target="_blank" は必要かどうか
ホームページ制作をしていると、一度は見たことがあるのが target="_blank" です。
これを付けると、リンクをクリックした時に「新しいタブ」でページが開きます。
では、実際に target="_blank" は必要なのでしょうか。
結論から言うと、「全部に付ければいいものではない」です。
使う場面と使わない場面があります。
target="_blank" を付けた方がいいケース
外部サイトへ移動する時
例えば次のような場合です。
Instagram
LINE
YouTube
他社サイト
PDFファイル
これらは、自分のサイトから別の場所へ移動するリンクです。
もし同じタブで開いてしまうと、ユーザーは自分のサイトから離れてしまいます。
新しいタブで開けば、元のサイトが残るため、戻ってきやすくなります。
特にお問い合わせページやサービスページを見ている途中で外部サイトへ移動する場合は、離脱防止にもつながります。
付けない方がいいケース
サイト内のページ移動
例えば、
トップページ → サービスページ
ブログ → お問い合わせ
メニュー → アクセス
こういった同じサイト内の移動です。
サイト内リンクまで全部新しいタブで開くと、ユーザーのタブがどんどん増えてしまいます。
使っている人からすると、
「なんかタブが増えてて見にくい」
という状態になりやすいです。
サイト内は通常の移動で十分です。
SEOには関係ある?
結論として、target="_blank" を付けてもSEO評価が直接上がるわけではありません。
Googleが評価しているのは、
コンテンツの質
ページ表示速度
ユーザー体験
情報のわかりやすさ
などです。
「新しいタブで開いているから順位が上がる」ということはありません。
ただし、使い方によってはユーザーの離脱を減らし、結果的にサイトの使いやすさにつながる可能性はあります。
よくある間違い
初心者の頃によくあるのが、「全部のリンクに target="_blank" を付ける」というパターンです。
便利そうに見えますが、実際は逆に使いにくくなることがあります。
サイト内を移動するたびに新しいタブが増えると、ユーザーは今どこを見ているのかわかりにくくなります。
機能を使うこと自体が目的ではなく、「ユーザーにとって見やすいか」を考えることが大切です。
まとめ
target="_blank" は便利ですが、何も考えず全部に付けるものではありません。
基本的な考え方はシンプルです。
外部サイト → 付けることが多い
サイト内リンク → 基本は付けない
SEOへの直接効果はない
ユーザーの使いやすさを優先する
ホームページ制作では、コードの書き方だけではなく「使う人がどう感じるか」を考えることが重要です。