「Midjourneyを使って理想の画像を作りたい!」
そう思ってプロンプトを入力しても、
「なんかイメージと違う…」「こういうのじゃない…」
と感じた経験はありませんか?
私も最初は「これじゃない感」に悩んでいました。
でも、いくつかのポイントを意識するだけで、自分の理想に近い画像が作れるようになったんです!
この記事では、Midjourney初心者さんに向けて、
「思い通りの画像を作るために必要なプロンプトの基本構造や考え方」をお伝えします。
1. Midjourneyで理想の画像が作れない理由
Midjourneyは「英語の文章(プロンプト)」を入力して画像を作るAIです。
ただ、プロンプトの内容があいまいだったり、指定が足りなかったりすると、AIが正しく意図を汲み取れません。
理想の画像が出てこない原因は主に次の3つです。
↓
・指定があいまい(必要な情報が不足している)
・キーワードの優先順位が伝わっていない
・プロンプトの順番や組み合わせのバランスが悪い
Midjourneyは「単語の優先順位」「組み合わせ」で結果が大きく変わるAIなので、この部分を意識するだけでも、ぐっとイメージに近づけます。
2. プロンプトの基本構造を知ろう
プロンプトには基本の構造は、
【テーマ】+【修飾語】+【スタイル・質感】+【技術的指定】
例えば、
「a cute girl, wearing a kimono, watercolor style, highly detailed, --ar 3:4」
こんな感じです。
テーマ→(a cute girl)
修飾語→(wearing a kimono)
スタイル→(watercolor style)
細かい指定→(highly detailed)
アスペクト比(--ar 3:4)
※アスペクト比は出力する画像のサイズです
うまく画像を生成するときのポイントは、それぞれの要素を意識的に入れることで、AIが理解しやすくすることです。
3. 修飾語でイメージを具体化する
画像の「雰囲気」を作るのは、修飾語(形容詞や追加情報)の部分です。
たとえば、
・かわいい → cute
・神秘的 → mysterious
・大人っぽい → mature
・光が差し込む → soft lighting
こういった単語を加えることで、
「同じテーマでも雰囲気の違う画像」が作れます。
4. スタイル・質感を指定する重要性
さらに、どんなタッチ・質感で描いてほしいかを指定するのも大切。
たとえば、
・アニメ風 → anime style
・水彩画風 → watercolor style
・写実的 → photorealistic
こんなかたちです。
こういった指定がないと、AIはデフォルトのランダムなスタイルで出してしまいます。
自分が欲しいイメージに近づけるには、スタイル指定も欠かせない重要な要素です。
5.まとめ
ここまでざっとお話してきましたが、Midjourneyで「思い通りの画像」を作るには下記ポイントを押さえましょう!
☆プロンプトの基本構造を意識する
☆修飾語やスタイル指定でイメージを具体化する
☆単語の順番や組み合わせに気を配る
これらを意識するだけで、グッと理想の一枚に近づきます。
AIの正しい使い方をマスターし、思い通りの画像を作れるようになりましょう!
今回の記事では基本の考え方をお伝えしましたが、
実践ベースで学びたい方やMidjouneyの登録方法から学びたい方はzoomでレッスンもしています。
Midjourneyで理想の一枚を作りたい方は、ぜひチェックしてみてください!