はじめまして。デジタルマーケターの山口です。
10年以上、SEOやPPC(リスティング広告)の現場で「どうすれば売れるか」をひたすら追求してきました。
今日は、私が多くのサイトを見てきて感じた、「広告費を無駄にしてしまう運用の共通点」についてお話しします。大切なお金を守るために、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
1. 「Googleのおすすめ設定」はおすすめじゃないことも
Google広告を運用していると、管理画面に「最適化案」が表示されたり、担当者からコンサルの提案が来ることがありますよね。もちろん彼らはプロですが、実は「あなたのビジネスの現場」を深く知っているわけではありません。
よくあるアドバイスに「まずは単価を上げて、クリック数を増やして機械学習を早めましょう」というものがあります。しかし、これには落とし穴があります。
大手の戦略は、小規模には通用しない
Faber Company時代は、一度に20社の広告運用を任されていました。お客様の予算はまちまちですが、多いクライアントだと月間数千万円を使っていました。このような大手企業の広告ならAIによる自動運用も短期間で学習が進みます。
しかし、1日のクリック数が限られているアカウントでAI任せにすると、学習が終わる前に予算が尽きてしまうケースも多いのが実情です。
つまり、予算が少ないアカウントほど、実は「泥臭い手動運用」のほうが成果が出やすいです。
2. 「1円の無駄も許さない」という執念
私は自社サイトでも自腹で広告を運用しています。並行してSEOも行っていますが、SEOと広告は両方出したほうが収益が上がります。(この話は次回またお話しします。)自腹を切っているので、1円の無駄なクリックも許せません。
意外と知られていませんが、今のGoogle広告は、かつての「完全一致」設定でも、実は少し広めの範囲で広告が出てしまうことがあります。
ですので、完全一致のキーワードでも、毎日「検索語句」をチェックすることが欠かせません。
こういう感覚が染みついているので、私にとってはお客様の広告費も自分のお金と同じなのです。不動産系のKWだと1クリック3,500円以上のものもあります。3回無駄にクリックされれば1万円以上が吹き飛ぶので、こういう場合は除外よりも、まず出稿KWを慎重に選定します。このようにきめ細かく管理した結果、自社運用では年間平均ROAS(広告費に対して得られた売上)631%という数字になっています。
3. 広告の先にある「売れるページ」へのこだわり
普通の広告コンサルタントは、管理画面の中だけで仕事をしがちです。でも、広告はあくまで「集客」の入り口に過ぎません。
私はSEOやライティングも10年以上、ABテストを繰り返しながら実践してきました。だからこそ、着地ページ(LP)を見た瞬間に「ここが原因で売上に繋がっていない」というポイントがわかります。
売れるサイトには、作り手の「熱意」が細部に宿ります。
その熱意を正しくユーザーに届けるために、広告設定だけでなく、ページ構成や文章のあり方まで踏み込んでアドバイスするのが私のスタイルです。
「自分で運用しているけど、今の設定で本当にいいのかな?」と少しでも不安に思ったら、お気軽にご相談ください。