「デザイン💜🎾🥎」とは......‼️

💜デザインというものは、人の心を捉えるものだから、

道楽した人でないと人の心に触れることは難しいという事になります。

しかし、デザインというものを分析してみると、芸術家でなくても

デザインはできると判断しています。

何故かと言えば、デザインとは、ひとつの流行だからです。

流行の一番の狙いは、過去も悪くていい、未来も悪くていい、

今が良ければいいのが、流行なのです。

女性の間で耳隠しが流行した時期がありました。

ちょっと洒落っ気のある人は、みな耳隠しをして得意になって歩いていました。しかし、これが芸術としたら、今でも耳隠しをして銀座を歩いてもいいことになります。

ところがそんなことをしたらいい見世物になってしまいます。

その当時は、耳隠しが最高のデザインでしたが、今はそうではないところに

デザインの本質があるのです。

💜デザイナーは旅をすることでプラスになる要素を観ることができます。

旅をするという事は、自分と長年なれ合ってきた環境を一度突き放すという事です。そして、異なった環境の中に自分を置いてみることでもう一度自分を取り巻くものとのリフレッシュな関係を生み出すことに繋がるという事です。

旅の嬉しさは、気分が変わることです。

土地、人情、の違ったところで本当の旅の味を味わえる人は、みんな

デザイナーになれる要素を持っているという事です。

技術とは、人間です。

デザインもそれ以上に人間だと思っています。

💜美人になれる素質とは！

人間は、四十になったら、自分の顔に責任を持たないといけない

というのは、本当にいい言葉だと思います。。

スタイルというかデザインも同じです。

あんまり、顔の形そのものは良くないけれども、実に上品な感じを

した人がいます。

また、その逆の人もいます。

そういった差は、やはり、「知性の違い」という事にあると思います。

とにかく人間というものは、全部美人になれる素質があるという事です。

美人になれるかどうかは、自分の、いわゆる「磨き方一つ」にかかっているという分けです。

確かに、十七、八になれば、肉体的に成長して、放っておいても一つの魅力を

発散はしますが、人間の美しさが、ただそういった自然発生的なものだけに

限られているとしたら、花やライオンの雄やクジャクと同じレベルの美しさ

だけに終わるとしたら、あまりにも寂しいことではないでしょうか！

あしからず！！

💜実用性を満たしてこそデザイン！

デザインと実用性の関係ですが、実用というものを余すところなく

満たして、その上でのデザインが、本当のデザインです。

スタイルばかりよくても役に立たないという非難は、

実用性を満足させていないことに原因があるのです。

女性のファッションにしても、目まぐるしいほど色々ありますが

あれは、ひとつのシルエットであって、それが全部の女性にそのまま

当てはまるものではありません。

流行だからと言ってそのまま着て歩いては、いくら派手好みの銀座でも

いい見世物と言わざる負えません。

◆いわば、流行の中に流れているいいものを、自分の個性に合うように

直して着るところに妙味があるんであって、それが本当のデザインと

いうものと思っています。

💜欠点は、個性に通じるものです！

部屋の真ん中に電灯が一つパッとついているというのは、

実に間が抜けて見えますが、それでいてそれなりに筋が通っています。

これも不調和のいい見本と言えると思います。

そういう点で私が感心するのは、オデコの広い女性が、自分の髪を前に

カールしていることです。

オデコを隠すという目的から始まったカールが、その人の個性という

特徴を生み出しているという事です。

欠点というのは、ある意味、大きな特徴に通じるファクターであると

言えると思います。

💜環境というものを逆に支配することです。

人間というものは、自由になりたいから考え、仕事しています。

皿洗いや洗濯がイヤだから、皿洗い機や洗濯機を欲しがるという事と

自分の個性のままに動くという事には、一致点があります。

ゆえに、デザイナーの資格ありと見たわけです。

時代をよく見て、環境に支配されるだけではなく、逆に環境を支配するくらいの気がなければなりません。

そこで、みんなの気持ちがわかり、知恵が進み、デザインが生まれるという

事になるのです。

💜デザインするという事は！

デザインするという事は、別にファッションを作るという事ではなくて、

人生をデザインする

子育てをデザインする

物事全般を自分の個性でデザインする

ライフスタイルをデザインする　　形作るという事ですね！

つまり、これができる人間をデザイナーと呼ぶのです。

インターネット社会と言えるのは、こういう事が所以と思います。

以上です。