第5回 信託報酬0%?SBIの「ゼロカン」って何?

第5回 信託報酬0%?SBIの「ゼロカン」って何?

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コラム
こんばんは!
社会派FPのコウダイです。

今回は、ちょっと気になる商品が登場したので紹介します。

その名も……

「ゼロカン」

正式名称は、

「SBI・ゼロ・オールカントリー・インデックス・ファンド」

です。

実はこれ

信託報酬が0.00%

という投資信託なんです。

楽天証券でも同じような商品出たみたいなんでそちらのほうはまた改めてブログに書こうと思います。

★そもそも「信託報酬」って何?

投資信託には、

「運用をお任せするための費用」

がかかります。

これが信託報酬です。

例えば、

100万円を投資していて、

信託報酬が年0.1%なら、

単純計算で年間約1,000円。

0.5%なら約5,000円。

長期間投資すると、この差が積み重なっていきます。

だから、長期投資では「コストを低くする」というのは大切なポイントです。

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そしてゼロカンは

この信託報酬が、

年率0.00%。

つまり、

「信託報酬はゼロです」

という商品です。

SBIによると、ゼロカンは2026年11月17日に設定予定

2027年から始まるこどもNISA専用の投資信託として設計されています。

「子どもの長期的な資産形成を応援するため、コストを抑えました」

という商品ですね。

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しかも「オルカン」です

ここもポイントです。

ゼロカンは、

「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」

への連動を目指す投資信託です。

いわゆる、

「オルカン」

と呼ばれるタイプの投資信託です。

世界中の株式に幅広く分散して投資する仕組みなので、

「日本だけ」

「アメリカだけ」

に集中するのではなく、

世界全体に投資する商品です。

ただし、世界中の株式に投資するので、値下がりすることもあります。

「信託報酬0%=損をしない」

ではありません。

ここは絶対に勘違いしないようにしましょう。

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★「じゃあ完全に無料なの?」

ここも注意です。

「信託報酬0%」

と聞くと、

「一切お金がかからないんだ!」

と思ってしまいます。

しかし、そうではありません。

SBIの資料によると、信託報酬とは別に、

・監査報酬  
・有価証券の売買に伴う費用  
・信託事務にかかる費用  
・外貨建て資産の保管費用

などが発生する場合があります。

つまり、

「信託報酬が0円」

と

「投資にかかる費用が完全に0円」

は別物です。

ここは投資初心者が覚えておきたいポイントです。

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★ゼロカンの良いところ

ゼロカンのメリットをシンプルにまとめると、

「長期投資で重要な信託報酬を0%にした」

というところです。

こどもNISAは、子どものころから長期間にわたって資産形成することを想定しています。

だからこそ、

「長期間保有する商品のコストを抑える」

という考え方とは相性が良いと言えます。

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★じゃあ「ゼロカンが絶対に正解」なの?

まだ分かりません。

SBI以外にも楽天証券や他の証券会社がが同じような商品を出す可能性もあります。

投資信託を選ぶときは、

「信託報酬が安いか」

だけを見るわけではありません。

・何に投資するのか  
・どの指数に連動するのか  
・どのくらい分散されているのか  
・実際の運用結果はどうか  
・その他の費用はどうか

など、いろいろなポイントがあります。

そもそも投資信託は元本保証ではありません。

信託報酬が0%でも、

市場が下落すれば資産の評価額も下がります。

「ゼロだから安心!」

ではなく、

「コストが低い商品だけど、投資である以上リスクはある」

と理解しておくことが大切です。

★ 今回のまとめ

今回覚えておきたいのは、

「ゼロカン=信託報酬0%のこどもNISA専用オルカン」

ということです。

メリットは、

「長期投資で重要なコストを抑えられること」。

ただし、

「信託報酬0%=完全無料」

ではありません。

そして、

「信託報酬0%=絶対に儲かる」

でもありません。

投資には値下がりするリスクがあります。

制度や商品の「おいしい部分」だけを見るのではなく、

「どういう仕組みなのか?」

まで理解して使う。

これが投資では大切です。

次回は、

「じゃあ、こどもNISAのお金は誰が出すの?」

という話。

親のお金で積み立てるのか?

子どものお金なのか?

ここも気になるところですよね。

ではまた!



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