こんにちは!
今回は、子どもたちが安心して過ごせるように「ぬりえ」で日々取り組んでいる安全対策について、少しお話ししてみたいと思います。
施設ごとに色々な工夫があると思いますが、うちならではの(そして、ちょっとした苦労もある)リアルな対策をご紹介します。
1. はがされても、また貼る!角のクッションカバー
まず基本の対策として、柱や本棚など、あらゆる「角」にクッションカバーをつけています。子どもたちが元気に動き回って、万が一つまずいてぶつかっても怪我をしないようにするためのものです。
ただ、これ……子どもたちに取られちゃうんですよね(笑)。
「取られてはつけて、また取られてはつけて」の繰り返しですが、根気よく毎日貼り直しています。
2. 「飛び出し」を防ぐための物理的・視覚的な工夫
安全面で一番気を配っているのが、外への飛び出し(脱走)対策です。
幸い、1階の窓にはすべて縦格子がついているので安心なのですが、一番の課題は玄関です。
物理的なガード
玄関の鍵は「3点ロック」にして、さらに玄関のすぐ前にフェンスを設けています。もし外に出ようとしても、フェンスを越えなければならないという物理的な壁を作りました。
視覚からの情報を和らげる
「ぬりえ」は通り沿いにあるため、車や人がよく通ります。外の景色に気を取られて興味がそちらに向いてしまうのが、一番危ないきっかけになると感じました。
そこで、玄関の引き戸にある透明なガラス部分(上半分)にカーテンを取り付けました。不必要な外からの視覚情報をそっと遮断することで、子どもたちの気持ちが外に向きすぎないように工夫しています。
3. 一軒家ならではの「2階へのアクセス」と「音」の対策
「ぬりえ」は一軒家なので2階建てです。そのため、階段や部屋の出入りにも気を配っています。
階段とフェンス
勝手に登らないように階段にチェーンをかけ、2階に上がったところにもう一つフェンスを設置しています。
扉には「鈴」を
開けてほしくないドアには突っ張り棒をかませていますが、それでも突破されてしまうこともあります。そんな時のために、扉に鈴をつけています。「チリン」と音が鳴ることで、どこへ行ったのかすぐにスタッフが気づいてフォローできるようにしています。
4. 死角をなくす「見守りカメラ」
一軒家はどうしても死角が多くなってしまいます。そこで、1階の教室に自動追尾式の見守りカメラを設置しました。
この映像は2階の事務所のモニターでリアルタイムで確認できるようになっています。2階で作業をしていても「あ、今は1階でヘルプが必要だな」と気づけばすぐに駆けつけることができますし、万が一怪我をしてしまった時の原因を後から振り返るのにもとても役立っています。
おわりに
ざっとご紹介しましたが、「ぬりえ」の安全対策はこんな感じです。
小さなことから大きなことまで、日々のトラブルやハッとする出来事のたびに「こうしてみよう」「あれがいいかもしれない」と、スタッフみんなで学びながら改善を重ねています。
これからも、子どもたちがのびのびと、そして安全に過ごせる居場所づくりを頑張っていきます!