こんにちは、クウ太郎です。普段はITエンジニアをしながら、ココナラで「否定しない傾聴・壁打ち相談」をお受けしています。
チャットでも、お電話でも、ジャンルは問わずお話をお聞きしています。お仕事のこと、人間関係、恋愛、ご家庭のこと、これからの人生のこと。
その中で、いちばん多くの方が黙り込んでしまう質問があります。
「では、あなたご自身は、どうしたいですか?」
ここで、多くの方が止まります。
「……どうしたい、というのは」 「考えたことがなかったです」 「相手がどう思うかばかり考えていました」
今日は、その状態について書きます。
先にお伝えしておきます。答えられなくても、まったく問題ありません。
疲れてしまう方には、ひとつ共通点があります
お話を伺っていて、はっきり見えてきたことがあります。
しんどくなっている方の話には、共通点があります。
判断の主語が、いつも自分ではないんです。
上司はこう思っているはずだから
ここで断ったら、迷惑がかかるから
周りはもっとできているから
こんなことを言ったら、嫌われるかもしれないから
会話の中に、「自分がどうしたいか」が一度も出てこないことがあります。
これは、悪いことではありません。周りをよく見ている、優しい方だからこそ起きることです。
ただ、この状態が長く続くと、じわじわと消耗していきます。
他人が「採点者」だと、いつまでも安心できません
なぜ消耗するのか。理由ははっきりしています。
相手が何点をつけているかは、こちらからは見えないからです。
見えないので、とりあえず全部やることになります。相手の機嫌をうかがい、先回りして気を回し、言われる前に動く。
それでも「これで大丈夫だったかな」という不安は消えません。確認しようがないからです。
さらに苦しいのが、うまくいかなかったときです。
採点者が他人だと、原因は全部、自分になります。
「なんで自分はこんなにダメなんだろう」 「あの人ならもっとうまくやれたのに」
頑張っているのに、頑張るほど自分を責めることになる。そして最後には、何をしても嫌になってしまう。
真面目な方ほど、ここに着地してしまうんです。本当にもったいないと思っています。
「自分がどうしたいか」が出てこないのは、性格ではありません
とはいえ、こう思われるはずです。
「自分がどうしたいか、と言われても、思い浮かばない」
そのお気持ち、すごくよく分かります。
というのも、私自身が20代の頃、まったくできていなかったからです。
思い返すと、子どもの頃からずっと「こうしなさい」「こうやりなさい」と言われて育ちました。学校でもそうです。会社に入れば、もっとそうです。
つまり私たちは、指示に従う練習を、10年20年と積み続けてきたわけです。
その一方で、「自分がどうしたいか」を決める練習は、ほとんどしていません。
だから出てこないのは、当たり前なんです。使っていない筋肉が、すぐには動かないのと同じです。
能力の問題でも、性格の問題でもありません。単純に、練習量の問題です。
私が変わり始めたのは、30代の途中からでした。遅いと思われるかもしれませんが、始めた時点からしか変わりようがありません。逆に言えば、いくつからでも始められます。
大きな決断はいりません。小さく動くだけで十分です
では、何から始めればいいのか。
「人生をどうしたいか」を考える必要はありません。そんな大きな問いは、元気なときでも答えが出ません。
やることは、もっと小さいことです。
「今、自分はこれをやりたい」で、ひとつだけ動いてみる。
今日は疲れたから、夜は何も予定を入れない
気が進まない誘いを、ひとつだけ断ってみる
ずっと気になっていたことを、ひとつ調べてみる
今日は定時で帰りたいから、帰る
小さくて大丈夫です。自分で決めて、自分で動いたという事実が積み重なることが大事なんです。
不思議なもので、動くと、だんだん動けるようになります。
「自分はこうしたいから、こうする」が言えるようになると、相手の顔色に引っぱられている時間が、少しずつ減っていきます。
これは、心を健康なまま保つためのコツだと本気で思っています。
ただ、いちばん難しいのはここです
正直に、いちばん難しい部分を書きます。
「したい」と「すべき」は、ご自分では区別できません。
頭に浮かんだことが、
本当にご自身がやりたいことなのか
それとも、いつの間にか刷り込まれた「そうすべき」なのか
これが、自分では見分けられないんです。
長く他人の基準で過ごしてきた方ほど、「したい」の顔をした「すべき」がたくさん混ざっています。私も、自分のことは今でも分かりません。
では、どうすれば見分けられるのか。
口に出すと、分かります。
不思議なもので、人に向かって声にした瞬間、「あれ、今の、自分の言葉じゃないな」と気づく瞬間があります。
「本当は、嫌なんですよね」
そういう言葉が、ご自身の口から勝手に出てくることがあります。私はその瞬間を、何度も見てきました。
一人で頭の中で考えている間は、まず起きません。同じ思考が再生されるだけだからです。
だから、一度でいいので、声に出して聞いてもらう必要があります。
私がするのは、答えを渡すことではありません
ここが、私のサービスでいちばん大事にしているところです。
私は、「こうしたほうがいいですよ」とお伝えする役ではありません。
あなたの中にすでにある「本当はこうしたい」を、一緒に掘り出す役です。
こちらから正解を渡してしまうと、それはまた新しい他人の基準になってしまいます。それでは意味がないんです。
ですので、ゆっくりお聞きします。急かしません。
「その時、どんな気持ちでしたか」 「なぜ、そう感じたんでしょうね」
そうやって少しずつ辿っていくと、ご自身でも意外な言葉が出てきます。そこが出発点になります。
クウ太郎の傾聴相談が選ばれる「3つの安心」
ココナラで相談相手をお探しの方の多くが、「どんな人が相手なのか分からない不安」を抱えていらっしゃいます。だからこそ、私は次の3つをお約束しています。
① 【否定ゼロ】どんな気持ちも、そのまま受け止めます
「もう嫌だ」「あの人が苦手」「本当は逃げたい」——そう思ってはいけない、というルールはありません。説教も、正論の押し付けもいたしません。まず「そう感じたんですね」と、100%そのままお受けします。
② 【答えを押し付けません】引き出すことに徹します
私の意見は、求められたとき以外はお伝えしません。大事なのは、あなたご自身の言葉が出てくることだからです。「どうしたいか分からない」状態のまま来ていただいて大丈夫です。そこから一緒に探すのが、私の役目です。
③ 【まとまっていなくてOK・匿名チャットから】
「何がしんどいのか、自分でも言葉にできない」——その状態で結構です。というより、まとまらないから苦しいのです。転職を5回経験し、さまざまな現場を渡り歩いた経験を活かして、絡まった糸を一本ずつ解いていきます。いきなりお電話は緊張するという方は、テキストチャットからどうぞ。匿名のままで構いません。
一人で抱え続ける前に、少しだけ荷物を下ろしてみませんか
話すことは、甘えでも弱さでもありません。 前に進むために、重すぎる荷物を一度地面に置くようなものです。
人にどう思われるかが気になって、決められない方
断れずに引き受けて、あとで消耗してしまう方
「あなたはどうしたい?」と聞かれると、答えに詰まる方
頑張っているのに、ずっとしんどい方
何をやっても、自分はダメだと感じてしまう方
ご準備はいりません。「今ちょっとしんどくて……」のひと言からで大丈夫です。
否定しません。急かしません。無理に進めることもいたしません。 あなたの心が少しでも軽くなるよう、隣に座ってじっくりとお話をお聞きします。
人生を丸ごと変える必要はありません。
採点する人を、自分に戻すだけです。
気が向いたときに、ぜひ覗いてみてください。お話しできるのを楽しみにしています。
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