機嫌の悪さを前面に出して、人をコントロールしようとすると、往々にして逆効果になると思っています。
機嫌良くいた方が、うまくいく。
近くの駅ビルが改装されて、新規出店のエリアを通ったのですが、開店直後、早速レジを止めているお客さんがいました。
スタッフさんのレジ操作ミスか、何か付与が出来なかったようで
「遅い!!何やってんだ!!早く直せ!!!!」
大声。
もう、周りがみんな振り向く勢いでお客さん、怒ってる。どう見ても怒りすぎでした。
過剰に怒ることで相手に自分の言い分を納得させようとするのでしょうか。
しかし、焦れば焦るほど、処理能力は落ちます。
新しい店でスタッフさんも不慣れです。
レジが遅い→怒られて萎縮する→別の操作ミスを招く。
陥りやすいスパイラル。しかも、そのスパイラルの中にいると、いくらお客さんが正しくても、相手が感じるものは恐怖だけです。
きちんと自分の主張を相手に受けとめてもらうためにも、冷静に話す方が得策です。
それに、些細なことで怒り続けると、その人のストレスのレベルが上がります。
脳の働きを研究している人の話では
「よく使う思考回路は成長する」というデータがあるそうです。
ネガティブなことを考えていると、ネガティブな思考回路が伸びてしまう。
怒れば怒るほど、それが忘れられない記憶となって刻まれ、ふとしたことで怒りがまたこみ上げて、更に怒りやすくなってしまう。
自分にとっても損なこと、なんですね。
健康にも良くなさそうです。
何より、些細なことで人を追い詰めるのは無残なこと。
どんなに有能な人でも、ミスはゼロではないはずです。
あの駅ビルのスタッフさん、ミスは「失敗する方法を見つけたわ」くらいに思って、明るく次のお客さんに対応されているといいな。
良いサービスを得たい時ほど、機嫌良くいた方が得をするのにねと、カラカラ笑っていてくれるといい。
よく使う思考回路は成長する。
機嫌良くいる人のところに、良いことがたくさんやってきますように。