「今さらプログラミングを勉強して意味があるの?」
最近はAIがコードを書いてくれる時代になりました。実際に「もう人間がプログラミングを覚える必要はないのでは?」という声も増えています。
数年前なら、「プログラミングは将来必須スキルになります」と言われていましたが、今は状況が少し変わってきています。
では、本当に今から勉強する意味はないのでしょうか。
結論から言うと、「プログラミングそのもの」ではなく、「プログラミング的な考え方」を身につける意味はかなりあります。
AIがコードを書く時代になった
以前は簡単なWebサイトやプログラムでも、コードを1文字ずつ自分で書く必要がありました。
しかし今はAIに
「お問い合わせフォームを作って」
「ログイン画面を作って」
「エラーを修正して」
と伝えるだけで、かなりの部分を自動で作ってくれます。
昔と比べると、コードを書く作業の価値は確実に下がっています。
だから「コードを暗記すること」だけを目的にすると、正直かなり厳しいと思います。
覚えた頃にはAIがもっと簡単にやっている可能性が高いからです。
でも、AIは考えてくれない
ここで勘違いしやすい部分があります。
AIはコードを書いてくれますが、「何を作るべきか」「どう作るべきか」までは完全には考えてくれません。
例えば飲食店のホームページを作るとしても、
・誰向けなのか
・何を一番伝えるのか
・どこに予約ボタンを置くのか
・どんな流れなら申し込みしやすいか
こういった部分は人間が決めています。
AIは優秀な作業者にはなれますが、目的を決める人にはなりにくいです。
プログラミングの本当の価値
多くの人は「プログラミング=コードを書くこと」だと思っています。
でも本質はそこではありません。
プログラミングとは、
「問題を細かく分解して、順番に解決する力」
です。
例えば、
「問い合わせが来ない」
という問題があったとしても、
・アクセスが少ないのか
・見られているけど申し込みがないのか
・ボタンが分かりにくいのか
・内容が伝わっていないのか
と分解して考えます。
これは仕事でも、人間関係でも、経営でも同じです。
実はプログラミングを学んで身につく力は、コードを書く技術よりこちらの方が大きいです。
これから勉強するなら目的が重要
「プログラミングを学びたい」
という人に対して、一番大事なのは「何のために?」です。
目的が曖昧なまま始めると、HTMLやCSSを少し触った段階で止まりやすいです。
例えば、
「自分のホームページを作りたい」
「仕事を効率化したい」
「副業にしたい」
「アプリやゲームを作りたい」
目的がある人ほど続きます。
逆に「将来必要そうだから」だけでは、途中で苦しくなることが多いです。
まとめ
今からプログラミングを勉強する意味はあります。
ただし、「コードを書く人になること」が目的なら以前より難しくなっています。
これから価値が高くなるのは、
「問題を整理できる人」
「AIを使いこなせる人」
「何を作るべきか考えられる人」
です。
プログラミングを学ぶ意味は、コードを書くことではなく、「考える力」を身につけることなのかもしれません。