こんにちは!
今回は、ぬりえが普段どんな活動をしているのか、いくつかご紹介したいと思います。
まずは、私たちが大切にしているテーマについて。
いろんな活動(運動療育や学習支援など)があると思いますが、ぬりえでは、本格的な活動に取り組むための「土台」を作ることを大切にしています。
たとえば学習支援なら、いきなりお勉強を始めるのではなく、まずは学校の教室でしっかり椅子に座っていられる姿勢や、集中力を育むことから。
運動療育なら、いきなり競技をするのではなく、バランスストーンに乗ってゆっくり歩きながら、自分の体を支える力(体幹)をつけるなど、基礎の部分を培うことを目指しています。
その中で、子どもたちが楽しみながらいろんな感覚を刺激できるような活動を、先生たちが工夫して作っています。
今回は、最近やってみて大盛り上がりだった活動を2つ紹介します!
1. ぬりえお引越し屋さん
この前は、みんなで「お引越し屋さん」になりました!
大小さまざまな大きさのダンボールに、お水を入れたペットボトルを入れて重さを出します。ダンボールの表には「テレビ」や「ソファー」などの絵を貼って、家具や家電に見立てます。
「今のおうちから、新しいおうちへお引越ししよう!」というストーリーで、子どもたちに荷物を運んでもらいました。
小さな荷物は持ち上げられますが、大きくて重い荷物は、全身を使ってウンショ!と押さなければいけません。これが、体を大きく動かしたり、グッと力を入れる感覚を養うのにすごくいいんです。
さらに、ただ運ぶだけじゃありません。
「ソファーはここがいいね」「テレビはこっちが見やすいよ」と、新しいお部屋のデザインも子どもたちに考えてもらいました。
そしてお引越しが無事に終わったら、みんなでちゃぶ台を囲んで、空っぽのコップを持って「お疲れ様〜!乾杯!」と労い合いました。
2. みんなで引っぱれ!大きなカブ
もうひとつは、みんなが知っている「大きなカブ」をテーマにした活動です。
まず、子どもたちに物語の世界に入り込んでもらうために、絵本を読み聞かせしました。でも、カブが抜ける場面の手前で読むのをストップ!
すると、綱引きのロープを体に巻きつけて、お面をかぶった「大きなカブマン(先生)」が登場します。
子どもたちはみんなでロープを握って、「うんとこしょ!どっこいしょ!」と一生懸命引っ張りました。
これは体を動かすだけでなく、「お友達と力を合わせて、ひとつのことをやり遂げる」という経験をしてほしいという思いから作りました。先生(カブマン)は少し大変でしたが、子どもたちは大喜びで楽しんでくれました。
こんなふうに、ぬりえでは毎日先生たちが頭をひねって、子どもたちがどうやったら夢中になってくれるかを考えながら活動を作っています。
いちばんの理想は、子どもたちが遊びとして思いっきり楽しんでいるうちに、「気づいたら必要な力が育っていた!」という状態です。
これからも、子どもたちの興味を惹きつけるような、楽しい活動をたくさん作っていきたいと思います!