「今日、何か“成果”を残せたかな?」寝る前にふとそんなチェックをしてしまう──そんなことはありませんか。
ストレングス・ファインダーで「達成欲」と「最上志向」が上位にある人は、行動量と質の高さが大きな強みです。ただその一方で、常に自分を駆り立ててしまい、「頑張り続けるモード」がオフにならなくなることもあります。
今回はこの2つの資質の相性と、よりラクに、よりクリアに活かすためのヒントをまとめてみました。
■ 達成欲と最上志向は“アクセル×ターボ”の組み合わせ
まず簡単に資質の特徴を整理すると──
● 達成欲(Achiever)・毎日「何かをやり遂げたい」というエネルギーが湧いてくる・達成した実感が次の行動の燃料になる
● 最上志向(Maximizer)・すでに良いものをさらに良くすることに喜びを感じる・平均ではなく「より良く」「もっと魅力的に」を目指す
この2つが同時に上位にあると、自然と行動量が増え、その行動をより高品質に仕上げたいという意識も強くなるため、成果が大きくなりやすい組み合わせです。
しかし強みは裏返せばクセにもなります。
できたのに満足できない
常に次を目指して休まらない
「もっと良くできたはず」と自分を責めてしまう
そんなループに入りやすいのも、実はこのコンビの特徴です。
■ 「ほどよい達成」を味方につけるための実践ヒント
① ゴールより“満足ライン”を先に設定する
最上志向は「もっと上」を探すクセがあるので、ゴールは常に変動します。そこでおすすめなのが、 “今日はここまでできれば合格” という「満足ライン」を決めること。
基準が1つあるだけで、達成欲が「やった!」を感じやすくなり、最上志向の“終わりなき改善ループ”に飲みこまれにくくなります。
② 達成リストは「成果」ではなく「行動」で書く
最上志向は結果の質に意識が向きやすいのですが、達成欲は「行動」が積み上がると喜びを感じます。
そこで、「やったことリスト」を“行動ベース”に切り替えるのがポイント。
・提案書を完成させた→「提案書の構成を3つ作った」「1時間集中して書いた」など、行動に分解するだけで達成欲が満たされ、気持ちが軽くなります。
③「10点中7点でOK」ルール
最上志向はつい10点満点を目指してしまう資質ですが、仕事でも生活でも“丁寧な7割”は十分価値があります。
この仕事は7割で出す
この資料だけは9割目指す
というように プロジェクトごとに「力の入れどころ」を決める と、疲れすぎずに成果を出し続けられます。
■ 仕事でも日常でも、“強みを選んで使う”と人生が軽くなる
達成欲と最上志向を持つ人は、周りの人が気づかないところにも目を配り、確実に行動し、質を高めることができます。これは誰にでも真似できることではなく、あなたならではの強みです。
ただし、強みは「常に全力で使うもの」ではありません。むしろ “どこで使うか”を自分で選べるようになると、人生の手触りが驚くほど軽くなる 資質です。
もし今、
頑張っているのに満足できない
何をしても「もっと」が湧いてくる
休んでいても「何かやらなきゃ」が頭をかすめる
そんな感覚があるなら、それは資質があなたを困らせている状態かもしれません。
少し視点を変えれば、この2つの資質はキャリアでも生活でも圧倒的な推進力になります。「どんな場面で活かすのか」「どうすれば心地よく使えるのか」を見つけていくことが、強みのコントロールにつながっていきます。
■ おわりに
達成欲と最上志向は、一度ハマるととても頼もしい資質です。あなたの努力やこだわりは、必ず誰かの価値につながっています。
もし、「もっと心地よく使いこなしたい」「自分の強みを軸にキャリアを整理したい」と感じたら、専門家と話してみるのもひとつの方法です。
私は Gallup 認定ストレングスコーチとして、ココナラで個別セッションを提供しています。あなたの資質を“無理なく・自然体で・成果につながる形”で使う方法を一緒に探します。
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