朝が苦手な子が「自分で動いた」旅行当日の朝―親の感動が変わる瞬間

朝が苦手な子が「自分で動いた」旅行当日の朝―親の感動が変わる瞬間

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子どもたちは朝が苦手でした。

毎朝、何度も声をかけて、やっと起床。
学校の準備も、親が声をかけないとなかなか進みません。

「起きなさい」
「学校の準備をしよう」
「あと5分じゃ間に合わないよ」

同じ言葉を何度も繰り返し、こちらもだんだんイライラ。

私はいつの間にか、
「この子たちは朝に弱いんだ」
と決めつけていました。

ところが、沖縄旅行へ出かける日の朝、いつもとはまったく違う姿を見せてくれたのです。

毎朝の悩み:「起きなさい」が日課だった


普段の朝は、何度声をかけても、なかなか起きられません。

ようやく布団から出ても、

「あと5分……」
「まだ眠い」
「学校の準備をしたくない」

そんなやり取りの繰り返しでした。

親が次にすることを伝え、時間を気にして急かし、準備を手伝わないと進まない。

子どもだけでなく、私も毎朝疲れていました。

「どうしたら、自分で動けるようになるんだろう」

そう悩みながらも、結局は遅刻させないために、親が先回りしてしまっていたのです。

転機:旅行当日の朝


その日は、沖縄へ向かう朝でした。

出発予定時刻は、8時45分。

いつものように、何度も起こすことになるだろうと思っていました。

ところが、子どもたちは自分から起きてきました。

シャワーも自分から浴び、朝ごはんも自分のペースで食べ、荷物も自分で確認。

「忘れ物はないかな」
「もう準備したほうがいいよね」

時間を気にしながら、自分たちで動いていたのです。

私は、ほとんど何も言っていません。

その姿を見た瞬間、

「やればできるじゃん……」

と、胸がいっぱいになりました。

これまで何度も「起きなさい」と声をかけていた子どもが、親に言われなくても自分で考えて動いている。

「こんなに成長していたんだ」

うれしさと驚きで、しばらく子どもたちの姿を見つめていました。

何が変わったのか

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旅行の日だからといって、特別な練習をしたわけではありません。

早起きのご褒美を用意したわけでも、厳しく言い聞かせたわけでもありません。

ただ、その日は子どもたちの中に、

「沖縄へ行きたい」
「旅行を楽しみたい」
「自分たちで準備しないと間に合わない」

という、はっきりした理由がありました。

親から言われたからではなく、子ども自身の中に「やりたい理由」があったのです。

子どもを動かすのは、親の指示だけではありません。

本人の中にある、

「やってみたい」
「楽しみたい」
「間に合わせたい」

という気持ちが、大きな力になるのだと気づきました。

親が気づいたこと


これまで私は、

「朝が苦手なのは、この子の性格だから仕方がない」

と思っていました。

けれど、旅行当日の姿を見て、性格だけで決まるものではないのかもしれないと感じました。

その日の目的や環境、そして本人の気持ちによって、子どもの動き方は大きく変わります。

大切なのは、

親の声かけだけに頼りすぎていないか

子ども自身が「やる理由」を持てているか

小さな成功体験を積み重ねられているか


ということでした。

もちろん、親の声かけが必要な日もあります。

体調が悪い日や、気持ちがついていかない日もあります。

だから、声をかけること自体が悪いのではありません。

ただ、親が全部を動かそうとするのではなく、子どもが自分で動ける余白を残すことも大切なのだと思います。

家事も学習も同じ構造


この経験は、朝の準備だけの話ではありません。

家事も、勉強も、同じようなところがあります。

親が、

「片づけなさい」
「宿題をしなさい」
「お手伝いして」

と伝えるだけでは、なかなか動けないことがあります。

けれど子ども自身が、

「自分の部屋を使いやすくしたい」
「これを終わらせたら好きなことをしたい」
「家族の役に立てるとうれしい」

と思えたとき、動き方が変わることがあります。

親が決めた理由ではなく、その子なりの「やる理由」を一緒に見つける。

最初から完璧を求めず、小さく任せてみる。

できたことを見つけて、言葉にする。

そうした積み重ねが、少しずつ子どもの自信と自立につながっていくのだと思います。

沖縄で感じた「楽しい」の力


朝の準備も、家事も、勉強も、毎日すべてがうまくいくわけではありません。

旅行の日のように、はっきりした「やりたい理由」が見つからない日もあります。

だからこそ、親が全部動かすのではなく、

「この子が自分でやってみたくなるきっかけは何だろう」

と、一緒に探していくことが大切なのだと思います。

沖縄で、子どもが言いました。

「暑いけど、むっちゃ楽しい☺️」

那覇空港の滑走路と沖縄の海を眺めながら、汗をかきながら食べた沖縄そば。

青い海と空、強い日差し、沖縄らしい景色。

暑さも含めて楽しんでいる子どもの姿を見ながら、この時間はきっと、家族にとって一生の思い出になるのだろうと思いました。

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子どもの自立は、「できるようにさせなければ」と親が頑張ることだけで育つものではないのかもしれません。

「楽しい」
「やってみたい」
「自分でできた」

そんな気持ちの先に、自然に育っていくこともあるのだと感じました。

あなたの家では?


あなたのお子さんが、自分から動きたくなるのは、どんなときでしょうか。

好きなことをするとき。
楽しみにしている予定があるとき。
誰かに頼りにされたとき。

毎日の生活の中にも、その子が動きたくなる小さなきっかけが隠れているかもしれません。

すぐに答えが見つからなくても大丈夫です。

親子で少しずつ試しながら、その子に合う方法を見つけていけばよいのだと思います。

伴走サービスでは、お子さんの性格やご家庭の状況に合わせて、無理なく「自分で動ける環境」を一緒に整えます。

「何を任せたらいいのか分からない」
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そんなお悩みがありましたら、一人で抱え込まず、ご相談ください。

お子さんの小さな「できた」を、一緒に増やしていきましょう。





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