プレゼンのイロハとは?

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ビジネス・マーケティング
皆さんこんにちは。

今回はプレゼンをする上で必要なパフォーマンスについて
書いていきたいと思います。

プレゼンをやる上で気を付けておきたいポイントでもあります。

★声のボリューム(いわゆる抑揚のポイント)
★間(これは大きなポイント)
★具体的なシチュエーション
★ジェスチャー

まぁ、聞いたことある、知ってるポイントかとは思いますが
これを今日は深堀していきますね。

声に抑揚をつけましょう!と言われても…いつ?どこで?

声を大きくするポイントは出来れば瞬間でお願いします。

例えば、プロジェクターを販売しているとします。
下記の分をそれぞれ書いてある通りに読んでみて下さい。

①抑揚がないパターン
「この製品のポイントは女性でも持ち運びが楽な軽量な点です。
会議室や外出先などへの持ち運びに、資料やサンプル品など手荷物が嵩張ったときでも、この軽さであれば持ち運びに難渋する事はありません」

②抑揚をつけるパターン
「このプロジェクター…(2~3秒間をあけます)
軽いんです!(大きめに)
会議室や外出先~上記同内容」

これだけでも抑揚がつくと引き付ける時間とインパクトが出ます。
簡単ですよね?
でも緊張して、必要な説明を忘れずに、間違えないように言わなきゃならないのがプレゼンの見えない壁です。

たったこれだけでも練習が必要です。
前にもお勧めしましたが、ビデオを撮りましょう。
あなたの間や、声の大きさは聞いていてどうでしょうか?
普段の説明スピード、と声のボリュームはフラットで構いませんが
推したいポイントは短く、間を使って、大きな声で訴求する。

自分が聞いていて引き付けられそうですか?
納得するまでやることをお勧めします。

これが1つ目のポイント、抑揚です。

2つ目の「間」ですが、これって滅茶苦茶、難しいです。
恐怖しかないと言っても過言ではないです。

そもそもプレゼン中に聞き手がガチャガチャしている事はありません。
その部屋では静かにあなたに注目して聞いている人と、
自分の声しかありません。

そんな中で誰も何も発さない時間…。

耐えられますか?
慣れが必要ですが、これは友人やご家族、カップルとの会話でやってみて下さい。

あなたが話しているのをやめて間を作ったとき相手は必ず

え?なに?って顔をします。
何かをしながら聞いている人は手を止めてこちらを見ます。
電話なら、あれ?もしもし?って言います。

これで分かりますよね。
要は間を使ってこちらに関心を集中させることが出来ます。
はい注目!でも良いですが、相手次第ではそんな事言えませんから。

いや、何でもないよ、と答えたら付き合ってもらった相手にはきっと
なんだそれ。的な事を言われてしまいますが笑 試してみて下さい。

この間を使うタイミングですが、先程の例にも間を使った例文を出しましたが

このプロジェクター…(間)
軽いんです!(大きめの声)
(普通のトーンで)会議室や外出先での持ち運びの際には
これだけを持って行かれることはないですよね?
資料やサンプル品もお持ちかと思います。何度も往復する手間も大変ですし、
(辛そうな顔と声で)急な仕事や作業が滞っているのに…(1秒の間)
(泣きそうな顔、早い大きめのトーンで)もう会議の時間がっ!

ここで3つ目のシチュエーションも加えますね。

この場合は伝えたいポイントを大きめの声と間を使った訴求ともう一つ。
考えさせる、思い浮かべる時間を相手に与える効果があります。
私が想像したシチュエーションは最後の2行です。
急な仕事や作業が滞っているのに、次の仕事!バタバタで必死ですよね。
その記憶を自分で思い出してもらうんです、そしてその思い出の中に売りたいものが、そこにあったら、と想像してもらうんです。

その想像してもらう時間を「間」を使ってやってもらう、
そんなイメージです。

そして急にシチュエーションの話も追加しましたが
分かりやすい例の為ぶっこんでみました。

世の中の商品って、必ず誰かが困っていたり、あったらいいな、が形になっていると思います。
10人いらないといっても100人中何人かは欲しがる人が必ずいます。
でも、それって、伝え方次第でもっと増やせるんですよ。

自分が困ったことがある経験を思い出させるんです。
経験が無くてもそうなったときに、と想像させるんです。

だからシチュエーションを添えることでより具体的な製品価値が伝わりやすくるなるんです。

最後のジェスチャーですが、これはもはやこれまでの3つを大きく見せるためのハリボテともいえるものです。しかしながら侮ってはいけません。

思い出して下さい、学生時代。

教壇で授業をする先生と、皆さんの周りをぐるぐる回る先生いませんでした?
緊張感と集中力が増しませんでした?

なかなかプレゼン中に会議室を回る人はいませんが、
左右に動くだけでも効果は十分にあります。

どんなに声の抑揚や間を使っても、言葉だけではパンチが足りないんですよ。

走る動作や荷物を抱えるしぐさなど、そんな程度で構いません。
何もしないよりずっとずっとマシです。

如何だったでしょうか。
なぁーんだ、そんな簡単なことと思ったあなた。

まずはやってください。自分を撮ってみて下さい。
意外と返凡なプレゼンやってませんか?

思ってたより、動きも声の抑揚もスピードもイマイチな感じだったなら
自分自身でそこをアップデートしていきましょう。

もし、可能ならばそのプレゼン、誰でもいいです。
友達、カップル、家族の前で聞いてもらって下さい。
そして推しポイントはどこだったでしょうか?と聞いて下さい。
それがあなたの推しと同じならばあなたのプレゼンは成功です。

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