見通しを伝えるちょっとした工夫

見通しを伝えるちょっとした工夫

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お疲れ様です、小野です。

今日は、放課後等デイサービスぬりえで大切にしている、子どもたちが安心して過ごすためのちょっとした工夫についてご紹介しようと思います。

​お子さんの中には、自分の中のいつものルーティンをとても大切にしているお子さんがいます。そういうお子さんは、急に予定が変わったり、いつもと違うことが起きたりすると、パニックになって強い不安を感じてしまうことがあります。

​だからこそ、子どもたちが次に何をするかをあらかじめ知っておけるように、目で見てわかる見通しの伝え方をとても大切にしています。

​1. 「いつもの順番」を崩さない、到着時のルール

​例えば、事業所に到着した時の流れは、こんな風に順番に伝えています。

​連絡ぶくろを出す

​ランドセルをしまう

​手をあらう

体温をはかる

​この手順は、事業所に入って一番最初に見える場所に貼っています。

ここで気をつけてるのは、毎回同じやり方・同じ順番にするということです。今日はこっちから、明日はあっちから…とやり方が変わってしまうと、子どもたちは混乱してしまうことがあります。

これ!と決めた順番を一貫して守ることで、だんだんとルーティンに慣れ、安心して過ごせるようになってきます。※もちろん、子どもたちの様子をみて柔軟に変えていくことも必要です

​2. 「見通し」が見える、ホワイトボードとマグネット

​到着後の「はじまりの挨拶」や「日付の確認」「おやつ」といった一日の活動の流れも、ホワイトボードに貼り出して、目で見てわかるようにしています。

​毎日同じ流れで行うものなので、毎回手書きするのではなく、ラミネートしたことばにマグネットを貼って使っています。

お子さんによっては、1つの活動が終わるごとに、ぬりえのマークが描かれたマグネットをくるっと裏返します。するとはなまるが出てくる仕組みです。

自分が今どこまで進んでいるのかがパッと見てわかるので、安心して活動に取り組んでくれています。

​3. 「いつもと違うこと」は事前に伝える

​毎日のルーティンだけでなく、「今日体験のお友だちが来るよ」「相談員さんが見学に来るよ」といった、いつもと違う予定がある時も、あらかじめ子どもたちに伝えています。

急に知らない大人が来たりすると、やっぱりドキドキして不安になってしまうので、事前に「こういう人が来るんだな」と知っておくだけで、心の準備ができます。

​4. 帰りの車は「出発30分前」に発表!

​帰りの送迎車についても、伝え方に工夫をしています。

車に乗る順番や、「今日はセレナがいい!」「フリードに乗りたい!」といった車種へのこだわりを強く持っているお子さんもいます。自分の思い通りにならないと、それがきっかけで癇癪につながってしまうこともあります。

​かといって、何も言わずにいきなり乗せようとすると、それはそれで混乱してしまいます。なので、誰がどの車に、どの順番で乗るのかは、出発の30分前に伝えるようにしています。

見通しを持ちつつ、落ち着いて受け入れられるタイミングとして、うちはこの時間設定にしています。

子どもたちが少しでも不安なく、のびのびと笑顔で過ごせるように、これからも、そんな環境づくりを続けていきたいなと思っています。
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