかった。」と言ってくださる方が、一人でもいてくれたからです。
特に忘れられないのは、ココナラの夫婦関係に関するメニューで、星1の評価を受けたあとのことです。
その評価について、ほかのお客様に事情を説明したわけではありません。その口コミを見て「大変だったね。」と言われたわけでもありません。それでも、その星1の評価後にあたたかい口コミを数件いただいたのです。
それらの口コミからは、「私たちは、みおりさんの鑑定を分かっていますよ。」と、そっと支えてもらっているように感じられました。
あのときに感じた、心が震えるほどのありがたさは、今でも忘れられません。
一つの口コミによって、「私は占い師として失格なのかもしれない」と思った私を、別のお客様の言葉が、もう一度占い師として立ち上がらせてくれたのです。
そのとき、あらためて気づいたことがあります。
私は、占いを通して誰かの心を救うことも、お客様とつながることも、やっぱり大好きなのだということに。
鑑定では、占いの結果だけをお伝えするとは限りません。少し雑談をしたり、ご相談とは直接関係のない話で一緒に笑ったりすることもあります。
そんなとき、私は「やっぱり人と話すことが好きだな」と感じます。
誰かと心を通わせることは、それだけでも心地よいものです。それが占いを通して生まれたつながりであれば、私にとっては、さらに格別なものになります。
だから私は、厳しい評価を受けても、「絶対に辞めない」と踏ん張ってこられたのだと思います。
ただ、厳しい口コミをすべて「相手が悪かった」で終わらせてきたわけではありません。低い評価を受けたときほど、自分にも見直せるところがなかったかを振り返ってきました。
言葉の選び方に問題はなかったか。結果を伝えることばかりに集中して、お客様の気持ちを置き去りにしていなかったか。
もっと安心してお話ししていただける方法はなかったか。私は鑑定を終えたあと、自分で自分を占いながら、その日の鑑定を、その都度振り返るようにしています。
相手からの理不尽な要求まで、自分の責任として抱える必要はありません。ただ、自分が変えられる部分まで見ないふりをしてしまえば、同じところでつまずき続けてしまいます。
相手の問題と、自分が成長できる部分を分けて考える。
これができるようになってから、低い評価は、ただ私を傷つけるだけのものではなくなりました。そして、このような振り返りを何度も繰り返したことで、今では星5の評価をずっといただいています。
悔しい経験があったからこそ、伝え方を学び、対応を見直し、占い師としての技術を磨くことができました。そう考えると、あの頃の出来事にも、今では感謝しています。
諦めてしまいそうになったら
たった一人のお客様の言葉や、一つの口コミだけで、占い師としての人生が決まるわけではありません。
今は順調そうに見える占い師さんでも、表からは見えないところで、苦しい時期を越えてきているかもしれません。
諦めてしまいそうなときに、「あの人だからできた」ではなく、自分をどのように見つめ直せるか。大切なのは、そこなのだと思います。
「私は、なぜ占いを始めたのだろう。」
「なぜ、これほど占いが好きなのだろう。」
「占いを使って、誰に何を届けたいのだろう。」
私は何度も、この原点に戻ってきました。
私が過去に傷ついたように、誰かの傷ついた心を救い、希望を届けたい。そして、占いを通して人とつながりたい。この思いだけは、どうしても手放すことができませんでした。
だから、厳しい口コミを受けても、私は占い師を辞めずにいられたのだと思います。心が疲れ切ってしまったときには、休むことや、活動する場所を変えることも必要です。
ただ、誰かから言われた一言だけを理由に、本当は大好きだった占いまで手放そうとしているのなら、少しだけ立ち止まってみてください。
むしろ、その言葉に傷つくほど、あなたの占いに対する想いは真剣であるということです。
傷ついた経験は、いつか同じように苦しんでいる人の気持ちを理解し、支えられる力に変わることがあります。
私があの日傷ついた経験も、今こうして同じように悩む占い師さんへ、言葉を届ける力に変えることができています。
相談メニューのご案内
もし今、占い師としてどう進めたらよいか迷っているのなら、その気持ちを一緒に整理することもできます。
占いの鑑定や集客に自信が持てない方、占術の幅を広げたい方、自分に合った働き方を見つけたい方には、下記メニューから相談を承っています。
これまで、相談内容や活動する場所に悩み、好きで始めた占いを途中で諦めてしまう方を何人も見てきました。
だからこそ、そこに自分を合わせ続けるのではなく、自分が向き合いたい相談や活動場所を見つけて、自分らしく続けられる占い師活動をサポートしたいと思っています。
お客様に言葉が響き、伝え方で選ばれる占い師を目指していきましょう!
みおり