余計なお世話かもしれないけど、AIに育てられる子どもたちのことが心配です

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IT・テクノロジー
AIが「正解」を出してくれる時代に、子どもたちが育っています。
宿題がわからなければ聞けばいい。
作文のネタに詰まれば聞けばいい。
友達とのトラブルでどう動けばいいか迷えば——聞けばいい。
それ自体は悪いことじゃないです。

私だって毎日使います。
ただ、一つだけ気になることがあります。
AIの答えって、いつも「きれいすぎる」んですよね。

「友達を傷つけてしまった。どうすれば?」と聞けば、
謝り方のステップが返ってきます。それは正しい。
でも、謝る前に「なんであいつあんなこと言ったんだろ」って
モヤモヤする時間——あの不快な時間が、
実は人間を育てていたんじゃないかと思うんです。

答えをもらう前に、自分の中で何かがぐるぐるする。
その「ぐるぐる」が、判断力になっていく。
AIが怖いんじゃなくて、「ぐるぐるしない子ども」が増えることが怖いです。

正解をもらい続けた先に、
「これでいいのかな?」という問いを立てられる大人が育つでしょうか。

私がAIの使い方を発信しているのは、そこが理由だったりします。
AIをうまく使える人を増やしたいんじゃなくて、
AIに飲み込まれない人間を一人でも増やしたい。
それが、子どもたちへの余計なお世話だとしても。

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